前回blogの、クッションフロアを施行して蘇った部屋は寝室となった。
新しい部屋で寝る時の、なんともワクワクな気持ち。(実際には新しくないが)
寝る専用の部屋っていいもんだなぁー、と。
今までどこで寝とったんかい?て話
遡ること20年以上前、この寝室はリビングであった。狭っ!!ボロッ!
当時、階段を挟んで隣の部屋には親戚が住んでいて、階下には祖母が暮らしていた。
私たち夫婦のテリトリーは、一軒家の2階の半分。
縦に連なった小部屋の1番奥は、ベッド1つで完全に埋まっていた・・・一応、寝室があったわけだ
関係ないけど、トイレは横向きじゃないと入れないくらい狭くて小さくてボロボロだった
よく耐え忍んだなぁ。(銭湯にも通ってた)
その後、親戚が去り、祖母が他界して、古い一軒家はまるまる私達のテリトリーになった。
その頃は、新しいテリトリー先の和室に布団を敷いて寝ていた。
息子が誕生して、その和室に川の字時代を経た後、地震対策で家を補強するタイミングで和室を無くした。
なんとなく変遷をお絵描き
またまた寝る場所が変わり、いったん今の寝室に移ったが、徐々に子供部屋と化し、息子が高校生になる頃には、家族3人それぞれの寝床に分散した。そう!寝床って言い方が相応しい。私はどこかの一角、夫はテレビの側、という風に。
こうして振り返ってみると、寝室らしい寝室が無いまま暮らしてきたのである。
なので、見慣れきった部屋とはいえ、今の状況が何気に嬉しい。
ベッドを置く予定はないが、ちょっとしたテーブルランプとか、メガネを置く棚とか、あるといいなーって物を想像して、むふっとなってる段階です。