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『道具置合 天然宗左口授』を読む68

2014年05月27日 | 茶書を読む



へ掛けなかった時は、またすぐに柄杓立てへ立てます。
もっともあしらう必要のある蓋置ならば、この時に返し、本の所へ置き、水指の蓋を閉めます。
またあしらう必要のない蓋置ならば、すぐに水指の蓋を閉めます。
蓋置きを柄杓立ての前へ置き付けます。
初め蓋置きへ掛けた時は、仕舞の時にも掛けます。

『道具置合 天然宗左口授』を読む67

2014年05月27日 | 茶書を読む
ここからは、長板の記述になります。



台子長板の事
点前の時、蓋置きを置き付け、それぞれを仕分け、さて湯を汲む時に柄杓を柄杓立てより取る事は重きことです。
もちろん膝を廻して取ります。
さてまた初め蓋置きを置き付けた時、柄杓を取って掛ける事は、大変な略式となります。
もっとも仕舞にも、初め蓋置