月曜朝。(というか、ほぼ昼)
満を持してレトルトご飯とレトルトカレー登場。
なぜなら、望みを託していたレッスンが始まるから。
指定された住所を前もって見に行ったが、スタジオらしい雰囲気は何処にも無く、ただの住居
ほんまにここなん??
ドキドキ約束の時間に伺うと、
おぉ!門に石を挟んで開けてくれているっ。
門から続く階段を上がると、スタジオの持ち主と思われるお家があって。
門から続く階段を上がると、スタジオの持ち主と思われるお家があって。
その横にスタジオが
日本の蔵のような存在?
いやいや、こっちが先に住居だったのかも?
更衣室。
もとはアルバイシンの丘特有の洞窟のお家で、隣の敷地に後で住居を建てたんじゃないかなぁ?(勝手な想像です)
ここでIrene la seranillasaさんが教室をされている
今回のスペイン旅は、フラメンコが大きい目的であることは揺るがないが、それ以上に「Granadaに滞在したい」が大きかった。
フラメンコを習うなら断然、セビージャ、ヘレス、マドリッドがお勧めである。
なので無理やりグラナダで習えるところを探すワタシ
以前、Carmen de las Cuevasでレッスンを受けた時に、クラスメイトの1人が盛りにイレネがいい先生だと言ってて、午前のクラスの後にダッシュでイレネの個人レッスンに行くのを知っていた。
その後たまたまタブラオでアレグリアスを観る機会があったが、その時は正直ピンと来なかった。
癖がない、普通、というのだろうか?
その後YouTubeで、カフェ・デ・チニータスで踊るソレアにグッと惹き込まれた。へぇーーー!
それは何回も何回も観て、今でも好き。
(他はピンとこないまま)
今回グラナダに目標を絞るにつれ、普通のこと、オーソドックスなものを習いたいと思うようになった。
これは私の中で大きな変化
クラウディアちゃんとか、
クラウディアちゃんとか、
クラウディアちゃんとかー(グラナダの好きな踊り手)ワイルドなのは観るだけにしよう。
安易に習いたいとか思うのやめよう。
これが正解とは言わない!・・・が、今の気持ちなのです。
さて、イレネ。
最初に「きょうしかレッスンできない」と衝撃的なことを言われる
ちゃんとアポイントをとれたのがギリギリ。イレネも忙しいのだろう。(私は2ヶ月前からメール送ってたけどねスペイン人との約束は難しい)
それは困る!!!と焦った気持ちを伝えた。
結果、木曜まで4日間、バラバラの時間帯でレッスンして貰えることになった。
振付曲は?ときかれ、イレネの得意な曲ならなんでも良かったけど
話の流れでティエントになった。
そして初レッスン1時間が終わると、夜のクラスでタンゴやってるから、いらっしゃいよ〜、と。はい!もちろん行きます。
スタジオから、下の門までのお庭。
習えることになってホント良かったーほっ。
アパートに戻り部屋でまどろんでいると・・・。
日本からやってくる友人のLINEで慌てふためくことになる。
(2024.6.10)