コキュートスの記憶

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主にガンダムを中心にしています。

第24話 目一杯の祝福を君に

2023年07月09日 | 水星の魔女
□機動戦士ガンダム 水星の魔女
 第24話 目一杯の祝福を君に

議会連合は、ILTSの次弾までの間、連合艦隊にMS部隊を展開させます。
スレッタのキャリバーンは、エアリアルに取り付き、呼び掛けますが、
エリクトからの応答はなく、スレッタは、恐慌に陥ります。
フェルシーとグエルのディランザ、ラウダのシュバルゼッテが到着。
が、スレッタは、パーメットの過負荷により、昏倒してしまいます。

ややあって。スレッタは回収されますが、データストームによる
情報熱学エントロピーが増大しているとのこと。火傷のようなもの?
で、ハロのスキャンによると、身体へのダメージは危険レベルだそう。
スレッタが目を覚まし、負傷を押して、エリクトの元に向かおうとします。
ロウジは、先刻の攻撃がILTSで、再起動まで時間がかかると推定します。
アリヤは、皆を落ち着かせるため、お茶を淹れてくると提案します。

クワイエット・ゼロでは、ミオリネたちがプロスペラを取り押さえます。
が、ケナンジたちがゴドイたちに制圧され、立場が逆転してしまいます。
プロスペラもデータストームの後遺症が、顔の左側に表れていました。

グストンは、議会連合に対し、これ以上の攻撃は逸脱行為だと断じます。
議長は、フロント平和の理念に反したベネリットに弁明の余地はないと。
これは、守護者となる議会連合の大義だと、顧みようとはしません。

スレッタは、回収されたエアリアルに搭乗し、呼び掛けますが、
エリクトの応答はなく。ティル曰く、駆動系が壊れている所為かもと。
ヌーノとオジェロにより、エアリアルの推進制御をキャリバーンに代替。
スレッタは、持っていたホッツさんを落としてしまいます。
そのホッツさんをキャッチした、ラウダがスレッタたちに近寄り、
お前たちを許した訳じゃない。でも、兄さんと一緒に帰って来なければ、
もっと許さないと、彼なりの激励をします。逆恨みみたいなモノですが。
その様子を、フェルシーとグエルが、ハラハラしながら見ていました。

で、スレッタのキャリバーンと、グエルのディランザがクワイエットへ。
議会連合艦隊は、カラゴール隊を展開させますが、デミギャリソンや、
ディランザ・ソルが出撃し、スレッタたちをクワイエットへ行かせます。
が、議会連合艦隊は、交戦の命令は受けていないと、カラゴール隊は、
その旨を光通信で、デミギャリソンやディランザ・ソルに示します。
議会連合艦隊司令は、ILTSに巻き込まれて堪るかと憤慨します。

ミオリネたちも先刻の攻撃がILTSであるかを知ります。
ゴドイは、拳銃を突き付け、エアリアルの譲渡を求めると、ミオリネは、
スレッタは、プロスペラのことが大好きだから、言われなくても来ると。
そして、スレッタのキャリバーンがエアリアルを伴い、現れます。
キャリバーンとエアリアルがクワイエット・ゼロの内部に入り、
スレッタは、ミオリネたちの無事を確認します。
プロスペラは、スレッタに礼を言い、持続コードを再統合すれば、
エリクトは、目を覚ますわと、クワイエット・ゼロへの接続を願います。
沈黙があり、スレッタは、ヤダと。エリクトは、渡せないと言います。
プロスペラは、データストームにより、身体がもうすぐ動かなくなると。
脚はとっくにと。そして、エリクトの幸せをと何時もの調子で語ります。
が、スレッタは、違うよと。私は、お母さんも失いたくない。
エリクトも、お母さんを失うことをきっと望んでいないと言い、
だから、クワイエット・ゼロがなくったってと、スコアを上げます。
プロスペラの言うように、クワイエット・ゼロのオーバーライドは、
スレッタのスコアでは、無理なようでしたが……。
スレッタは、星図の空間に、エラン(強化人士4号)の姿を見ます。
エラン曰く、ここ(クワイエット・ゼロ?)には、
強化人士のオルガノイド・アーカイブが組み込まれて、
今は、この子と同じかな?と、エアリアルの方をチラリと見ます。
スレッタは、自分の所為で、4号が亡くなったのだと謝ります。
4号も、待ち合わせに行けなかったと謝り、始めようと右手を差し出し、
スレッタは、それに応え、キャリバーンの左人差し指を合わせます。

スレッタのキャリバーンは、エアリアルと共に宇宙に飛び出し、
エアリアルのエリクトに呼び掛けます。シェルが青色に光り輝き、
周囲に散逸していたビットが呼応し、エアリアルに参集します。
エリクトたちは、スレッタには居場所があるのに良いの?と問い掛けます。
スレッタは、欲張りだから、お母さんとも皆ともやりたいこと一杯あると。
キャリバーンの差し出した左手に、エリクトが右手を合わせると、
総てのビットが、キャリバーンに装着され、白色へと変化して行きます。
そして、展開され、データストームの領域を月までも拡大させます。
スレッタは、クワイエット・ゼロが再び狙われていると脱出を促します。
ミオリネは、キャリバーンのデータストームを介し、L4宙域に通達します。
月にある議会連合本部?にも、ミオリネの通信が届いていました。
ベネリットは、グループ解散と清算手続きを行ったとし、その資産は、
先のグラスレー社と同様、地球側の企業へ売却、合併が合意されたと。
議会連合の理事会とグラスレー社は、一連の事件に関与していたとする
証拠資料を、シャディクの宣誓供述書と共に公表すると発表します。
議会連合側に付いた、ペイル社共同CEOたちは、憤懣遣る方なく。
オリジナルのエランは、引き抜きと言うことで、ペイル社に辞表提出。
議会連合の議長は、ILTSがまだ残っていると、継戦の決意を示します。
スレッタは、止めてみせると、パーメットのスコアを上げて行き、
航宙艇のファラクト、シュバルゼッテを呼び、L1宙域まで領域を展開。
ILTSをオーバーライドし、照射を強制的に停止させて見せます。
スコア・エイトを超えた領域には、ソフィやノレアの姿もありました。
プロスペラは、領域で夫のナディムに、あの子たちの元に戻るんだと。
カルド博士に、ここまでだと。あんたはよくやったと。
ナイラに、でも、こっちに来るのはまだなんじゃない?と。
ウェンディに、帰んな。もう終わりにしても良いだろうと。
プロスペラは、自分自身が許せないと答えると、スレッタが現れます。
エリクトのために復讐ではなく、未来を選んだんでしょと話し掛けます。
スレッタは、皆が間違っている言っても、お母さんの選択を肯定すると。
そこに、エリクトも現れると、プロスペラの仮面が剥がれ落ちます。
エリクトは、スレッタとこれからもいたい、お母さんともと言います。
プロスペラは、エリクトを抱き締め、エリクトとスレッタに謝ります。
そして、パーメットが粒子レベルにまで分解されて行き、
クワイエット・ゼロ、キャリバーンを始めとするガンダムも消滅します。
あれだけの領域を展開できた対価で消えてしまったんでしょうか??

キャリバーンから放出されたスレッタは、傍らのホッツさんの目の明滅で、
ミオリネを手に乗せたデミバが発見し、無事に回収します。
ミオリネのメットがゴチンと当たり、スレッタが目を覚まします。

3年後──
刑期を終えたニカを、地球寮の皆が迎えに来ていました。誰の運転だろ?
ニカは、資格を取得し、復帰。しばらくは、学園との掛け持ちだそうです。
チュチュとロウジは、ガンダム社で働いているようで、仕様で揉めたり。
エラン(強化人士5号)は、ノレアのスケッチを元に、聖地巡礼中。
ミオリネは、シャディクと面会し、クワイエット・ゼロの事件も
罪を被ったことに付いて訊ねると、元より自分で決めていたことだと。
シャディクは、ミオリネに謝辞と別離を告げ、公判に向かいます。
ミオリネは、GUND技術由来?のガジェットを首元に着けていて、
ホッツさんに宿ったエリクトと会話していました。
シャディクとの遣り取りを聞いていたようで、エリクトは、ミオリネに、
素直じゃないねと言っていました。小姑の助言は尊重して欲しいとも。
テロ事件で両脚を失くしたペトラは、GUND医療の義肢を装着していて、
来襲からガンダム社の被験者になると、ラウダと睦まじく話していました。
その報告を聞いていたグエルは、エラン(オリジナル)の会社からの
新規事業に難色を示していましたが、学園の存続や従業員の再就職を
助けたんだからと提携を迫ります。エランの秘書には、セセリアが。
書類関係は、彼女がやっているそうで、結構有能な人なんですね。
グエルが利益分配が厳しいと指摘すると、セセリアは、ジェターク社を
立て直したいんですよねぇ?と、いつもの調子で煽って見せます。
シャディクとの面会後、ミオリネは、サビーナたち5人と共に地球に降り、
クイン・ハーバーで起きた事件を償うべく、同地を来訪します。
サビーナは、ベネリットの資産は、結局また宇宙に吸い上げられて行く。
一体何が正しかったんだろうな?と、ミオリネに問い掛けます。

ベルメリアは、プラントにある犠牲者の墓地に祈りを捧げていました。
グストンが傍らにいたので、一応監視対象の身なんでしょうか??
報道では、ベネリットの元経営陣に対する公聴会が今年再開されると。
クイン・ハーバーとクワイエット・ゼロの遺族は依然として怒りが収まらず
これらの問題は、次回以降に持ち越されることになるとも言われています。
ペイル社の元共同CEOたちは、優雅にお茶をしていました。実質引退?
CEO時代とは異なり、個々に個性的な髪型を楽しんでいるように見えます。
学校なども整備されたようで、セドも他の子と受業を受けていました。

ミオリネは、人の数だけ正しいがあると。何時か何処かで必ず間違う。
それでも出来ることをするの、この先もと。子供と遊ぶスレッタを見ます。
ミオリネに気付き、スレッタがこちらに振り向き、左手を振ります。
ミオリネは、それに応え、小さく左手を振ります。両者共に薬指に指環が。
スレッタは、ミオリネに、地球にも学校作るの?と訊かれ、ハイと。
身体も少しずつ動くようになり、お母さんもここが気に入ったからと。
エリクトは、こんな田舎のどこが良いのかよく判んないなぁと。
これまでの分を取り返すように、エリクトは饒舌で、自由人だなぁw
ミオリネには、あんたの存在の方がもっと判んないわよって言われてた。
エリクトは、僕だって判んないよと。あの時、僕たちをエアリアルから
移し替えたのは、スレッタにしか出来ないことだったんだと放します。
複数いるからホットさんじゃなく、ホッツさんなのかな??

そこへ、地球寮の皆も合流し、帰りましょうと、ミオリネがスレッタの
手を取ります。スレッタがお腹が空いたと言うと、ミオリネは、私もと。

スレッタ・マーキュリー:市ノ瀬加那
ミオリネ・レンブラン:Lynn

グエル・ジェターク:阿座上洋平
エラン・ケレス:花江夏樹
シャディク・ゼネリ:古川愼
ニカ・ナナウラ:宮本侑芽
チュアチュリー・パンランチ:富田美憂
プロスペラ:能登麻美子

マルタン・アップモント:榎木淳弥
ヌーノ・カルガン:畠中祐
オジェロ・ギャベル:KENN
リリッケ・カドカ・リパティ:稲垣好
アリヤ・マフヴァーシュ:島袋美由利
ティル・ネイス:天崎滉平
ラウダ・ニール:大塚剛央
フェルシー・ロロ:高田憂希
ロウジ・チャンテ:佐藤元
セセリア・ドート:山崎綺
サビーナ・ファルディン:瀬戸麻沙美

デリング・レンブラン:内田直哉
ベルメリア・ウィンストン:恒松あゆみ
ニューゲン:勝生真沙子
ネボラ:沢海陽子
カル:小宮和枝
ゴルネリ:斉藤貴美子
ラジャン・ザヒ:花輪英司
ケナンジ・アベリー:上田耀司
グストン・パーチェ:柳田淳一
ゴドイ・ハイマノ:青山穣

カルド・ナボ:一条みゆ希
ナディム・サマヤ:土田大
ウェンディ・オレント:大地葉
ナイラ・バートラン:小島幸子
ナジ・ゲオル・ヒジャ:楠大典
オルコッ:三上哲
宇宙議会連合 議長:仲野裕
宇宙議会連合艦隊 司令:本田貴子

オペレーター:会沢紗弥
オペレーター:野川雅史
幕僚:中西正樹

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