雨の日に憶う・・

先週の土曜日に梅雨入りした大阪。
新聞の天気予報では午後から小さな傘マークだったのに、午前10時前から降り始めたのはかなりの大雨。
おかげで昼前に郵便局と銀行に行ってきた拙者はジーパンの膝から下がびしょ濡れになってしもうたよ。
足下は素足にビーサンなので濡れても全然かまわんのやけどね～

そんな今日は仕事がないので雨の音を聞きながら黒いお兄さんを撫でながら文庫本の小説を読んでおりまする。



で、黒いのを撫でながら雨の音を聞いてたらふと前にうちにいた白猫のおかーさん（という名前だったの）のことを思い出したのよ。

黒いのとこよりは病院に行く以外は家から出さない完全室内飼いなんだけど、前にいたおかーさんは出入り自由にしてたのね。
っていうのは、ほんとはおかーさんはすぐ近所のお店で飼われてた猫だったんよ。
でも、店にいるもう一匹の猫（おかーさんの子どもなんだけどね）と折り合いが悪くて店の外に居ることが多かったの。
店の外にいるおかーさんにうちの妻が声をかけて仲良くなっていつの間にかうちの部屋にまで出入りするようになったのでござる。
っていうか、お店にはたまに帰るくらいでほぼうちに入り浸り（笑）
そのお店のおばちゃんと妻もおかーさんを通じて仲良くなったので、おかーさんがうちに出入りするのは公認状態になったのね。



そんなおかーさん、一日に2、3度外に散歩（夜の散歩は妻や拙者と一緒に近所を一周してたのよん）に行っておりました。

でも、雨の日はね・・・
玄関でにゃーにゃー鳴いて外に行くアピールするから「外は雨降ってんで」って言っても聞かんので、仕方なく玄関ドアを開けるとするりと抜けて階段（うちは３階）をとっとこ降りて行くおかーさん。
おかーさんが外出中は帰ってくるまではストッパーを噛まして玄関ドアを細めに開けておくんだけど、雨の日は速攻帰ってきて拙者に「にゃー！！にゃー！！！にゃにゃー！！（雨降ってるやん！！散歩行かれへんやん！！）」って抗議しまくるのよ。
そんなこと言われたって雨が降ってるのは拙者のせいじゃないやん～～～

ってなことをしみじみ思い出す雨の午後なのでありました。













雨の日はアンニュイ・・・










カレーの日々　6/4更新～

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