コキュートスの記憶

日々の出来事とか戦果(買い物)とか。
主にガンダムを中心にしています。

第8話 彼らの採択

2022年12月04日 | 水星の魔女
□機動戦士ガンダム 水星の魔女
 第8話 彼らの採択

ニカとマルタンは、ミオリネが会社を設立したことを話します。
チュチュは、あーしには関係ないと言っていましたが、
ミオリネは、地球寮の皆を社員にすると言い出します。
勿論、異論が噴出しますが、ミオリネは、給料が出ると押し切ります。
アリヤは、ガンダムで何をする会社なのかと当然の質問をしますが、
ミオリネは、これから考えると即答します……。

チュチュは、会社の件が気に入らず、ニカに同意を求めますが、
ニカは、エアリアルに触れるし、会社が巧く行けば、アーシアンでも
活躍できるという証明になると前向きに考えているようです。
オジェロは、給料次第だとあっけらかんと答え、
マルタンにも経営に興味があるんだろう?と勧めますが、
マルタンは、魔女だよ、呪われちゃってるんだよと否定的。
ティルは、会社の事業計画次第だと冷静に答えます。

ミオリネとスレッタは、エアリアルのことを訊きにプロスペラの元へ。
プロスペラは、エアリアルの過去のデータを総てミオリネに開示します。
また、現時点では、エアリアルの量産は現時点では不可能だとも話し、
ガンドフォーマットは、データの蓄積は疎か、基礎部分も不明とのこと。
スレッタは、エアリアルがガンダムではないと言っていたのか訊ねます。
プロスペラは、右義手を外し、スレッタに見せ、怖い?と訊きます。
スレッタは、いつものお母さんの手だよと答えます。
プロスペラは、人は、良く識らないモノに恐怖に感じる、
恐怖を遠避けようとする、攻撃しようとする、
ガンダムが禁じられた、機体という意識は、消えないと語り、
貴方たちを忌まわしい呪いの火の粉から守りたかったと答えます。
ここでも「貴方たち」や「娘たち」といった複数形で表現しています。
スレッタもこれを不思議に思わず、「わたしたち」と表現してました。
ミオリネは、このやり取りを見ていて、やや怪訝な顔をしていました。

帰りのシャトル──
ミオリネは、スレッタに、母親にもっと訊くことがあったのでは?と。
エアリアルに乗ってもどうして平気なのか?とか。
また、ガンダムと判り、エアリアルに乗るのが怖くないのか?とも。
スレッタは、ずっと一緒の家族だから怖くないと答えます。
そこへ、シャディクが現れ、スレッタに話し掛けますが、
それを、ミオリネが、エアリアルのことを調べたいだけだと遮ります。
シャディクは、ミオリネの株式会社ガンダムの行く末を案じ、
ミオリネとの結婚を条件に、買収を持ち掛けますが……。
ミオリネは、スレッタに、シャディクには気を付けろと釘を刺します。

地球寮に戻り、会社の事業計画に付いて話し合います。
ミオリネは、ガンダムを兵器として売るのが妥当だと提案します。
ヌーノは、戦争孤児ですが、兵器案に賛成します。
アリヤは、地球がまた戦場になることを危惧します。
チュチュは、アーシアンのみに売ることを提案しますが、
マルタンは、自分たちはベネリットグループなので、現実的ではないと。
オジェロは、金は好きだが、人殺しの道具は遠慮したいと否定的。
ヌーノは、これを聞き、お坊ちゃんだと揶揄し、ふたりは、ギスギス。
ティルは、社長のミオリネが決めることだとします。
ミオリネは、マルタンとリリッケに手続きなどの事務仕事を任せ、
絵心のあるティルに、会社のロゴを依頼し、スレッタたちは、PV製作。
クソ親父の気が変わる前に全部固めるとし、2週間後が締切となります。
一方的な指示に、チュチュは、クソスペワガママ女!と声を荒げます。

キャンプ中のグエルは、心無い生徒たちにからかわれますが、平常心。
そこへ、シャディクが現れ、助け舟を出し、グラスレー寮に誘いますが、
グエルは、自分との決闘を避けていたヘタレに媚びるつもりはないと。
シャディクは、お前になら任せられると思ったからだと呟きます。
それでも、シャディクは、グエルを気遣いますが、グエルは、拒絶。

シャディクは、対ガンダム用として、ベギルペンデとミカエリスを受領。
サリウスは、電話で、シャディクに手段を一任しますが、
ガンダムは、この世から消し去らねばならないと言い含めます。
シャディクは、通話を切り、視野も思想も狭すぎると、独り言ちます。

ミオリネは、ガンダムに纏わる事象を調べ、ベルメリアにも聴き取り。
欠陥があれば、改良すればいい。それすら許されないのは何故なのか?
ミオリネの問いに、ベルメリアは、自分は、ガンドの理想に魅入られ、
あの人たちの真似事をしてるだけと話します。
ミオリネは、頭を整理するため、学園の温室で横になります。
またまた、シャディクが現れ、ガンダムを欲しがっている顧客がいると。
ジェターク社とペイル社の機体を凌駕し、エアリアルと同等の機体が
開発できるのなら、カテドラルの認可が無くとも手に入れたい客は多いと。
さらに、会社の態勢が整うまでの資金援助や人材派遣を持ち掛けます。
ミオリネは、シャディク側のメリットを訊ねます。
ガンダムは、硬直した軍需産業を盛り返すゲームチェンジャーだとし、
これを逃せば、グループの発展はあり得ないと、シャディクは、断言。
シャディクは、昔のミオリネと事業コンペに出した計画のことを話し、
キミとなら、義父たちよりも良い未来を描けると思っているとします。

ミオリネが地球寮に戻り、事業計画案を皆に話します。
1つ目は、やはり兵器として売り、誰に売るかも問わない。
2つ目の前に、プロローグに出ていたガルドの映像を見せます。
彼女は、パーメット研究機関ヴァナディースと名乗り、説明を始めます。
スレッタは、彼女を見て、誰ですか?と言っていました。
で、2つ目がガンドを用いた医療技術を完成させ、世に送り出すこと。
会社のPVは、公式でアップされていました。アンガールズぽいw
プロスペラとベルメリアには、好意を以って受け入れられていました。
事務手続きが終わり、許諾を待つだけとなり、会社設立も目前。
いつの間にか、ヌーノとオジェロも仲直り。
チュチュの故郷にも危険な採掘で四肢を失くした人がいるため、
お金を稼ぐついでに、家族の役に立てることが一番だと語ります。

スレッタとミオリネは、ニケツで、夕食の買い出しから戻る途中。
スレッタは、ミオリネが皆が納得する事業内容を考えたことに感謝し、
やりたいことリストの部活をやってるみたいで、楽しいと話します。
が、ミオリネの端末にメールが届き、規則が追加されたとのこと。
学生起業規則53条第3、学生事業における新技術の安全性の証明」が。
シャディクの指示のようで、ミオリネたちの起業がストップするかも。
また、シャディクの周りには、実力行使も辞さない5人の女性たちが。

スレッタ・マーキュリー:市ノ瀬加那
ミオリネ・レンブラン:Lynn
グエル・ジェターク:阿座上洋平
シャディク・ゼネリ:古川愼
ニカ・ナナウラ:宮本侑芽
チュアチュリー・パンランチ:富田美優
マルタン・アップモント:榎木淳弥
ヌーノ・カルガン:畠中祐
オジェロ・ギャベル:KENN
リリッケ・カドカ・リバティ:稲垣好
アリヤ・マフヴァーシュ:島袋未由利
ティル・ネイス:天崎滉平

カルド・ナボ:一条みゆ希
プロスペラ:能登麻美子
デリング・レンブラン:内田直哉
サリウス・ゼネリ:斧アツシ
ベルメリア・ウィンストン:恒松あゆみ

サビーナ・ファルディン:瀬戸麻沙美
レネ・コスタ:鈴代紗弓
イリーシャ・プラノ:前川涼子
メイジー・メイ:貫井柚佳
エオナ・ジャズ:若山詩音

教師:岡井カツノリ
船内アナウンス:新倉健太
生徒:内田修一

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