前回、怪しげなチリチリ頭の男に誘われ、
近傍に停泊するアクシズ艦に物資を届けることに。
014:
「でもな、小耳に挟んだ話によると連中、何かを探しているらしい」
声が小さくなった。自然、2人は背を丸めて頭を寄せ合う格好になる。
「何だ?」
「パン…何て言ったかな、昔の話にあるだろ、何とかって箱がさ」
「パンドラ!?」
チリチリ頭が口を抑える。
「大きな声を出すな!そう、パンドラって言ってた」
─ヤバい…これは非常にヤバい─
キミの持つパンドラを探していたのはアクシズだったのか?
だとすると、キミはみすみす敵地に入り込んでしまったことになる。
・残りの作業は休んで艇の中で隠れている:180
・騒がずに開き直って作業を続ける:202
慌てるとBAD ENDなので、慌てず騒がず作業を続けます。
202:
パニックに陥りながらも、ここで騒ぎを起こすのは得策でないと判断
したキミは、再び作業に戻った。
しかし幸運にも、何事も起こらぬ内に船倉は空になった。再び半日か
けてサイド6に戻る。
・暖かくなった懐を抱え、コロニーに戻った:072
072:
あちこち歩き回ったが、結局何の収穫もないまま夜も更けて来た。
─差し当たってどこで寝るかだな─
どこかの店の軒下でも借りて野宿という手もある。ご同類もいっぱい
いるから、話し相手には困らないだろう。
屋根と布団が欲しいなら、安宿には不自由しない。
・野宿:081
・宿に泊まる:087
野宿の方が何かありそうですが、宿の方が何かとあるようです。
087:
キミはテキトーな宿に入った。部屋に案内されて直ぐ、倒れるように
してベッドに横になる。入院生活に慣れた身体が、今日のハードワー
クに悲鳴を上げていた。目を閉じたキミは間もなく寝息を立てていた。
モーニングコールの電話の音で目を覚ますと、もう昼近い時間だった。
キミはグウグウ鳴く腹をなだめつつ部屋を出た。
入口横のカウンターで、よく肥えた女将さんがニコニコしながら待っ
ていた。
「よく眠れたかい?」
勘定書を滑らせて寄越す。思ったより高いので、キミは渋々といった
様子で財布を開けた。
「足りるのかい?」
女将が覗こうとするのを、背中でかばう。
「払えばいいんだろ」
「今日はこれからどちらへ?」
「大きなお世話だ!」
叩きつけるように金をテーブルに置いて出て行こうとするキミに、女
将が声をかけた。
「仕事があるんだけどね。ま、イヤなら良いさ」
・話に飛びつく:098
・無視する:059
飛びつきます!
仕事に飛びついたとこで、来週に続きます。
近傍に停泊するアクシズ艦に物資を届けることに。
014:
「でもな、小耳に挟んだ話によると連中、何かを探しているらしい」
声が小さくなった。自然、2人は背を丸めて頭を寄せ合う格好になる。
「何だ?」
「パン…何て言ったかな、昔の話にあるだろ、何とかって箱がさ」
「パンドラ!?」
チリチリ頭が口を抑える。
「大きな声を出すな!そう、パンドラって言ってた」
─ヤバい…これは非常にヤバい─
キミの持つパンドラを探していたのはアクシズだったのか?
だとすると、キミはみすみす敵地に入り込んでしまったことになる。
・残りの作業は休んで艇の中で隠れている:180
・騒がずに開き直って作業を続ける:202
慌てるとBAD ENDなので、慌てず騒がず作業を続けます。
202:
パニックに陥りながらも、ここで騒ぎを起こすのは得策でないと判断
したキミは、再び作業に戻った。
しかし幸運にも、何事も起こらぬ内に船倉は空になった。再び半日か
けてサイド6に戻る。
・暖かくなった懐を抱え、コロニーに戻った:072
072:
あちこち歩き回ったが、結局何の収穫もないまま夜も更けて来た。
─差し当たってどこで寝るかだな─
どこかの店の軒下でも借りて野宿という手もある。ご同類もいっぱい
いるから、話し相手には困らないだろう。
屋根と布団が欲しいなら、安宿には不自由しない。
・野宿:081
・宿に泊まる:087
野宿の方が何かありそうですが、宿の方が何かとあるようです。
087:
キミはテキトーな宿に入った。部屋に案内されて直ぐ、倒れるように
してベッドに横になる。入院生活に慣れた身体が、今日のハードワー
クに悲鳴を上げていた。目を閉じたキミは間もなく寝息を立てていた。
モーニングコールの電話の音で目を覚ますと、もう昼近い時間だった。
キミはグウグウ鳴く腹をなだめつつ部屋を出た。
入口横のカウンターで、よく肥えた女将さんがニコニコしながら待っ
ていた。
「よく眠れたかい?」
勘定書を滑らせて寄越す。思ったより高いので、キミは渋々といった
様子で財布を開けた。
「足りるのかい?」
女将が覗こうとするのを、背中でかばう。
「払えばいいんだろ」
「今日はこれからどちらへ?」
「大きなお世話だ!」
叩きつけるように金をテーブルに置いて出て行こうとするキミに、女
将が声をかけた。
「仕事があるんだけどね。ま、イヤなら良いさ」
・話に飛びつく:098
・無視する:059
飛びつきます!
仕事に飛びついたとこで、来週に続きます。