フラメンコ教室 大阪市住之江区 三重県名張市 『寝ても醒めてもフラメンコ』

フラメンコのこと、日々のささやかな想い、暮らしのことなどを、とりとめもなく綴っています。

グラナダ3週目レッスン5

2018-08-11 | スペイン2018
昨日、スーパーで支払いをする時に小銭を出したら「これは使えない」と1枚戻ってきた

右の1ユーロに似てるけど、1ポンドだった!いつの間に?!露天市場で野菜を買った時の釣り銭だろうか?

ヘスス最終日
あろうことかヘスス遅刻!30分ずれて始まった。私は疲れのピークで、カレンタミエントは拷問のように思えた・・・ヘススに習うのは最初で最後になりそう!観るだけの人にしよーっと。
振付も、90分が5日間のコースとは信じられないくらい微々たるもの。それでも、色んな気付きを貰えた事は確かだ。受けて良かったと心から思っている。


ピラール最終日
ナチュラルで女性らしい動きが勉強になった。ほんのちょっとした角度、マノの感じ・・・もうちょっと観続けたかったな。

全てのレッスン完了〜〜〜!!!!頑張ったよぅ

夜はカサ・デル・アルテ・フラメンコにてヘマ・モネオ。


シギリージャ。すごーーーーく好みだった立ち居振る舞いも踊り方も。

終わったのが22:00。真っ直ぐ帰りたかったが、アナがラスト・ナイトはencuentro(前週に行ったバル。アナが自分のもう1つの家と言って、夜な夜な通い続けている)に集合よ!と、何度も何度も確認してくるので、顔を出しに行って、適当なところでお先に失礼した。

最後の力を振り絞って、帰りの坂道を登る。
さあ、夜中に荷造りだ。

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グラナダ3週目レッスン4

2018-08-10 | スペイン2018
ヘスス4日目。
とてもフレンドリーなヘスス王子。私が大阪だと知ると、「5年前に行ったことがある!」て。それ観たよ、新大阪メルパルクホールで。
「その時は直ぐに移動で、大阪観光出来なかったんだ。」と。来て下さーーーい。でもカレンタミエントは勘弁してくださいーーー。
今日はギターとカンテ付きだった。(1番楽しいひと時!)振付、もうちょっと進めてくれてもいいのに〜(恨めしくハンカチを噛む)。

ピラール4日目。
アバンドラオは歌の長さがマチマチだそうで、カンタオールに来てもらって、どこでレマタールするか、て事をやった。
諸外国の方は、全くわからないみたいだった。その上、こんな質問をするブラジル人が!
「前にパトリシア・ゲレーロにアバンドラオを習ったんだけど、同じような振付(手から入るレマーテ)だったわ。あれも、同じカウントから入るのかしら?」
ピリ先生、忍耐強く「no se」。
知らん!じゃなくて、わからないわ、って優しい言い方だった。

夜はタブラオalboreaで、カルペータ!
フラッシュ無しなら、写真撮ってもいいと聞いて。

出てきた瞬間から、うわぁ、ヒターノやぁ!!と唾を飲んだ。

10代と思われる女の子も、ヒターナそのもの。
(ギターとカンテはグラナダの人だったけど、カホンの男の子は、連れてきたのだと思う。)
カルペータ個人が好きとか嫌いとか無いけど、彼のファミリーのフラメンコに惹かれるから、至近距離で観れて良かった。ラティギートとか速すぎて、残像が見えたっ 恐るべし・・・靴の消耗激しいやろなぁ。
全身全霊で弾けてくれた。彼のオリジナリティな部分もあったように思う。スタンディング・オベーション

その後は、ヘススのクラスで知り合った関東の踊り手さんと飲みにグラナダ滞在あと僅か。



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グラナダ3週目レッスン3

2018-08-09 | スペイン2018
ヘスス3日目。
始めにやるカレンタミエントの足が・・・キツイ
ヘスス王子は、映画ロッキーのテーマソング(チャチャーチャーン)を歌って、明るく励ましてくれる。最後の1番キツイの(ゴルペとプランタのカレティージャ)をやる前には、映画ジョーズのテーマソング(チャンチャンチャンチャン)に変わる。一人ひとりにアドバイスし、全体のムードにも気配りを忘れない優れた先生だ。
今日はギターとカンテが入り、歌振りに進んだ。楽しい

ピラール3日目。
こちらはカレンタミエントが一切なく、いきなり振付。ヘススやオルガの夏の特別クラスを受講する人と、こちらのレギュラークラスを受講する人とでは、何かが違う。途中出て行ったり、座り込む人も。自由度の高い生徒さんに、ピリ先生はすごーーーく忍耐強い対応。初日に驚いた奇声にも慣れた・・・ていうか、奇声と思っているのは日本人の私だけかもしれない?
レッスンは、ピリ先生の女性らしくフラメンカな動きに注目している

夜は、日本人と待ち合わせてレストランで食事して、その後1人でタブラオ jardines de zorayaの22:30の部へ行った。

こちらでフラメンコ教室をしているイレネ・ラ・セラニージャがどんな人なのか観たく て。共演パイラオールのフリオ・ルイス、癖がなくて好感が持てた。ギターのエル・ピラータも良かったなー。終わって会計をしていると、アナが迎えに来てくれて「そこで飲んでるから貴方も合流よ!」と。あぁ、今夜も遅くなるのかぁ

睡魔と闘いながらお付き合い。(けっこう断っているので)マイペースは貫けないGranada滞在である。

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グラナダ3週目レッスン2

2018-08-08 | スペイン2018
ヘスス王子2日目。
念の為、膝サポーターを装着。(持って来て良かった〜、助かった!)カレンタミエントに割く時間がハンパない
とっても単純な、当たり前の足を、黙々と打ち続けて力をつけることがどれだけ大事か!
ブレリアの振付は、身体のコントールを兼ねた練習のような組み立て。まだ歌に入ってない
とっても丁寧で、お茶目で、良い先生。

ピラール2日目。
昨日の復習もしっかりしてくれて、先生とても根気強い。こちらもまだ歌に入らず、超ゆっくりの進み具合。
ギター付いたけど、何かしっくり来ない。本当は、これに合わせたファルセータがあるんじゃなかろか?


夜は、気になっていたお店に食べに行った。

一緒にサロブレーニャに行った日本人お2人と、着いたばかりのレバノンの女性。英語もスペイン語もフランス語も出来て、アラビア語まで出来るなんてスゴイ!と言ったら、アラビア語は母国語だと笑われた・・・おバカがバレる

食べた物は後日。

先週のオルガの集合写真を送ってもらえた。

日毎に生まれる連帯感みたいなの、イイね。

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グラナダ3週目レッスン1

2018-08-07 | スペイン2018
グラナダ最終週に突入。レッスンを受けられるのが、本当に嬉しい。

朝はヘスス・カルモナ王子のブレリアがスタートした。
振付に入るまでに、シンプルな足のテクニカだけで、ドドドッと汗をかいた。ヘスス自身もやってるんだって。やっぱりこういうの、必要なんだな・・・おばちゃんにはキツイな・・・全力投球して、この後に足が言う事聞かなくなったら困るから、自分の身体と相談しながら落ち着いてやった。
スペシャル丁寧な指導で、振付はほんの少し。まだ歌にも入っていない。

夕方は、Pilar Fajardoという人のアバンドラオ。ちょっと難し目で、受けてる人誰もちゃんと理解していない。学校に来てる外国人は、堂々と踊るのだけど、コンパスが怪しすぎる。日本のフラメンコの水準が、かなりちゃんとしているのだと知った。
「ついていけないから、初級クラスに変える」と言って、途中で出て行こうとした人も居た。ピラールは「難しいのは最初だけだから」と言って引き留めた。
とっても丁寧に、何度も繰り返し教えてくれるのだけど・・・いかんせん、受講生のレベルが・・・。明日はどうなるか?
(そして、不思議な人が混ざってます。出来ない度に奇声を発するのです!)


1日の終わりに、屋上でワインを飲みながら寛ぐひと時。アルハンブラもあと少しで見納め。


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