アルプハーラ地方で宿泊に選んだ村は、bubion。バスで2時間〜2時間半ほどだ。1日に3本しかなく、私は3本目の16:30発に乗ろうと決めていたので、事前にチケットを買っておきたかった。バス会社のALSAのサイトからネット購入を試みたが、なぜか購入に辿り着けない。(このサイトから買った人がいるので、私が何か操作を見落としているのだろう)
goeuroというサイトから割と簡単に買えるよ、と教えてもらい、前日に試みたところ、ホントだ、簡単に買えた!ただし、3€ほど手数料がかかるような感じだった。満席で乗れないとか、窓口で並ぶ手間を考えてこの際は納得することにした。
メールで送られて来たチケットは、alcutar行きの線になっているが、電光掲示板で16:30のバスを探しても、そんな行き先は無い。
インフォメーションに聞きに行ったら、belchules行きなんだと
ふむふむ、7番乗り場に行ってみると、バスの正面にはこんな表示。
確かに最終はalcutarになっている。しかしそんな事より、目的地のbubionが無いやん!
運転手さんにiPhoneのチケット画像を提示したら、リストを見て「yukiko?」と確認された。良かった、このバスのようだ。しかも座席番号1。運転席のすぐ後ろだ。goeuroは外国人旅行者に優しい。
バスが発車してから見えてきたグラナダ郊外の景色は、市内と全然違う風情だった。中サイズのマンションが沢山。路面電車が走っている。
発車した時は空いていたバスも、停まる度に人々が乗り込んで来た。
カーブする度に、なかなかダイナミックな景観を味わいながら山の上に来た!目的の村で下車。
1泊28.6€の安宿に収まる。お風呂付き。わーい、やっと1人!
少しお散歩。
なんと可愛らしく静かな村だろう
至る所で水が湧いている。
夕飯は宿のご主人オススメのレストランへ。
(ご主人は高木ブーをハンサムにした感じ)
肉団子のアーモンドソースとジャガイモ添え。
注文を聞いてくれた兄チャンが優しい人で、半分sizeにしてくれた。(←メニューに大きいsizeしかないと、やって貰えない事が殆どだったから、ラッキー
)ビールも頼んで5.8€
大満足して宿に帰ったら、ご主人が「この地方のビデオを観るかい?」とセットしてくれた。
昔からの、自然と共存した人々の営みがわかる素晴らしいビデオだった。洗濯場の様子や、村人総出で、手分けして豚一匹を裁く様子、ファンダンゴのような民謡・・・。郷土料理には、赤ワインが合いそうだな?明日が楽しみ。