□機動戦士ガンダム バンディエラ
第42話
第42話
連邦軍は、公国軍の宇宙要塞ソロモンを攻略します。
そして、ア・バオア・クー方面からジオン本国に進軍を開始します。
マーレ少佐の後発部隊は、地球から直に主力艦隊と合流する予定。
航路上にあるキシリア麾下のグラナダ防衛軍との交戦は免れません。
マーレ少佐は、グラナダには、我々に取っての最大の敵がいる。
我々が所有するガンダムを以って駆逐し、土産にしようと息巻きます。
一方、グラナダでは、キシリア少将から通信があります。
レプス隊は、グラナダ防衛の要だと鼓舞されます。
マ・クベ大佐が特別機を回したユーリー中尉は、個別に言及されます。
先の戦いで、マ・クベ大佐が戦死したことが伝えられ、
一兵士のために、彼が身を動かしたことは、聞いたことがない。
マ・クベ大佐が最期に乗っていた機体は、私が直々に与えたもので、
お前の機体にも同じ機能が組み込まれている。奴の形見と思うがよいと。
ユーリー中尉は、マ・クベ大佐の言葉を思い出します。
…この世にたったひとつの、君の脚だ。
キシリア少将は、機体に何と名付けたのかと問います。
ユーリー中尉は、マ・クベ大佐の言葉を思い返し、レプスと答えます。
キシリア少将は、レプス隊と報道隊が出撃したのを見届けます。
彼女の副官がプロパガンダ部隊への下命のために、キシリア少将が
直々にお出でになることは、なかったのでは…?と伺います。
キシリア少将は、そろそろ本国に良いニュースを届けねばならん。
私の直命とあらば、幾らかの箔が付く戦いとなるだろう。
或いは、ここで彼らが名誉の戦史を遂げたとしても、戦意高揚に役立つ。
前の不幸な事故と同様、レプスというのは、目眩ましに最適な名だと。
選手たちの事故もプロパガンダに利用されたんでしょうね。
または、事故自体もキシリア少将の意向によるモノなんでしょうか?
マーレ少佐の艦隊は、マゼラン級改修艦(トラファルガ級?)×1、
サラミス級×2、コロンブス級×1という構成になっています。
グラナダからの熱源を感知し、シモン伍長のガンダムが出撃します。
MSV-RのフルアーマーガンダムTYPE-Bのように見えます。
シモン伍長は、ガンダムの力を使い、
ユーリー中尉を、この戦場から連れ出してやりたいと考えています。
攻撃を受け、サラミス級が1隻沈みます。
砲撃は、ユーリー中尉機の135mm対艦ライフルによるものでした。
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