和のあかり×百段階段展  目黒雅叙園

2015年07月30日 22時12分17秒 | イベント

7/3~8/9まで目黒雅叙園で開催されている「和のあかり×百段階段展」を見てきました。

世間的には雅叙園の百段階段というのは有名らしいのですが、私は初めて知りました。
この百段階段は東京都指定有形文化財になっています。

雅叙園の一角に百段もの階段(階段横に番号が振ってあり、実際は99段のようでしたが)があり、
途中途中に部屋がある、とても面白い作りになっています。

各部屋ではテーマごとに「和の明かり」の展示や部屋の演出がされており、
一見の価値ありといったところです。

一番気に入ったのは虫かごと鬼灯(ほおずき)を使った行燈。
電球色のLEDを中に仕込んであるようですが、鬼灯の色でなんとも雰囲気のある赤い光を放っています。
これは是非とも欲しい。


これが百段階段。
実際に目にすると、結構な迫力。
天井部分は、各部屋同様 蒔絵(?)のような装飾が施されています。


気に入った行燈の一つ。
和柄の透かしがとても趣き深いです。


ある部屋では青森のねぶたが展示されてました。
TVなどではたまに目にしますが、実物を見るのは初めて。
立体的な造形でとても色鮮やかでド迫力です。


これも鬼灯を使ったイルミネーション。
他にも銀杏? 楓?か何かの葉っぱの裏側からLEDで照らすイルミネーションなど、
普段街で見かけるイルミネーションとは異なる、味わい深い美しさがあります。


最上階の部屋は無数の提灯が灯され、薄赤色の明かりに包まれ、とても居心地の良い空間になっていました


雅叙園はトイレまで雅です。
ここに住んでもいいかなと思えるくらい。

今までの記事にも何度か書きましたが、歳を取ると和のものがしっくりくるというか、心に染みます。

ねこ

2015年07月10日 23時16分51秒 | お友達

以前にも自宅のベランダにやってくる猫の事を記事にしました。
その時には片目が不自由な痩せた黒猫でしたが、最近見かけなくなりました。
すぐそばの大きな施設の敷地に出入りしてるのは見かけたので、くつろぐ場所を変えたのでしょうか。

その後白黒ハチワレが顔を見せるようになったりと、代替わりしています。


で、現在最もよく現れるのがこの三毛猫。
残念ながら、普通の三毛猫なのでメスです。
メスなので、他の猫に比べて顔つきが優しく、女の子らしさを感じます。
鳴き声もか細くて、結構人に慣れていて可愛い。


温水器タンクの上でまどろんでる三毛猫。
こちらから追い払ったりいじめたりすることは勿論ありませんが、
間近でカメラを構えても特に人間の存在を気にするでもなく、気ままに眠ったりくつろいだりしています。
猫は姿形、動作やしぐさも美しく可愛いですが、こういう自由なところもとても魅力的です。


この子は時々姿を見せる黒猫。
最初の猫とはまた別の猫です。


ある時は、私がお気に入りの人工芝の上に2匹の猫がやってきて、気ままに仲良くくつろいでました。
時々おしっこをして縄張り主張していく猫がいて閉口しますが、
自宅ベランダがちょっと猫パラダイスになって嬉しい。

グラブバーのこと

2015年07月05日 00時35分13秒 | カスタム

CB1100 EXに更にクラシカルなテイストを加えるため、グラブバーを付けています。

カタログのカスタムパーツ冊子に掲載されている、キジマのクラシカルグラブバー。
納車時にバイク屋さんで取付けてもらいましたが、ポン付けできずに苦労して加工した上で何とか取付けてくれました。
それでもシートの脱着は若干きつく、スムーズな取り外しができずこんなものかと悶々としていました。


が、どうにもおかしいのではないか?と思い、キジマに電話して聞いてみました。
すると、キジマの「クラシカルグラブバー」は2種類存在することが判明。

1つはカスタムパーツカタログに掲載されているもの。
品番は0SK-ZX-MGC09。
これはSTD発売時に需要があり、STD用に設計されたクラシカルグラブバー。
なので、当然EXには装着できません。
バイク屋さんが取付けに苦労したはずです。
にも関わらずカタログにはSTD/EX両方に装着可と表記されています。

これは完全にホンダモーターサイクルジャパン(HMJ)のミスです。

キジマの開発部の担当者曰く、ホンダのカタログを信用して注文した人が
STD用のバーを取付けてシート脱着がきつくなったというクレームが何件もあったと言ってました。

もう1つはキジマがEX用に設計したもの。
品番はK12-210-514。
EXのシートに合わせて幅広になっています。
こちらは全く問題なくポン付けできて、取付け後のシート脱着も全く問題なし。

画像上はSTD用、下はEX用。
幅広さが全く違います。


キジマから情報を得たことで、ネットでは全く問題ないという意見もあったのになぜ自分のバーはきついのか、
その謎が解け全体像がようやく把握できました。
その後HMJに連絡を取り、クラシカルグラブバーが2種類あること、STD用はEXには装着不可であること、
しかしカタログには両方装着可と記載されていること、キジマはEXのリリースに合わせてEX用のバーを発売していること、
カタログには品番訂正の情報が無かったことから、
キジマ/バイク屋さん/私の三者いずれにも非が無いことを主張。

HMJ担当者は個人客の相手をするのが面倒だったようで「バイク屋さんと話します」と電話を切られました。。

シートを上から見ると、バーがシートに密着しているのが分かります。
これではキツキツなのも当然。


その後、バイク屋さんがHMJと交渉してくれたこともあり、正しい品番の物に無償交換となりました。
HMJはバイク屋さん相手にかなりゴネたようです。
私相手にゴネてくれれば、ブチ切れる心の準備はしてたので、ちょっと残念。

EX用はかなり幅広になり、ちょっと間延びした感じがします。
ほんのちょっと間を詰めてくれればちょうどカッコ良くなったのになあ。
まぁ、これは、「最初からこうだった」と思い込んでいるうちに見慣れるでしょう。

STD用はシートに食い込むように嵌ってますが、EX用は適度な隙間が空いています。

新しいバイクを気に入りつつも、グラブバーのせいでちょっと不満と言うか、納得いかない悶々としてた気持ちが
ようやくスッキリしました。

CB1100 EXにこれからキジマのクラシカルグラブバーを取り付けようとお考えの方はご注意を。