フィットネスに通うのを楽しんでいた友人が、退職を機に自宅トレーニングに切り替えたと言う。YouTubeをお供に、竹脇まりな がお気に入りだとか。・・・誰?(竹内まりあ なら知ってる)
『宅トレ界では有名で、いっぱい動画出してるから見てみてー』と。
へえー!宅トレという響きも新鮮。
それで動画を見てみたら、笑顔の素敵なお姉さんが、エクササイズしながらこっちむいて励ましてくれる、新手のビリーズブートキャンプみたいだった。
へえー!こういうのが流行っているのか。
健康の為には運動した方がいいと、みんな知っているけれど、その方法や趣向は、実に様々だ。
私には、お姉さんの笑顔を見て運動・・・するのは、自分の中で違和感がある。馴染めん!という事か。(まぁ運動足りてると思うけど)
どうしても、と請われれば、自分に別人スイッチONして、わざわざ途中で「フーーー」と声を上げてみたりなんかして、誰かと一緒にエクササイズ出来なくも無い?
その動画の再生回数やコメントを見ると、多くの人がお姉さんに勇気づけられて、一緒に励んでいるのが分かる。
世のニーズに合っている。
それに対して、フラメンコ関連の動画の再生回数なんてどんなに人気のアーティストでも、笑顔のお姉さんの比じゃない
再生回数3000回(世界中だよね?)を観て何度も胸を焦がしている自分。(うち50回は私)
世の少数派として、隅っこで生きてます。
コンパスに乗るのが楽しい少数派。
背骨引き上げで自分を癒す少数派。