星矢オメガ 第29話

聖闘士星矢Ω
第29話「新たな闘いの幕開け! 黄金十二宮!」

マルスによって新十二宮が創造されます。
バベルの塔の頂上から空へと伸びる光に
螺旋状に巻き付くような造りになっています。
で、光牙たちはその入口の方に飛ばされたようです。
光牙たちは第一の白羊宮で、牡羊座の貴鬼と対峙します。
12人の黄金聖闘士が登場するってことかな？？

同じ頃、最上階（タンポポを逆さにしたような）で
マルスはメディアに旧十二宮の火時計に相当する感じの
時のリングを作らせます。
12時間の間にマルスの元に辿り着かなければ地球は
滅んでしまうとのことです。
貴鬼に説明によると、地球と太陽の間に火星が入って、
太陽からの光を遮り、地球を永遠の闇に閉ざすとのこと。
ちうか、火星の大きさって地球よりも小さいのですが、
貴鬼の想像図では地球大～くらいになってました…。
マルスの影響でデカくなったのかも知れません。
で、地球は消え、代わりに火星が新天地となるようです。

これを聞いた光牙は早速、貴鬼に流星拳を放ちます。
貴鬼は軽くいなし、光牙は腹パンを喰らいます。
が、貴鬼は光牙たちの味方であると話します。
そして、聖衣の修復師で、技巧と再生を司る、
牡羊座の貴鬼であるとさらに続けます。
早速、光牙の聖衣を修復しつつ、これからの闘いについて
レクチャーをし、セブンセンシズにも言及いたします。
先に修復を終えた光牙は真っ先に白羊宮を後にします。
ユナたちは聖衣の修復が終わり次第、向かうようです。

マルスも貴鬼が裏切ることは折り込み済みのようで、
メディア曰く、黄金聖闘士が小宇宙を燃やしているだけで、
バベルの塔を貫く黄金の柱を支えるには十分だそうです。
自身の宮にいるだけで、役割は果たしているようですね。

光牙は第二の金牛宮に到着いたします。
宮を進むと、光牙はおびただしい数の人骨を発見します。
すると、さらなる奥から人影が現れます。
その人物は、力と破壊を司る牡牛座のハービンジャー
（cv.矢尾一樹）と名乗ります。
ハービンジャー［harbinger］は先駆者や前兆という意味。
アルデバラン（後に続くもの）の反対語みたいな感じ？
それとも件（くだん）の前兆とかから取られてるのかな？
見た目は旧鯨星座のモーゼスみたいな感じでございます。

光牙の先行で攻撃をいたしますが、簡単にかわされ、
ハービンジャーのデカい一撃を喰らってしまいます。
が、修復したての新生聖衣なので、無事に済みます。
ハービンジャーが必殺技・シャドーホーンを放ちます。
光牙はアリアの最期を思い起こし、小宇宙を燃やします。
その小宇宙はハービンジャーも驚く程のようです。
で、光牙の流星拳に対し、ハービンジャーは必殺技の
グレートホーンを放ちます。
どうも、ハービンジャーは骨の砕ける音が好きみたい。
プチプチをツブすような感覚で骨を砕いてるのかも…。
さらに好きなのは心が砕ける音だそうです。
ちなみに、聖衣のマスクは左の角が折れたままでした。
貴鬼が修復を渋ったのか、想いで直らないのか…。

一方、白羊宮ではユナたちの聖衣の修復が続きますが、
マルスも看過しているワケではなく、雑兵を送ります。
ギリギリで聖衣の修復が完了し、貴鬼はユナたちを
先に行かせ、自らは火星士の迎撃に当たります。