本日は、サイバーコミックス034から
松本久志さんの『バロムガンダム2』でございます。
『機動戦士バロムガンダム2~灼熱のバロムクロス』
■人物
・ケンタロウ
連邦軍兵士。ジムコマンドのパイロット
・タケシ
連邦軍兵士。ジムコマンドのパイロット。
・ベス=ベスター少尉
連邦軍特務部隊「月光」の女隊長。ほぼ裸の軍服。
■機体
・ジムコマンド
ケンタロウとタケシの愛機。
・バロムガンダム
ケンタロウとタケシのジムが合体した巨大MS。
・ジャングルジム
「月光」の所属機。79Dの改造機。
・ザク改(赤ザク、白ザク、青ザク)
公国軍特殊別働隊の所属機。赤ザクだけ仮面着用。
一年戦争末期、アフリカ-。
前回、バロムガンダムで敵軍を退けた2人でしたが、
相変わらず本隊からはぐれ、流浪の旅を送ってました。
ケンタロウが入手した情報によりますと、
連邦軍も公国軍も自分たち(バロムガンダム)を
捜しているらしい、とのことです。
タケシはバロムガンダムを手土産に本隊への帰投を
提案いたしますが、ケンタロウは自分たちはいつでも
バロムガンダムになれるわけではないので、
重宝どころか、ジムは解析され、自分たちは調査後に
ホルマリン漬けにされるやも知れないと反論します。
そこで、ケンタロウは常にバロムガンダムになれるように
秘密(悪事)の共有を提案いたします。
2人は早速エコロジーへの反発として草むしりを…。
タケシはちまちましたことにしびれを切らし、
南氷洋でのクジラの食い放題を代案にいたします!!
が、そこへ特務部隊「月光」を名乗る部隊が登場し、
隊長と思われるベスター少尉が2人の前に現れます。
彼女は銃を突き付け、2人に帰投を促します。
しかし、またもやそこへ公国軍の特殊別動体を名乗る
赤ザクが登場。その支援として白ザク、青ザクなども。
公国軍も2人のことを狙っているようです。
2人は両軍が争っている間にジムで逃走を図ります。
が、両軍とも心得たもので、合体を阻止するために
2人を離れ離れに捕らえようといたします。
2人は一か八か、「南氷洋でクジラ食い放題!」を
合言葉にバロムクロスを強行いたします。
見事にバロムガンダムとなった2機のジムは反撃開始。
両下腕部を射出する「バロムパンチ」、
腹部からミサイルを発射する「バロムミサイルパンチ」、
両肘の鋭刃「バロムリスキニハーデンセイバー」、
空中からの跳び蹴り「バロム紅十字星(くれない~)」、
両腕から展開させた鋸刃「バロム超常スマッシュ」、
何もかもが謎に包まれている「バロムバーバパパ」などの
必殺技を次々と繰り出し、敵勢を壊滅させます。
で、終劇でございます。
戦闘の影響で半裸になったベスター少尉を
タケシが奪って逃走し、それを窘めるケンタロウでした…。