星矢オメガ 第35話

聖闘士星矢Ω
第35話「獅子の拳! エデン、傷心の闘い!」

光牙、ユナ、龍峰は巨蟹宮を突破いたします。
その頃、エデンは独りアリアを想っていました。
今もまだ、アリアの死に納得がいかないようです。
そこへメディアが現れ、光牙の姿を見せ、
本来、光と闇を併せ持つのはエデンだと語ります。
その時、一片の真っ白な花びらが舞い、
エデンはその花びらにアリアを感じて後を追います。
その様子を獅子座のミケーネが見ていました。

花びらが舞い落ちた先にはソニアがいました。
いつまでもアリアに拘泥るエデンを一喝します。
アリアは光牙に唆され、マルスの下を去った。
その愚行のために結果的に死んだ、と語ります。
生きていては再びマルスを裏切るかも知れない、
死んでよかったのだと、さらに続けます。
その言葉にエデンは反論しますが、ソニアに
惰弱だとボコボコに殴打されてしまいます。
そこへ獅子座のミケーネが割って入ります。
ミケーネはソニアに代わり、自身がエデンの
心を入れ替えさせると進言し、許されます。

ミケーネは特設闘技場を造り上げ、
そこで迷いを断とうとエデンと対峙します。
しかし、先程の花びらが闘技場にも舞い降り、
それをミケーネの拳が切り裂いたと思った瞬間、
エデンは闘技場から姿を消していました。

ミケーネはメディアにエデンの件を報告し、
光牙の闇の小宇宙を見せられます。
ミケーネはエデンとは較べものにならないと
評しますが、メディアは高く評価してました。

姿を消したエデンは、幼い頃にアリアを連れて
来たかった小さな池の畔に飛ばされていました。
また、花びらに導かれるように進むと、
アリアのイヤリング（ピアス？）を発見します。
それを見て、エデンは涙を流します。
その涙がイヤリングに触れると、
辺り一面に花が咲き誇っていきます。
エデンは花の中で笑っている幼いアリアを見て、
アリアがこの花々を自身に見せたと感じます。
そして、自身の力をこの美しい景色を護るため
使うことを決意いたします。

次回は蒼摩と栄斗 vs ミケーネ戦のようです。