フラメンコ教室 大阪市住之江区 三重県名張市 『寝ても醒めてもフラメンコ』

フラメンコのこと、日々のささやかな想い、暮らしのことなどを、とりとめもなく綴っています。

我、忘れ物大王が炸裂

2023-10-22 | 日記
土曜朝、名張駅で降りて、トイレに寄りまして、ふと!荷物が足りないことに気付いた。
やばっ!!ショルダーバッグを座席に置き忘れた。

やってもーたーーーーー

バッグの中には
iPhone、お財布(クレジットカード入り)置き自転車の鍵、スタジオの鍵、家の鍵!!

駅員さんに事情を話す。号車と座席番号を伝えるも、次の駅に着くまで確認できないと言う。
そ、そんなーーー?!
「10時20分に電話かけて下さい」と電話番号を渡されたのが9時40分頃。
iPhoneないから電話できないと言うと、駅前の公衆電話を指差された。
お財布無いんですけどと言うと「外で待ってて下さい」と改札の外を指差された。
乗車カード無いんですけどと言うと、改札を手動で空けてくれた。

忘れた私が悪いのに、駅員さんの対応に気持ちが荒む。
座席が分かってるのに、車掌さんに見に行ってもらうことは出来ないの???

レッスン着などが入っている鞄からiPadminiを取り出して、生徒さんに連絡をとったりしてるうち、
やっぱり座席を見に行ってほしいーーー!気持ちが高まって再アタック
(iPadからの探し方は失念していた)

「ですから、津駅に着くまでわかりません」と血も涙もない返事。
じゃあ今、その席が空いているか、名張駅から乗り込んだ人がいるか、調べてください!と食い下がる。「それは分からない」としゃーしゃーと答える駅員に、ネットで買えるのに分からないわけないやんと詰め寄った。
すると調べに行ってくれて「座席は埋まってます」と。
じゃあ普通、その人が忘れ物に気づきますよね?電話鳴らしてもらったし、と言うと、
「忘れ物かどうかは分からないでしょう。お客様が言われる普通は、他の人にも普通とは限りませんから」
おまえーーーーー!!!
今、そんな話ししてるんとちゃうわ。
腹が立ってきて、「名張駅から乗り込んで、自分の座る席に鞄があったら、忘れ物と思いませんか?」と言うと、この駅員さんは
〈忘れ物と思わない説〉を話し始めたので、馬鹿らしくなって引き下がった。
もう、言われた時間に電話をかけるしかない。

生徒さんにはレッスンの時間を割いて申し訳なかったが、スタジオから、みんなが見守ってくれる中、お一人の携帯からスピーカーで電話した。
すぐに繋がらないのよーぅ。
まず音声聞かされるのよーぅ。
名張駅と直接話す、の番がきてやっと番号プッシュ。

有りましたーーーーー!!!鞄。
おーいおーいおーい(嬉し泣き)
中身は確認できないとのこと。←なんでなん??
そして次の言葉に、スタジオ内全員が、えっ

名古屋駅に取りに行ってください。

忘れ物は終着駅で保管されて、翌日に忘れ物センター(鶴橋)へ送られるそう。
貴重品だらけなので、悠長に待ってられないわ。名古屋まで行くことにした。

全てのレッスンを終え、約束していた人と、予約してくれていた店で「あんまり時間ないねん」と言いつつ乾杯して、束の間の楽しいお喋り。鞄の中は無事である確率が高い!!と言い合い、その人がご自分のスマホから名古屋行きの特急席をとってくれた・・・飲み代も申し訳ない
名張から1時間半の移動。運命の時がきた!

名古屋駅の窓口で、いつもの鞄を目にしてホッ。中身は無事だった。

いやぁ、ほんま良かった。
私の忘れ物歴は酷くて、鞄ごと置き忘れたのは1度や2度では無い。(iPhoneに関しては、スペインで忘れた事もあったなぁ。)
うっかり者は変わらない。ほんと情けない気をつけなきゃ。

戻ったiPhoneに、こんな通知が。


離れて行ったのは貴方の方よ〜

帰りは、ひのとり


レギュラーシートにしたがやはり、ひのとりはプレミアムシートこそ!と思った。
しかーし、夜は景色が見えないから、どんな席でも良さは半減。









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