□聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話
番外編
番外編
137話の後のお話。
視力を失くした射手座のシジフォスは、子供の姿を見ます。
それは、天馬星座のテンマが船首に座っている後ろ姿でした。
シジフォスは、この先の戦闘に備え、休むことを促します。
テンマは、シジフォスと初めて出会った時のことを話します。
シジフォスは、見極めるように見詰めたテンマの瞳を思い返し、
あれは、神話の時代からアテナを守る天馬星座の目だったとします。
しかし、今のテンマは、弱々しい子供のように映ると独り言ちます。
そして、シジフォスは、テンマと手合わせをしたいと申し出て、
方舟から遥か上空へとテンマを旋風で巻き上げます。
シジフォスは、天馬星座として、自分を見定めて欲しいと話します。
テンマは、シジフォスの誘いもあり、拳撃を以って語らい合います。
シジフォスは、小宇宙を高めたテンマに神聖衣の姿を垣間見た瞬間、
その一瞬の隙を許してしまい、顔面にテンマの一撃を受けます。
一撃を貰ったシジフォスは、拳撃を褒め、良い顔に戻ったと話します。
テンマも自分の悩みが吹っ切れたようで、シジフォスに礼を言い、
また、サーシャを守ってくれていたことにも感謝を伝えます。
ややあって、サーシャがテンマたちを見付けます。
今回の番外編は、サブタイトルがありませんでした。
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