コキュートスの記憶

日々の出来事とか戦果(買い物)とか。
主にガンダムを中心にしています。

最期の赤い彗星 part.3

2012年10月23日 | ゲームブック
前回は何とかグラナダの市街地に到着し、
キグナンの待つ司令部に向かうところで終わりました。

☆200:
ヘルメットを外しても、誰もシャアとは気づかないだろう。
さあ、キグナンと接触を取らねば。同志たちのためにも。
キグナンはグラナダの中央司令部に勤務しているが…。
・直接、司令部に出向く:107
・まず司令部に電話を入れる:235
直接出向く方を選択いたします。

107:
直接司令部に行くとしても、ここからは結構な距離がある。
歩いていけないこともないが、ムダな体力を使うのは避けよう。
・リニアトレインを使う:322
・エレカを使う:122→213
・あくまで歩く:177↓
あとでエレカも徒歩も選択するので、リニアで行きます。

322:
ポートに着くと、リニアトレインが発車しようとしていた。
・わたしは急いでそれに乗った。予想通り、満員だった。
→158↓

122:
路上をしばらく行くと、1台の軍用エレカがあった。
うまいことにキーカードは差し込んだままだった。
もっとも軍基地であるグラナダには個人所有は存在しない。
だから盗難防止のためにキーをかける人間などいるはずない。
エレカは総て公共物なのだから。一路、司令部へと。
→213↓

158:
司令部まで10分程か…。
周りもわたし同様にア・バオア・クー戦の敗残兵たちのようだ。
皆一様にくたびれたノーマルスーツを着込んでいる。
彼らの会話は、なかなか興味をそそるものだった。
「やはりキシリア様もギレン様も、ア・バオア・クーを
脱出できなかったそうじゃないか」
「アクシズに船団が集結している」
「ここにも連邦の艦が押し寄せてくるんだ!」
「デギン公王陛下はどうしたのだ!?」
「本国との連絡もつかんそうだ。間違いない!俺は聞いたんだ」
どれもこれも、終戦という混乱期に相応しい、流言の類だ。
キグナンに会えば、正確な現在の状況が掴めるに違いない。
緩やかな振動を伴い進むリニアトレインは、わたしの緊張を
解きほぐし、揺り籠のように…。
体力値+2
→209

209:
リニアトレインに乗り数分が過ぎた頃、わたしの直ぐ横にいた
男が肩を叩く。どうやらさっきトレインが停まったターミナルで
乗ってきたらしい。全身、黒いノーマルスーツで身を固めている。
次の瞬間、わたしは総てを悟った。この男は敵だ!
わたしの脇腹に常日頃から親しんでいたものが突きつけられた。
ヴィッセルミリタリー、77年式公国軍の制式拳銃だ。
一体何が狙いなのだ。男は無表情にわたしを見詰める。
相当場慣れしているパイロットのはずだが、過去に面識はない。
・相手の素性を問い質す:289
・銃を払いのける:325
両方とも同じ選択肢に行き着きます。

289:
これほどまでに熟達した男が、何故このような卑怯な手段に
訴えるのか?ともかく、この男に聞いてもムダなようだ。
喩え自分の親兄弟が殺されるとしても、喋りはしないだろう。
素早く身を返し、ヤツから銃を奪い取るのだ!
・一瞬の後、わたしは行動に移した:325

325:
ズガーン!!車内に銃声が響く。
わたしが行動を起こすと同時に、ヤツが発砲したのだ。
しかし、カーブにさしかかった時に隣にいた男がよろめき、
ヤツの狙いが外れたのだった。天井に小さな換気口を開けた。
車内はパニック状態に陥った。ただでさえ疑心暗鬼の状態だった
乗客が一斉に非常口に殺到する。
わたしは後ろから迫る乗客に押し出され、車外へと出た。
幸いトレインは緊急停止していた。
わたしは目の前に停車していた軍用エレカに飛び乗った。
・このままエレカで司令部へ向かう:213
・エレカを降りて、徒歩で司令部へ向かう:142↓
後で、徒歩になるのでエレカを選択いたします。

213:
わたしはエレカを飛ばして、司令部へと向かった。
やがて前方に、黒い大型トレーラーが見えてきた。
低速で走り、車線の左半分を占有している。
・ムリをしてでも追い抜く:169
・このままトレーラーの後ろを走る:153↓

☆169:
グッとアクセルを踏み込み、トレーラーの脇に出た。
さらにアクセルを踏み、トレーラーを抜こうとした時、
トレーラーが幅寄せをしてきた。クラクションで警告する。
しかし、トレーラーは尚も迫ってくる。押し潰される!?
・目一杯アクセルを吹かして前方へ飛び出す:161
・急停車してトレーラーをやり過ごす:018
今回は018を選択いたします。

018:
わたしの乗るエレカは、全輪がロックされた状態となり、
タイヤのゴムの焼ける独特の臭いを引き摺って後方に退いた。
わたしは素早くブレーキペダルを緩め、通常走行に移った。
どうやらヤツも速度を緩め、わたしを待ち受けていたらしい。
→153

153:
そう思った途端、トレーラーの後部ハッチが開く。
その中には、公国軍の制式重機関銃タイガーHF505だ。
→244

244:
射手はいない、どうやら運転席からのリモコン操作らしい。
目前にはカーブが迫る。行動を起こすなら今がチャンスだ。
・ハンドル操作でかわす:288
・エレカから飛び降りる:273↓
273は後で選択することになるので、288に進みます。

288:
ハンドルを思い切り切り返し、逃れようとした。
しかし、突然小型エレカが現れ、進路を阻んだ。
そして、今まさに機銃が放たれた。わたしは死ぬのか!?
→042

☆042:
弾丸が降り注ぐ。覚悟を決めたわたしにではなく、路面に。
この距離で狙いを外すはずがない。弄んでいるのか。
・アクセルを吹かし、トレーラーに突っ込む:066
・急ブレーキで後退する:202
今回は066に進みます。

☆066:
狙い通りにエレカはトレーラーのコンテナの下に
車体の鼻面を突っ込んだ。その振動で機銃はあさってを向く。
・体力値9以上:273
・体力値8以下:309(END)
309はTHE ENDでございます。

309:
わたしはエレカから飛び降りようとする。
しかし、その動作がほんの一瞬遅れてしまった。
トレーラーは前方に迫ったカーブを曲がり損ねてガードレールを
突き破って飛んだ。わたしのエレカもその事故に巻き込まれ…。
(END)
ちうことで、来週は066から273へ進みます。

コメント (2)
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