ぼてマメ日記

息子ぼてと娘マメとの毎日やなんやかやをテキトーにつづります

きょうだい。

2016年06月22日 | Weblog
先日マメのクラスに読み聞かせに行きました。久しぶり。
テッパンの「ねえ、どれがいい?」を導入にしてすごく盛り上がり、よしよしと今日の本命「茂吉のねこ」を読んだのですが、もう、もう、教室シーーーンとしてしまって。しまった!順番逆のが良かったかな?と思うほど(笑)。
ちょっと怖かったかなー。好きなんだけどなー。

さて、前に読み聞かせの本を探している時に行き当たり、それ以降時々見ている「レファレンス協同データベース」
「国立国会図書館が全国の図書館等と協同で構築する調べ物のための検索サービス」のページなのですが、つらつら眺めているとこれが読み物としてもなかなか面白い。
質問自体もさることながら、司書さんのレファレンスのプロセス、結果、そして何を思ってこの人それを調べたくなったんだろうということも興味深く面白く、背景をいろいろと考えたりして楽しめます。

近いところで面白かったのがこれ。
「魔法がつかえるようになりたい。」
いやーもうたまりませんね。お母様素敵な方なんだろうなと思ってしまう。最後の報告とかもうたまんない。

そして今日、アクセスランキングを見ていたら見逃せないのを発見。
私、3人姉妹の真ん中なんです。
「児童書で、3人きょうだいの真ん中が主人公の本はあるか。」
読んでいるだけでかわいくて愛しくて、こっちがちょっと泣きそうになりました。何かと中途半端なんだよね、真ん中って。わかるわかる。

つい私もいろいろ検索して探してしまいましたが、無いもんですね。そしてそういう検索をしてると、みんなさまざま不満に思っているらしいというのが分かってまた面白い。
「どうして姉や兄はいつもいじわるなのか」
「一番下がいつも一番賢かったり最後に勝ったりするのずるい」
特に長子の皆さまの不満強いようなんですが、これに対するひとつの答えが、昔話の形式の分類のひとつに「末子成功譚」というのがあるよ、ということらしい。
これがまたデータベースに載っておりました。
「昔話における末子成功譚について、説明やなぜ末子成功は多いのかなど、記した資料が見たい。」
いくつか読んでみたい資料がありました。今度子どもたちと図書館にいった時に探してみよう。


最近時々、ボテが「マメちゃんはずるい!!」と言います。おればっかりが我慢して、と。
そしてマメも、「なんでボテくんより少ないの?」とか言います。
親としては、ボテばかりにガマンさせているようには思っていないし、マメよりボテのが多いのは当たり前のように思うのですが、本人たちはそうは思ってないんだよなあ。
あー私もそんなふうに思ったことあるある!と思う気持ちと、いやいやそうじゃなくてさという気持ちとが混ざり合って、何か懐かしいような、不思議なような気がしてしまいます。
私は真ん中っ子なので、上も下も、どちらの気持ちも分るような気もしていましたが、それぞれにしか分らない、それぞれの複雑な思いがあるのだろうな。

姉ちゃん、Sちゃん(←妹)。
元気にしてますかー。
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