サイゴン0081 Phase:3

本日は、サイバーコミックス038から
たけばしんごさん、はままさのりさんのサイゴン0081です。
Phase:2に続きまして、施設に侵入したトコからです。

『機動戦士ガンダムサイゴン0081』
Phase:3「INTEGRALLE」

■人物
・ジョイ＝クロスフォード
「赤バッチ」を追う元連邦兵。
・カナン
インテグラーレのパイロット。
・ディンケンス
ある計画を画策する連邦軍高官。
・サクライ
インテグラーレのデータ収集担当。
■機体
・AX-C10 ガンダムR型
アナハイム製のガンダム。通称、「赤バッチ」
・NR-32 インテグラーレ
アナハイム製のガンダム。カナンが搭乗。

無人機を倒したジョイは、
機体に照合データがあることに驚きます。
データによると、アナハイム社製の汎用機である、と。
遠隔操作に対応し、通常コクピットはないようです。

施設では、ガンダムの出撃用意が進んでいます。
ガンダムのパイロットであるカナンに技術者のサクライが
油断をするなと念を押しますが、カナンは意に介さず…。
また、ディンケンスと呼ばれる連邦軍高官も見守ります。
この高官はカナンも、ジョイをも計画に利用しようと画策。

ややあって。
ジョイのジムは、カナンのガンダムと遭遇します。
ジョイは丸腰のガンダムに油断し、右手とライフルを失い、
さらに詰め寄られ、バルカン砲と右腕を失ってしまいます。
態勢を整えようとするジョイのジムにガンダムの胸部から
2本のワイヤーが射出され、ジムの胸部に突き刺さります。

ガンダムはジムに映像回線を繋げ、接触を試みます。
ジョイもカナンに「赤バッチ」のことを訊ねますが、
「赤バッチ」はこのガンダム（インテグラーレ）のための
実験機に過ぎない、またジョイ自身も実験台に過ぎない、と。

ジョイは胸部を強制排除し、通信ワイヤーを切り離します。
が、センサーをやられ、目視での戦闘はジョイに分が悪く、
胸部を切り裂かれ、ジョイはコクピットから落下します…。

ディンケンスは警備員を走らせ、ジョイの捕縛を命じます。