□機動戦士ガンダム サンダーボルト
第147話 雷撃! パーフェクト・ジオング(7)
第147話 雷撃! パーフェクト・ジオング(7)
オールレンジ攻撃の影響で、リリーの身体は、ダメージを受けます。
イオ少尉は、彼女を心配しつつも、ジオングの性能を発揮するには、
彼女のニュータイプとしての能力が不可欠で、助力を求めます。
リリーは、サイコ・ザク、殺意と情念の塊の接近を警告します。
ビビ律師のサイコ・ザクが迫り、イオ少尉は、オールレンジを中断し、
射撃がしやすい位置に移動させるべく、機体を制御します。
瞬間、リリーは、後方の巨大なデブリを察知し、機体を制御させます。
ビビ律師は、ジオングの後方から現れたデブリの回避に対応が出来ず、
彼女の機体は、真正面からデブリに突っ込んでしまいます。
ビビ律師は、メガ粒子砲を構えるジオングを眼前に、最期を感じます。
彼女は、フィッシャーに最愛の息子アレックスを託し、亡くなります。
イオ少尉には、デブリの回避を指示した、リリーの声よりも先に
彼女の心の声が聞こえていて、デブリの回避ができたようです。
イオ少尉たちは、ビアンカたちの支援に向かいます。
ビアンカ少尉たちは、南洋同盟のコロニーで、サイコ・ザクと交戦中。
建物を盾に、両軍とも効果的な攻撃が出来ずに弾薬を消耗します。
また、南洋同盟側には、ドン僧徒から爆発光が消えた後、
味方の勝利を報せる発光信号が無いことが伝えられ、
万が一の時は、状況から判断し、基地を棄てることも止む無しと……。
ドン僧徒がいる司令室では、ソーラーパネルの陰になっている宙域から
コロニーが急接近していることが報告され、間も無く激突します。
その影響で、ハンクとエイプリルの機体が瓦礫の被害を受けます。
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