加賀温泉の駅から、一路金沢駅へ。
雨は小雨になったりしながらも、止む気配はありません。
いくつかの路線バスにもチケットで乗れたのですが、ランチのお店には予約も入れているし、雨降りだしってことでタクシーで行くことに。
金沢駅には少し早く着いたので、時間つぶしにお土産物屋さんの下調べを(笑)
買いたい物のほとんどが、金沢駅で賄えることを確認して、ちょうどよいころ合いにタクシー乗り場へ。
この時のタクシーの運ちゃんも、フガフガしゃべりながらもエエ人で、細い路地の多い茶屋町界隈を、ナビを見ながら、お店の前まで着けてくれました。
おっちゃんにお礼を言い、いざ目的のお店、くりゑンテへ。
ミュージカル俳優の岡幸二郎さんが、ブログで行き付けだと書かれていたお店でございます。
入口はやはり小ぢんまりしております。
中に入ると、古民家を利用したような木材がそこここに見えるんですね。
なぜか懐かしいセピアな感じのお店です。
こちらはお写真とタバコがNGということで、料理は全くアップできません。
もーもー。とにかく食べることにだけ集中って感じです(笑)
しかも店内、柔らかい空気の中にも、物静かなたたずまいがありますので、大声でキャッキャキャッキャとはおしゃべりできません。
大人な空間なのです。
写真がNGだったので、帰ってから思い出しながら食べた物をスケッチしてみました。
あんなに感動して「美味しい、美味しい」と食べたのに、オイラの脳味噌から記憶がこぼれ落ちる速さの早いことよ・・・
ドロドロの記憶の中からの掘り出しものですので、かなり抜け落ちてたり勘違いがあるかもしれませんが、こんなものを食べたんだね~って程度で見てくだされ。
くりゑンテさんご自慢のムース仕立てのスープ。
色鮮やかな仕上がりは、スイーツ顔負けのビジュアルでございます。さらにびっくりなのは、そのお味。砂糖の甘さではなく野菜の甘みがググっと引き出され、まるでスイーツを食べているようです^^
食用花をがっつりいただいたのも初めての経験。
魚介のジュレは、夏を懐かしむように涼しげです。
アイスクリームのようにポッコリトッピングされたサーモンのムースは、そっと添えられたパンにつけるとカナッペ風になり、お味の印象が変わります。
松葉の先には銀杏とむかごが。チャングムのワンシーン(この時は松の実でしたが)を思い出しつつ、パクンと食べました。
ジュレの中にいろんな具が隠されているのも、宝探しの様で楽しかったです^^
スープは2種類。カボチャとポルチーニから選べます。
ちゃっぴぃさんと夕霧ちゃんはカボチャをチョイス。京ちゃまとオイラはポルチーニをチョイス致しました。
席に着く前から、テーブルにセッティングされていたお皿。
個人的にこーゆー変わった形のお皿は大好物です^^
何に使うのかな~って思っていたら、パンを置くお皿でした。
パンは2種類。
ベリーの入ったパンは、オーソドックスな小麦のパン。ふわっと美味しい香りがお鼻をクシュクシュこそばします(笑)
ライ麦のパンにはクラッシュピーナッツが入ってます。プチプチした麦の触感と香ばしいお味。個人的に、ライ麦ブラボーでございました^^
余談ですが。。。
席ごとに据えられているお盆。料理が次々に乗る訳なのですが、このお盆がなかなかの艶もの。黒い塗のところどころに赤色が見えて、なんとも艶っぽいのです。
そのお盆の右側には、これまた重厚な感じの陶器が。
ナイフやフォークを置いておく台(なんて名前のものなのか、無知なのでしりませーん^^;どなたかご存知でしたら、教えてくだされ)なんですがね、この黒っぽい塊がいい味出してるんですよ。
古民家風でいて、洋風な印象も受ける店内。このお店の雰囲気に鋳物を思わせる台と、その台と同じような色合いのお盆。このアイテムが、料理とお店の雰囲気とを繋いでいる感じがしましたね。
閑話休題。
いよいよメイン。メインも魚とお肉から選べます。
お肉料理は、鴨のオーブン焼き アルマニャック風味。(ネーミングを聞いた時には、激しく動揺、かつ羨望・爆)
お魚は、真鯛の魚介包み焼き 難しいハーブの名前で憶えていないソース。←おい^^;
こちらも真っ二つに分かれたのですが・・・ちゃっぴぃさんと夕霧ちゃんが肉料理を。京ちゃまとオイラは魚料理をチョイス。
パレットに並べられた絵の具のように、綺麗に可愛く並べられたお魚と野菜たち。
さすがフランス料理ね~*^^*
鯛の身で、ズッキーニやカニなどの魚介が包み込まれております。
ソースに浸して、お野菜と一緒に食べると・・・美味しさがお口いっぱいに広がって、ごっつ幸せ時間なのでございます。
個人的に大ヒットだったのが牛蒡。ゴボウらしい青い香りがしっかりしてて、めっちゃ美味しいでした♪
さあさあ、ラストはデザートです。
フルーツがキラキラと乗ったスーツです。台のムースが4人4様。
オイラの目の前には、マスカルポーネのムース。すこーし、ほんとにすこーしだけ黄味がかったマスカルポーネ。優しい甘みと、ほのかなチーズ独特の酸味。
いや~。絶品です。
オイラは紅茶を頼んだのですが、紅茶もコーヒーもカップを持ち上げると、サプライズの様に、かくれんぼの様に、、、バラの花びらが置かれてました。素敵~♪
更にラストのラストには、アイスクリームが。
日本蜜蜂のハチミツの焦がしヌガーに、ジンジャー風味。
生姜のサッパリ感と蜂蜜の甘み。しかし焦がしてあるのでちょっぴり大人テイスト。
アイスクリームの上には葉っぱが一枚。
シェフからのメッセージです。
オイラの葉っぱには「Merci」の文字が。隣の京ちゃまの葉っぱには「Abientot」。
またいつか、このお味を堪能しに来たいです~^^
個人的にはもっとワイワイできる雰囲気が好きだけど、たまにはこういった緊張感ある空気の中で食事をしないといけませんね。
美味しい料理を頂いて、お店の外に出てみると・・・なんと雨がほぼやんでおりました♪
やったぁ~☆
さぁ、まんぷくぷくになったことですし、腹ごなしに歩いて兼六園を目指します。
ゆるゆると、ぷらぷらと・・・
うーん、こーゆーのんびり旅はいいですね~^^
その5につづく。
雨は小雨になったりしながらも、止む気配はありません。
いくつかの路線バスにもチケットで乗れたのですが、ランチのお店には予約も入れているし、雨降りだしってことでタクシーで行くことに。
金沢駅には少し早く着いたので、時間つぶしにお土産物屋さんの下調べを(笑)
買いたい物のほとんどが、金沢駅で賄えることを確認して、ちょうどよいころ合いにタクシー乗り場へ。
この時のタクシーの運ちゃんも、フガフガしゃべりながらもエエ人で、細い路地の多い茶屋町界隈を、ナビを見ながら、お店の前まで着けてくれました。
おっちゃんにお礼を言い、いざ目的のお店、くりゑンテへ。
ミュージカル俳優の岡幸二郎さんが、ブログで行き付けだと書かれていたお店でございます。
入口はやはり小ぢんまりしております。
中に入ると、古民家を利用したような木材がそこここに見えるんですね。
なぜか懐かしいセピアな感じのお店です。
こちらはお写真とタバコがNGということで、料理は全くアップできません。
もーもー。とにかく食べることにだけ集中って感じです(笑)
しかも店内、柔らかい空気の中にも、物静かなたたずまいがありますので、大声でキャッキャキャッキャとはおしゃべりできません。
大人な空間なのです。
写真がNGだったので、帰ってから思い出しながら食べた物をスケッチしてみました。
あんなに感動して「美味しい、美味しい」と食べたのに、オイラの脳味噌から記憶がこぼれ落ちる速さの早いことよ・・・
ドロドロの記憶の中からの掘り出しものですので、かなり抜け落ちてたり勘違いがあるかもしれませんが、こんなものを食べたんだね~って程度で見てくだされ。
くりゑンテさんご自慢のムース仕立てのスープ。
色鮮やかな仕上がりは、スイーツ顔負けのビジュアルでございます。さらにびっくりなのは、そのお味。砂糖の甘さではなく野菜の甘みがググっと引き出され、まるでスイーツを食べているようです^^
食用花をがっつりいただいたのも初めての経験。
魚介のジュレは、夏を懐かしむように涼しげです。
アイスクリームのようにポッコリトッピングされたサーモンのムースは、そっと添えられたパンにつけるとカナッペ風になり、お味の印象が変わります。
松葉の先には銀杏とむかごが。チャングムのワンシーン(この時は松の実でしたが)を思い出しつつ、パクンと食べました。
ジュレの中にいろんな具が隠されているのも、宝探しの様で楽しかったです^^
スープは2種類。カボチャとポルチーニから選べます。
ちゃっぴぃさんと夕霧ちゃんはカボチャをチョイス。京ちゃまとオイラはポルチーニをチョイス致しました。
席に着く前から、テーブルにセッティングされていたお皿。
個人的にこーゆー変わった形のお皿は大好物です^^
何に使うのかな~って思っていたら、パンを置くお皿でした。
パンは2種類。
ベリーの入ったパンは、オーソドックスな小麦のパン。ふわっと美味しい香りがお鼻をクシュクシュこそばします(笑)
ライ麦のパンにはクラッシュピーナッツが入ってます。プチプチした麦の触感と香ばしいお味。個人的に、ライ麦ブラボーでございました^^
余談ですが。。。
席ごとに据えられているお盆。料理が次々に乗る訳なのですが、このお盆がなかなかの艶もの。黒い塗のところどころに赤色が見えて、なんとも艶っぽいのです。
そのお盆の右側には、これまた重厚な感じの陶器が。
ナイフやフォークを置いておく台(なんて名前のものなのか、無知なのでしりませーん^^;どなたかご存知でしたら、教えてくだされ)なんですがね、この黒っぽい塊がいい味出してるんですよ。
古民家風でいて、洋風な印象も受ける店内。このお店の雰囲気に鋳物を思わせる台と、その台と同じような色合いのお盆。このアイテムが、料理とお店の雰囲気とを繋いでいる感じがしましたね。
閑話休題。
いよいよメイン。メインも魚とお肉から選べます。
お肉料理は、鴨のオーブン焼き アルマニャック風味。(ネーミングを聞いた時には、激しく動揺、かつ羨望・爆)
お魚は、真鯛の魚介包み焼き 難しいハーブの名前で憶えていないソース。←おい^^;
こちらも真っ二つに分かれたのですが・・・ちゃっぴぃさんと夕霧ちゃんが肉料理を。京ちゃまとオイラは魚料理をチョイス。
パレットに並べられた絵の具のように、綺麗に可愛く並べられたお魚と野菜たち。
さすがフランス料理ね~*^^*
鯛の身で、ズッキーニやカニなどの魚介が包み込まれております。
ソースに浸して、お野菜と一緒に食べると・・・美味しさがお口いっぱいに広がって、ごっつ幸せ時間なのでございます。
個人的に大ヒットだったのが牛蒡。ゴボウらしい青い香りがしっかりしてて、めっちゃ美味しいでした♪
さあさあ、ラストはデザートです。
フルーツがキラキラと乗ったスーツです。台のムースが4人4様。
オイラの目の前には、マスカルポーネのムース。すこーし、ほんとにすこーしだけ黄味がかったマスカルポーネ。優しい甘みと、ほのかなチーズ独特の酸味。
いや~。絶品です。
オイラは紅茶を頼んだのですが、紅茶もコーヒーもカップを持ち上げると、サプライズの様に、かくれんぼの様に、、、バラの花びらが置かれてました。素敵~♪
更にラストのラストには、アイスクリームが。
日本蜜蜂のハチミツの焦がしヌガーに、ジンジャー風味。
生姜のサッパリ感と蜂蜜の甘み。しかし焦がしてあるのでちょっぴり大人テイスト。
アイスクリームの上には葉っぱが一枚。
シェフからのメッセージです。
オイラの葉っぱには「Merci」の文字が。隣の京ちゃまの葉っぱには「Abientot」。
またいつか、このお味を堪能しに来たいです~^^
個人的にはもっとワイワイできる雰囲気が好きだけど、たまにはこういった緊張感ある空気の中で食事をしないといけませんね。
美味しい料理を頂いて、お店の外に出てみると・・・なんと雨がほぼやんでおりました♪
やったぁ~☆
さぁ、まんぷくぷくになったことですし、腹ごなしに歩いて兼六園を目指します。
ゆるゆると、ぷらぷらと・・・
うーん、こーゆーのんびり旅はいいですね~^^
その5につづく。
伝わってきます
あのときのお料理が・・・・・
すんごく美味しかったんですよ♪