8月10日にお江戸へ行くに当たり、なんぞ観劇を。。。とゆーコトで二都物語を観てきました。
せっかくなので、お江戸のお友達ヌヌ師匠とお江戸に行ってる地元のお友達たけこ姉と3人で観劇。
近頃京ちゃまと観るか一人で観るかだったので、3人で並んで観るのも楽しかったです。
さて、このお話。
とにかく切なくて悲しいお話なんですよね。
個人的には芳雄くんの演じたシドニーのすべての動きに涙でした。
ご一緒観劇した師匠と姉が「泣くの早すぎでビックリ」したそうです。
えぇ、一幕から泣きが入りましたさ。
あらすじを読んでいるから、大体の着地点は予測付きますよね。
なので、ラストへ向けての2幕はダダ泣きでした。
革命の裏側にある消えない闇。
それがこの物語のキーだった気がします。
でもただの悲劇に感じないのは、ひとえに、自分の選んだ道に自信を持ち愛と光を抱いて逝くシドニーの表情があるからでしょう。
とても素敵な楽曲だし、お話も悲しいながらもやっぱり人は人と繋がって生きてるって思えてすごくいいんですが、いつもみたいにもっかい観たい!という気持ちにすぐにはなれませんでした。
地元だったら通ってただろういなぁって思う。
もちろん再演希望だし、再演があれば観に行く♪
観終わった時の感想は、貴族に生まれることも民衆に生まれることも、どっちも選べないってことへのもどかしさ。
貴族として生まれたのはその人の罪じゃない。そこで生まれたら、そこで育つしかない。
それは民衆も同じで、そこから抜け出したくてもそこで生きていくしかない。
所詮「自分のいる場所」しか知らないわけだもんね。
どっちも立場も辛いなぁと。
そして一番気になったのはこの物語の後のこと。
シドニーはいい。自分が大切なものを守るために、自分が思った通りにやり遂げたんだから。
でも。。。シドニーの死と引換となってしまった今後の生活を、ダーニーとルーシーはどう生きるんだろうか、ということ。小さいルーシーの為に笑顔で生きるんだろうけれど、その心の奥はきっと、「革命だったんだから」と片付けられない複雑な想いを抱えることになったんだろうな。
歴史に二面性があるように、想いにも二面性がある。
どちらが正解という答えのない二面。
二都物語。
パリとロンドンという二都だけではなく、歴史の表裏や人の想いの二面性も二都に含まれているのかもしれないなぁ。。。なんて。
因に、一番好きだったキャラは、福井さんのバーサッド。
こ狡いけれど人の良さが最後に溢れちゃっう。そんな感じがよかったなぁ。
あと、これは狙っての演出かどうかはわかりませんが、中央の舞台装置・・・最後、シドニーが登っていく階段のある装置のシルエットが十字に写って墓標のようでした。
感想を書いてると悲しいばかりが前面に出てきちゃうけれど、物語の中には笑いもちゃんといっぱいあって、それがとって優しい笑いでええなぁって思いました。
小さいルーシーが寝る前のお祈りをするとき、シドニーに「ちゃんと膝をつきなさい」とたしなめるシーン。この時のシドニーの表情がものすごくイイです。かわいくって茶目っ気があって、でも愛に溢れてます。
あ、いくつか作品見ているけれど、今回の芳雄くんが一番好きなんだ、オイラ。
めぐめぐとかすみれさんとかも語りたいけれど、なんか、シドニーを語ったら満足しちゃいました^^
れんこん編へ続く。
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せっかくなので、お江戸のお友達ヌヌ師匠とお江戸に行ってる地元のお友達たけこ姉と3人で観劇。
近頃京ちゃまと観るか一人で観るかだったので、3人で並んで観るのも楽しかったです。
さて、このお話。
とにかく切なくて悲しいお話なんですよね。
個人的には芳雄くんの演じたシドニーのすべての動きに涙でした。
ご一緒観劇した師匠と姉が「泣くの早すぎでビックリ」したそうです。
えぇ、一幕から泣きが入りましたさ。
あらすじを読んでいるから、大体の着地点は予測付きますよね。
なので、ラストへ向けての2幕はダダ泣きでした。
革命の裏側にある消えない闇。
それがこの物語のキーだった気がします。
でもただの悲劇に感じないのは、ひとえに、自分の選んだ道に自信を持ち愛と光を抱いて逝くシドニーの表情があるからでしょう。
とても素敵な楽曲だし、お話も悲しいながらもやっぱり人は人と繋がって生きてるって思えてすごくいいんですが、いつもみたいにもっかい観たい!という気持ちにすぐにはなれませんでした。
地元だったら通ってただろういなぁって思う。
もちろん再演希望だし、再演があれば観に行く♪
観終わった時の感想は、貴族に生まれることも民衆に生まれることも、どっちも選べないってことへのもどかしさ。
貴族として生まれたのはその人の罪じゃない。そこで生まれたら、そこで育つしかない。
それは民衆も同じで、そこから抜け出したくてもそこで生きていくしかない。
所詮「自分のいる場所」しか知らないわけだもんね。
どっちも立場も辛いなぁと。
そして一番気になったのはこの物語の後のこと。
シドニーはいい。自分が大切なものを守るために、自分が思った通りにやり遂げたんだから。
でも。。。シドニーの死と引換となってしまった今後の生活を、ダーニーとルーシーはどう生きるんだろうか、ということ。小さいルーシーの為に笑顔で生きるんだろうけれど、その心の奥はきっと、「革命だったんだから」と片付けられない複雑な想いを抱えることになったんだろうな。
歴史に二面性があるように、想いにも二面性がある。
どちらが正解という答えのない二面。
二都物語。
パリとロンドンという二都だけではなく、歴史の表裏や人の想いの二面性も二都に含まれているのかもしれないなぁ。。。なんて。
因に、一番好きだったキャラは、福井さんのバーサッド。
こ狡いけれど人の良さが最後に溢れちゃっう。そんな感じがよかったなぁ。
あと、これは狙っての演出かどうかはわかりませんが、中央の舞台装置・・・最後、シドニーが登っていく階段のある装置のシルエットが十字に写って墓標のようでした。
感想を書いてると悲しいばかりが前面に出てきちゃうけれど、物語の中には笑いもちゃんといっぱいあって、それがとって優しい笑いでええなぁって思いました。
小さいルーシーが寝る前のお祈りをするとき、シドニーに「ちゃんと膝をつきなさい」とたしなめるシーン。この時のシドニーの表情がものすごくイイです。かわいくって茶目っ気があって、でも愛に溢れてます。
あ、いくつか作品見ているけれど、今回の芳雄くんが一番好きなんだ、オイラ。
めぐめぐとかすみれさんとかも語りたいけれど、なんか、シドニーを語ったら満足しちゃいました^^
れんこん編へ続く。
↑ 浦井くん目当てだったんだけど、芳雄くんが全てをかっさらって行きました(爆)じわじわと、また観たい気持ちになっています。そんなオイラに愛のポチを☆
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