コキュートスの記憶

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ガンダムサンダーボルト 第127話

2019年11月28日 | サンダーボルト
□機動戦士ガンダム サンダーボルト
 第127話 宇宙(そら)へ④

カーラ教授は、僧正からの声を聞きます。
僧正は、君から総てが始まったことを、知るべきだと話します。
セクストンが持ち出したリユースサイコデバイスの開発データを、
僧正たちが偶然から入手し、この反乱の計画が動きだしたんだ、と。
カラー教授は、アナハイム社の殲滅を計画したのかと訊ねます。
僧正は、ザンジバル級で、高密度デブリ帯を目指しているようです。

僧正は、自分の幼少時代から振り返り、カーラ教授に話します。
アナハイム社は、宇宙移民時代に適応した来るべき新人類の萌芽を
予想し、世界中の病院から新生児の情報を収集していた。
僧正は、ニュータイプと判定され、12歳の時に施設に入所します。
能力を強化する生活が続きますが、その後、脳に腫瘍が見付かり、
余命1年を宣告され、そもそもがクローンという出自もあり、
廃棄される予定となり、施設から出所となったようです…。

どの時期に南洋宗に入信したのかは、よく判りませんが、
僧正は、内なる憎悪を押し殺し、掃海艇のクルーとして、
ア・バオア・クー宙域で、戦死者の慰霊に没頭し、
僧侶として、祈りの中で、安らかなる死を望んでいました。

カーラ教授は、余命1年を過ぎていることに疑問を持ちます。
掃海艇の作業中に、エルメスのビットの残骸を回収していて、
そのサイコミュの技術が解析され、埋め込まれたナノマシンを
リユースサイコデバイスと、自身のニュータイプ能力で制御し、
能にある腫瘍の進行を抑えていると答えます。
常に制御しているので、眠ることも話すことも出来ないそうです。

で、僧正は、兵器として生まれ、育てられた人ならざる者で、
アナハイム社には、私という存在を、この世に生み出したことを
絶望と共に後悔させてやると、計画の真意を語ります。

カーラ教授は、ダリルや多くの信者に大義を説きながら、
結局は、貴方の私怨でしかないと僧正に激しく詰め寄ります。
僧正は、カーラ教授の中に、復讐の黒い炎が見えると答えます。
父親を理不尽に死なせた、ジオンという国家への激しい憎しみが。
僧正は、彼女の復讐心をも利用し、復讐ではなく、正道だとし、
カーラ教授に脳の治療を引き継いでくれるように願います。

この後、ソーラレイを奪取し、アナハイム社を標的とするため、
入手したビグ・ザムを使い、ソーラレイを移動させるようです。
僧正は、前線に出ると言っていたので、ビグ・ザムに搭乗かな?
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