□聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話
番外編
番外編
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アルバフィカは、ルゴニスから魔宮薔薇の特性を教えられます。
だが、それを崩せる御方(アテナ)がいることも聞かされます。
その後、アルバフィカは、サーシャ(アテナ)に出会います。
第一印象は、余りにも華奢で、触れれば壊してしまいそうな程だと。
サーシャは、アルバフィカに、カルディアに連れられて行った、
知らない土地での出来事(獣闘士との一件)を話します。
で、世界を守る女神がこんなに世界を知らないなんて良くない、
知らなかったら、祈ることも出来ませんからと。
また、もっと聖域の皆さんに頼って貰いたいとも言います。
例えば、貴方が私の隣を歩いてくれる位にはとはにかみます。
アルバフィカは、理由を答えようとした瞬間、古い塔が崩れ、
瓦礫がサーシャに直撃する寸前、ピラニアンローズで防ぎ切ります。
アルバフィカは、この地に潜む古い小さな神の仕業ではないかと。
サーシャは、アルバフィカの頭からの出血を拭おうとしますが、
アルバフィカは、直ぐに身を翻し、サーシャを避けます。
アルバフィカは、自身の血のことを話そうとします。
サーシャは、その言葉を遮り、自分に毒の血が効かないとし、
子供に見えてもアテナだとし、頼って貰いたいと話します。
アルバフィカは、サーシャの言葉を受け、接触を許します。
アルバフィカは、サーシャをルゴニスの墓に案内します。
ルゴニスは、遺体から魔宮薔薇が咲く程に毒に染まり、
聖域の慰霊地ではなく、この園で、独りで眠ることになったそうな。
アルバフィカは、師が人知れず毒薔薇に呑まれ、忘れられるとします。
また、ルゴニスは、アテナの下で闘うことも夢見ていたことを伝え、
サーシャにルゴニスという存在を知って欲しいと言います。
サーシャは、ルゴニスの墓前で、この時代のアテナだと自己紹介し、
アルバフィカの内に感じたもうひとつの小宇宙は、貴方だったのですねと。
そして、共に往きましょうと、ルゴニスに声を掛けます。