春休みで帰省中の息子に「デートして〜」と言ったら「いいよ」と。
行き先は、あべのハルカス美術館。
彼が中3の時に
「絵を描きたいから美術系の高校に進学したい」
と言うので、通えるところを調べてパンフレットを渡したことがある。しかしその専門性に怖気付いたようで
「絵は趣味にしとく」
と言って普通の進学校を選んだ
その後も、こっそり絵を描いたりしていたから、観るのも好きだろうと思っていたら
「今は冷めた」とキッパリ!
そんなわけで、息子と水入らずでお出かけできれば何処でも良かったのだけど・・・
あべのハルカス美術館は、こんなご時世で平日にも関わらず賑わっていた。
絵画のことは知らないので、私1人だったらイヤホンガイドをつけたと思うが、奴がサッサと先に進むかもしれないと思い諦めた。
意外に根気強く付き合ってくれたが、途中で
「疲れた」と言ってベンチに座ることも。
これがマーヴェル展だったら、ハイテンションで歩き回ったことだろうよ?
撮影OKの表示があるものも何点か。
私は「家に飾りたいと思うかどうか」を視点に愉しんだ。
間近で見るとよく分からない色の塊!が、離れてみると美しい風景に・・・舞台メイクのようだなぁ?と。
近寄ったり離れたり何を感じてどう受け取るか?
いい時間が持てた。