テールランプカスタム

2021年03月09日 00時59分40秒 | カスタム

すっかりバイクとご無沙汰してしまっています。
前回乗ったのは車検のとき。
その前乗ったのは、その前の車検のとき。
このままでは錆び付いたバイクを車検で整備に出すだけのオブジェになってしまう!
とはいえ、昨今の事情では自由に行動するわけにも行かず、カバーの中で錆が発生してないかビクビクする日々。


春めいて来ましたので、自宅周辺をエンジン暖機程度に走り回りたい欲求が日に日に強まってきてます。

さて、新たに乗り出すには気力・体力の思いきりと、ほんのり暖かくて花粉少なめで交通量も少なめなイイ感じの頃合い と、必要条件が年を取るごとにシビアになります。
そんな中、法規に触れない内容で新たなカスタムを施し、気持ちをリフレッシュしよう!と作業中です。



細目のアクリル板を切り出し、幅と長さを適切にカットし、熱をかけて微妙な曲面を付けたものを4つ用意しました。
上の二枚はアクリル板を加工して研磨途中の様子。

この画像は研磨加工が終わり、表面に拡散シートを貼りLEDを仮留めした状態。


この画像はLEDを光らせたところ。
だいたい狙い通り面発光してるみたいです。

あとはこれをテールランプ本体に固定して、配線も繋いで見映えなどに問題がなければ、久々の自己満足カスタムのお披露目となります。

夜間撮影用LEDライト

2017年10月29日 01時35分11秒 | カスタム

夜間撮影時の手元を照らす照明用にLEDライトを改造してみました。

星景写真を撮影するのは当然夜間になるのですが、夜間に明るい普通のLEDライトを点灯すると
暗い場所に合わせて瞳孔が開き気味になっている目に眩しい光が入り一時的に視力の低下を招く場合があります。
撮影現場やフィルム現像をする暗室などの照明は、昔から比較的目に刺激が少ない赤い光が使われてきました。
中学生時代に一時写真部に入っていましたが、暗室での現像時にフィルムを感光させる危険性が低いという理由を聞いたような気もします。


改造する元のLEDライトは、普通に白色LEDですが点かなくなったのでこれを使う事にしました。
左が改造前、右が改造後です。
元々はLEDが1灯でしたが、赤LEDに改造するにあたり別の使わなくなったライトからリフレクターと基板を流用、9灯にしました。


最近の懐中電灯・LEDライトの構造は、電池のプラスは基板裏にあるスプリングに接触させ、
マイナスは金属ボディを伝って後端部のフタについたスプリングにつながっています。

LEDがはんだ付けされている基板の二か所(画像ではコードが点いてる部分)にはんだが盛られた接点があり
微妙に基板からはみ出していてボディ内側に導通しています。
しかし自分でこれをやろうとするとなかなかに難しく、振動や衝撃で接触不良になり不点灯になってしまいます。

さてどうしたものかとしばし思案、薄い銅版をゆるく円形にしてボディ内側に入れれば
バネ性によって広がろうとするためぴったりと張り付きます。
振り回しても接触不良になることは絶対にありません。
なかなか良いアイデアだなと自画自賛。
更に非点灯時に赤LEDであることを識別しやすくするため、レンズ部は赤い塩ビシート+保護用の透明塩ビシートの2枚構成としました。


非点灯時と点灯時の様子。
LEDのレンズで眩しくならないよう拡散加工を施してあり、部屋の中などではあまり明るくありませんが
暗闇で使うには適度な明るさで光が広がりいい感じです。

八ヶ岳旅行、富士山の駐車場での撮影でも役に立ちました。

テールランプ再カスタム 完成

2016年10月09日 00時54分48秒 | カスタム

CB1100EXのテールランプ再カスタムが完成しました。

前作は73個で全体的に光らせようとしましたが、拡散シートなどを使わないと難しく、結局は点光源の集合体となっていました。
制作当時はそれなりに満足していたのですが、今の目で見るとLEDの数も、理想とする完成形のレベルも
ちょっと無理して詰め込みすぎて、それが実現できなかった部分は有りました。


前回の反省を活かし、点光源であることを無理に目立たないようにしようとはせず
電圧の関係でLED 4個を1回路とし、×4回路=16個に減らしました。
なるべく綺麗に見えるよう、LEDの配置は少々悩ましいところでしたが。

ナンバー灯も今までは明るすぎるくらいに光らせており、ナンバーだけでなく地面も煌々と照らしてましたが、
厚みが増すのを承知の上でレンズ付きLEDに戻し、数も減らして無駄な範囲に光が行かないように。

ダミープレートを取り付けて撮影してみると、下の隅まで問題なく判読できます。
肉眼では前作同様、赤い光と白い光の色のコントラストがとても綺麗です。
会社の人達とツーリング行ったときには、トンネルの中で目印になると重宝がられました・・・。


ノーマルの電球との比較。
電球はさすがにテール全体が光が広がり、綺麗に光っています。
レトロな見た目のバイク=電球であるべきと考える人や、LEDの点光源が嫌いな人には好まれないでしょうが、
ナンバーが白い光で綺麗に照らされているのは、自分基準でいい感じです。

CB1100の次期モデルについて、海外のサイトで情報が出始めたようです。
テールはLED化されてるとのことですので、どんな光り方をするのかとても興味深いです。
メーカーの設計ですので、不自然にならず綺麗なものになるでしょう。
ポン付けできるならテール部分だけ交換したいような気もします。


チェーンカバー カスタム 完成

2016年09月18日 23時35分58秒 | カスタム

チェーンカバーのカスタムが完成しました。

「途中」の状態と何が違うのかというと、ホンダのロゴマークが付きました。
パッと見は存在に気付かないかもしれません。


前出の記事で書いたように、曲面が多いので細かく切り貼りしたのでかなりツギハギ状態で
よく見るとミラーシートは段差だらけです。


しかし、バイクに取付けてしまえば、そもそもそれほど注目を浴びない部位であり
気付かない人もいるでしょう。
更にミラー効果で周囲を反射して映し込むため、光学迷彩のように段差が目立たなくなるでしょうから
細かいことは気にしない。

とは言え、間近で見るとやっぱりちょっと汚らしい・・・
お金を出してメッキ処理した方が仕上がりは断然綺麗だったでしょう。
まあ、いいや。

テールランプ再カスタム 仕上げ途中

2016年08月28日 16時58分34秒 | カスタム

無事に点灯することを確認できましたが、完成時の状態を想定し、前回よりちょっと手を加えています。

前回はテール部の基板を黒く塗装し、日光が当たっても内部の状態が目立たないようにしました。
今回はノーマルの電球のようにリフレクターに日光が反射する場合を想定し、
なるべく綺麗に見せようと画策。
基板の緑色(レジスト)部分にミラーシートをチマチマと貼り付け、全面がキラキラするように加工。
レンズを装着すれば、多少の段差や雑な部分は見えなくなるのであまり神経質にならずに作業。


部屋の中で照明が反射する角度で撮影。
かなり綺麗に反射してます。
実際には日光がこの角度で直射することは無いので、疑似点灯など後続車に迷惑をかけることはありません。
そもそもノーマル状態でもメッキされたリフレクターなので同じと言えば同じ。


ナンバー灯も基板にミラーシートを貼り付け。
見映えを良くするという目的もありますが、ナンバー灯に使ったハイフラックスタイプのLEDは
裏側や周囲にも光が周り込みやすいので、それを少しでも反射して効率を上げようという素人考え。

試しにバイクに取付けて点灯させてみると、かなり綺麗です。
台風が接近し天候が悪く、会社の人達と計画していたツーリングも中止になったので、
完成状態の紹介はもう少し後で。

テールランプ再カスタム ほぼ完成

2016年08月21日 14時23分18秒 | カスタム

回路構成に若干頭を悩ませつつ、何とかほぼ完成。

今回はLEDの数をかなり減らしました。
おかげではんだ付けの手間が軽減されました。


LEDが減ったので、テールランプとしては若干しょぼく見えるかも。

あとは仕上げの加工とレンズ固定をしてバイクに取付けです。

テールランプ再カスタム 部材調達

2016年08月17日 05時40分38秒 | カスタム

夏休みで時間を持て余し気味という贅沢な状況なので、早速テールランプ修復及び改善に着手。

今回はLEDのお話。

まずは材料調達で秋葉原へ。
カフェの呼び込みをしているコスプレメイドさん達をチラ見しながら、行きつけの店でLEDを物色。
なるべく全体を光らせようと試行錯誤した結果、前回は赤LEDを73個も使い15並列回路と複雑化してしまいました。
モノ作りの観点からすると、複雑化するほど故障の要因と故障率も増えますので、今回はなるべくシンプルなものを目指します。

現在市場に出回っている量産品では、LED 1個で3ワットクラス程度が最もハイパワーのようですが、
ヒートシンクも設置して放熱対策も必須となり、その辺りの知識と経験が無い私にはハードルが高すぎます。
なので探すLEDはせいぜい1ワットクラスまで。

ショップでふと目に留まったのは金属製の缶タイプLED。(メーカーによってはメタルキャンタイプなどと呼んでます)
一般的な砲弾型より若干小さめですが、これでも0.5ワットだそうな。
指向角(光の広がり)は120°なのでかなり広範囲を明るく照らします。
光束(明るさ)15-20ルーメンなので、普段耳慣れた単位に換算すると約5,500mcd。
この数値からすると、大して明るくないじゃんと思われますが、これは発光素子の軸上光度。
最大電流値の150mAで光らせると危険です。


試しに数mA~20mA位で発光させてみましたが、とても眩しい。
テールレンズを上にかざしてみると、中心部は1個でも充分じゃ?と思えるほど広範囲に光ってます。
晴天の屋外、直射日光なども想定しテールランプとしてはこの倍くらいの明るさに、
ストップランプとしては5倍くらいの明るさになるように回路を組みます。

LEDの数もかなり少なくて済みそうなので、全体の発熱量もいくらか減らせるのではないかと考えています。


ナンバー灯はレンズ付きハイフラックスタイプを選択。
今まで薄型化を念頭に、1ワットクラスの面実装タイプを多用してきました。
厚みが増えるデメリットは有りますが、はんだ付けのしやすさ、取扱いの簡単さなどからちょっと先祖返り。
こちらも指向角は120°となっていますが、実際に光らせるとレンズ効果でそこまでは広くないように見えます。
光束は40ルーメン(約12,700mcd)。電流値を落として使います。
ナンバー灯は今までに比べて少し暗くし、必要な範囲を照らそうと構想しています。

ナンバー灯不具合

2016年08月15日 11時13分29秒 | カスタム


ある時、ふとナンバー灯の点灯状態を確認してみたら数個しかLEDが光っておらず、
煤けたように汚れてましたので どうやら回路が焼き切れた模様。

電圧の関係で一度に全部不点灯にはならない回路構成にはなっていましたが、
ちょっと危ない状態でした。
レンズとリフレクターはホットメルトでガッチリ固めてしまったので苦労して分解。

テール/ストップの方もガタが来てたので時間をかけて作り直し。

CB1100EX メーターカスタム改 完成

2016年08月14日 10時56分34秒 | カスタム


メーター再カスタムが無事完了。
苦行の針挿しも3~4回で正常位置になりました。

夜間に走ってみると、思ったほど緑色は濃くなくとても綺麗な水色に光っています。
本当はCBRのようにメーターの目盛り部分に色を着けようかとも考えていたのですが、
このバイクはなるべくシンプルな方が良いと思い直し、白色のままとしました。

CB1100EX メーターカスタム改

2016年08月13日 12時26分51秒 | カスタム

再度メーターカスタムにチャレンジしています。

ほんとは前回の1回目で納得できるものにできればよかったのですが、
試行錯誤を繰り返すのは素人の個人的カスタムとしては避けられないでしょう。

で、何を変更したかというと、「ETC」インジケータ表示の発光色。
以前はスカイブルーで綺麗な色でしたが、実は昼間だと全く見えません。
元々人間の目は青い波長の光にそれほど敏感でなく、どうしても暗く見えてしまいます。
夜間は綺麗な色なのですが、昼間は手で覆ってようやく点灯してるかどうか分かるといったレベルでした。


さすがにこれでは実用的ではないと実感し、ドアホンの改造で使ったアクアという水色LEDにしてみました。
LEDは綺麗な水色なのですが、メーターとして光らせるとなぜかかなり緑が強いブルーグリーンになってしまいます。
メーター表示板の材質なども影響してるのではないかと思います。


今回LEDを変更するに当たり、ちょっと気になっていた部分にも手を加えてみました。
ETCカード有り/無しを違う色で光って知らせるため、LEDが2つ並んで実装されています。
狭い範囲ではありますが、メーター表示板を通して見ると、カード有無の状態で文字列の左右どちらかが暗くなっています。
これは仕方のない事なのですが、なるべく綺麗に3文字を光らせたいと思い、試行錯誤。
5mm厚のアクリル板をランプハウスの5角形に合わせて収まるように切り出し導光板とする。
更に表面で拡散させ光がなるべく均一にひろがるようにする。
ランプハウスは白樹脂で成形されていますが、ETCインジケータ部分は内側にミラーシートを貼り反射効率をアップ。
昼間に光らせて見ると、綺麗にブルーグリーンに判読できます。

今回、バックライトも更に高輝度化しようとチャレンジしましたが、思うような効果が得られなかったので、諦めました。
この後はメーター針を挿して、きちんと正しい位置になるまで何回も抜き差し調整する、地獄の苦行が待っています。

チェーンカバー カスタム(途中)

2016年07月27日 19時43分56秒 | カスタム

チェーンカバーをちょこっといじってみました。

最近のバイクのチェーンカバーは、多くがPP樹脂製の黒いものかと思います。
CB1100も御多分に漏れず、低コスト化や扱いやすさなどを主な理由としてPP樹脂製。
ネットを見ると、社外品の金属製に変えてる人を見かけます。
自分で探してみるといくつか見つかりましたが、いずれもデザインが気に入らず。

ワンオフは高いしなぁ・・・と躊躇していたら、「ワンオフパーツは高いと思っていませんか?是非問合せを」
という会社を発見しましたので写真を送付し問い合わせてみました。
結果、概算見積りで10万円。
やっぱり高いやんけ!

次に考えたのが、オリジナルの樹脂製にメッキをしたらどうか。
軟質樹脂にも対応可のメッキメーカーを見つけました。
問合せをしてはいませんが、例として表示してあった価格表から推測するに、
おそらく1~3万円程度は費用がかかりそう。

う~ん・・・だったら、自分でメッキっぽくしちゃうか といういつものパターンで材料集め。



オリジナルの形は気に入ってるので、これにミラーシートを切り貼りしました。
ところどころヒケてる部分はパテ埋めして平らにし、曲面部分は苦労しながらチマチマと作業。
シートが重なったところは段差になりツギハギだらけなのですが、
ミラーシートの良い所は周囲を反射して映し込むため、その段差がほとんど見えなくなります。

パッと見、メッキチェーンケースに見えればそれで十分なので、細かい失敗などは気にしない。
出来栄え確認のため取付けてみると、違和感なく馴染んでます。


納車整備中に撮影したオリジナル状態。
これはこれでダメということはありませんが、特にEXはクラシカルな見た目なので
いろいろとピカピカしてた方が自己満足度は高いです。

最後の仕上げはまだこれからで、もうひと手間かけます。

CB1100EX マフラー交換

2016年05月04日 18時22分20秒 | カスタム

CBのマフラー交換をしました。

いくつか候補がある中で、悩んで選んだのはモリワキ、
チタンフルエキ 2本出しタイプ。
発注から納品まで3か月少々待ちました。
モリワキなら、品質・音量規制値ともに安心。


このマフラー、とにかくエキパイの焼け色がとても鮮やか。
当初は、CB1100EXはクラシカルな見た目なので
ど派手な焼け色は不要と思っていましたが、バイクに付くととても美しく
圧倒的な存在感を主張しており、これはこれでアリだなと思えるように。


お高い製品だからなのか、最近の製品はみんなそうなのかは知りませんが、
フランジが黒くなりモリワキのロゴマークが刻印されています。
これはかなりカッコイイです。

昔買ったワンピースマフラーのフランジは表面研磨もそこそこで、
正直雑な仕上げだったので、アフターパーツはこんなモンかと感じたものでした。


ノーマルの見た目が最も美しく、完成された形だと思っているので
できるだけこれに近いマフラーを と探していました。
高いけど材質はチタン、2本出しメガホン形状、ロゴマークなどはなるべく目立たないものを。

探し始めると、このバイクは懐古趣味のオーナーが多いのか4本出しマフラーは沢山見かけましたが
2本出しは比較的少ない印象でした。
アールズギアも候補にしていましたが、金色のエンブレムがちょっと目立つかなと思い、
より目立たないモリワキにしました。


長い納期を待ちに待って、バイク屋さんから納品されたとの連絡があり、
バイクを預けに行った時に撮った梱包状態。
とてもコンパクトにまとめられ、これで全部?と驚きました。

出されたマフラーとエキパイ。
マフラーを持ち上げてみるとそれなりの重さで手ごたえがありますが、それでもかなり軽い。
エキパイを手に取ってみると、頭の中で想像していた「これくらいの重さだろう」という感覚を
はるかに凌駕する軽さで、あまりの軽さに持ち上げた手がふわっと上がりすぎるほど。
この時点では焼け色が派手過ぎるなぁ・・・と思ってました。




ノーマルマフラーが約19Kg,チタンマフラーが6.5Kgなのでかなり軽量化できました。
音はモリワキらしいいい音がします。

メーターLED交換 完成

2016年02月13日 21時34分12秒 | カスタム

下の記事で着手していたLED交換が終わりました。

このバイクを購入した当初からずっとやりたかったちょっとしたカスタム、
ETCインジケーターの発光色変更。

別体式のインジケーターは黄緑/赤のありがちな色でしたが、
Eパッケージは濃い緑とアンバーの組合せになっています。
これはこれで綺麗なのですが、ETCカードの有無をもっと直感的に見て分かるようにしたいと思ってました。

となると、CBRでやったように単純に青/赤にすれば分かりやすい ということになりますが、
同じだと面白みが無いので若干色味を替えて特殊色にしました。
構想としては青/赤の組合せが基本ですが、これをスカイブルー/ベビーピンクにしてみました。

原色の青/赤の組合せよりも色味がどぎつくなく、パステルカラーが目に優しくとても綺麗です。


LED単体の発光状態。
スカイブルーは蛍光体が少量なので中心部の素子が光ってるのが良く分かります。
ベビーピンクはオレンジ色の蛍光体量が多めなので、中心部は不透明です。

私が社会人になった頃はちょうどLEDが普及し始めたタイミングで、赤と暗い緑が主流でした。
青LEDが開発され量産化されたことで、蛍光体と組み合わせてLEDで
いろんな色を再現できる世の中になりました。
技術の進歩ってありがたいですねぇ。

グラブバーのこと

2015年07月05日 00時35分13秒 | カスタム

CB1100 EXに更にクラシカルなテイストを加えるため、グラブバーを付けています。

カタログのカスタムパーツ冊子に掲載されている、キジマのクラシカルグラブバー。
納車時にバイク屋さんで取付けてもらいましたが、ポン付けできずに苦労して加工した上で何とか取付けてくれました。
それでもシートの脱着は若干きつく、スムーズな取り外しができずこんなものかと悶々としていました。


が、どうにもおかしいのではないか?と思い、キジマに電話して聞いてみました。
すると、キジマの「クラシカルグラブバー」は2種類存在することが判明。

1つはカスタムパーツカタログに掲載されているもの。
品番は0SK-ZX-MGC09。
これはSTD発売時に需要があり、STD用に設計されたクラシカルグラブバー。
なので、当然EXには装着できません。
バイク屋さんが取付けに苦労したはずです。
にも関わらずカタログにはSTD/EX両方に装着可と表記されています。

これは完全にホンダモーターサイクルジャパン(HMJ)のミスです。

キジマの開発部の担当者曰く、ホンダのカタログを信用して注文した人が
STD用のバーを取付けてシート脱着がきつくなったというクレームが何件もあったと言ってました。

もう1つはキジマがEX用に設計したもの。
品番はK12-210-514。
EXのシートに合わせて幅広になっています。
こちらは全く問題なくポン付けできて、取付け後のシート脱着も全く問題なし。

画像上はSTD用、下はEX用。
幅広さが全く違います。


キジマから情報を得たことで、ネットでは全く問題ないという意見もあったのになぜ自分のバーはきついのか、
その謎が解け全体像がようやく把握できました。
その後HMJに連絡を取り、クラシカルグラブバーが2種類あること、STD用はEXには装着不可であること、
しかしカタログには両方装着可と記載されていること、キジマはEXのリリースに合わせてEX用のバーを発売していること、
カタログには品番訂正の情報が無かったことから、
キジマ/バイク屋さん/私の三者いずれにも非が無いことを主張。

HMJ担当者は個人客の相手をするのが面倒だったようで「バイク屋さんと話します」と電話を切られました。。

シートを上から見ると、バーがシートに密着しているのが分かります。
これではキツキツなのも当然。


その後、バイク屋さんがHMJと交渉してくれたこともあり、正しい品番の物に無償交換となりました。
HMJはバイク屋さん相手にかなりゴネたようです。
私相手にゴネてくれれば、ブチ切れる心の準備はしてたので、ちょっと残念。

EX用はかなり幅広になり、ちょっと間延びした感じがします。
ほんのちょっと間を詰めてくれればちょうどカッコ良くなったのになあ。
まぁ、これは、「最初からこうだった」と思い込んでいるうちに見慣れるでしょう。

STD用はシートに食い込むように嵌ってますが、EX用は適度な隙間が空いています。

新しいバイクを気に入りつつも、グラブバーのせいでちょっと不満と言うか、納得いかない悶々としてた気持ちが
ようやくスッキリしました。

CB1100 EXにこれからキジマのクラシカルグラブバーを取り付けようとお考えの方はご注意を。

CB1100EX テールライトLED化 完成

2015年06月09日 22時19分30秒 | カスタム

テールライトのLED化工作が無事完成しました。

ネットでは、電球を使ったスタンダードの見映えに対し
LED化したテールライトは不評なようでしたが、
私の価値観としてはレトロな見映えで最新機能が盛り込まれてるスタイルが好みです。
テール/ストップの光度差は思ったより得られませんでしたが視認性には問題なし。
電圧とLEDの個数から、15パラレル回路にしてあるため、
どこかが断線しても電球のように全消灯してしまうことはありません。

また、電球に比べて色味も赤さが増し、ナンバー灯の明るい白とのコントラストも綺麗です。


光を写真に撮ると、目で見た通りには写らず苦慮しますが、
テール/ストップの状態をGIFアニメにしてみました。

中央の〇部分はレンズカットの効果もあり綺麗に光っていますが、
左右の台形部分はさすがにLEDが玉見えしています。
(肉眼では光が飽和して見えるため、画像のようにはっきりとは分かりませんが)
この部分のLEDは表面を荒して光が拡散するようにしましたが、大した効果は無し。
光源の特性上仕方ないですね。