靖国神社を参拝しました。
科学技術館に用事があり、その帰りに初めて参拝しました。
雨降りの夕方だったため既ににかなり暗くなっており、参拝客も少なくなっていました。
本殿に張られた菊の御紋の幕に照明が当たり、暗くなった境内は一層荘厳な雰囲気でした。
後日晴れた日の昼間に再訪。
荘厳な空気は変わりませんが昼間は全く雰囲気が異なります。
本殿の屋根の曲線がとても美しいです。
私個人としては、特定の神様や宗教を信奉してはいませんが、
神社やお寺に行くと日頃人間優先の世の中、自分優先の考え方で生活していることを反省する良い機会にもなります。
なんてことを考えるようになったのは、私も歳を取ったということなんでしょうね。
昨今の流行りに乗じて、私も御朱印集めを始めてみました。
はんこの朱色と墨の黒さの対比がシンプルで美しく、巫女様か男性の神職の方かで筆の運びや力強さも異なり、味わい深いものがあります。
これから残りの人生すべてを使っても、完結することは物理的に不可能と思われる趣味を一つ見つけました。
気長に気楽に、ご縁があった時に集めれば良いかと。
本殿を真正面から間近で撮影することは、非礼に当たるため恐らくほとんど全ての神社で禁止されているかと思います。
靖国神社の場合、本殿の前に鳥居があり、ここから中に入って撮影しようとすると警備の人に注意されるようです。
1枚目の画像は鳥居の手前から撮影させて頂きましたので、たぶん神様もお目こぼししてくれたのではないかと。
正面からでなければ本殿の近くからの撮影も黙認されているようです。
そもそもご神体を撮影しようなどと不埒な事は全く考えもしませんが(恐らく一般人は目にすることは出来ないようになっているはず)、
建築物としてとても美しいので社殿全体は撮影したい、でもマナーにも気を付けなければならない となかなかに難しいです。
すぐ近くには日本武道館があります。
屋根の曲線と光るたまねぎが美しいです。