子供が描いた絵ではありませぬ！
保育士資格取得の為の実技試験を控えた夫の模擬試験の作品。
人生わからんもんで、保育とは何の関わりも無かった夫が、縁あって保育園に勤務するようになり、
ならば資格が必要って事で、3年がかりで筆記試験に合格したのだ。
夫を良く知る者なら、「奇跡のようだ
」と共感してくれるだろう。保育士資格って、その道の学校を卒業した者は自動的に得られるものらしいが（←耳かじり。よく知らないから間違ってたらゴメンナサイ）、一般人が得るには難関だ。まず、複数の科目全て（社会福祉やら精神保健やら小児栄養やら・・・）の試験に合格点をとらねばならない。そのタイムリミットが3年。
問題集を見ると、私には難しすぎて
・・・答えを見ても「・・・だから何？？」と思うくらい専門的な内容だ。でもそれは、勉強すればまだ何とかなりそうな気配がある。
私が奇跡だと思ったのは、夫が音楽音痴だという点だ。
楽譜を見て「この曲に出てくる動物の名前を答えよ」みたいな問題に、楽譜が読めない夫がどう答えるというのだ！？
この夏は、何やら音楽コードとかを勉強していた様子。音感が無いのだから、相当数学的にカラクリを探ったんだろうなぁ。
さて、残すは実技試験！！
●音楽・・・ピアノ弾きながら歌う
●絵画・・・課題の絵を描く
●言語・・・絵本の読み聞かせ
の3つから2つを選ぶそうで
絵と本を頑張るしかないわけで・・・。
現在、苦手な絵の練習に取り組んでいる様子
色鉛筆など、道具揃えに気合を入れるところが夫らしい。
テーマをもらって45分で描きあげなければならないそうな。
今日も「これ運動会に見える？」と絵の感想を求められたが・・・運動会とは気付かんかった
あ。。。写真の絵も、「みんなでおそうじ」がテ－マだということに今気付いたが、落ち葉拾いしてるのかと思ってたよ。
毎朝、階下のトイレで絵本を読む声が聞こえてくる。かつぜつ悪くないか？
頑張れ、夫よー！！
20年ぐらい一緒に居るけど、目標に向かって努力している姿を見るのは初めてかもしれない。
