光と影の軌跡Ⅱ

つれづれなるおじさんの写真日記

木更津総鎮守・八剱八幡神社の例大祭③

2024年07月24日 | 日記

 八剱八幡神社の例大祭、今年は7/12(本殿祭)7/13(発輿祭)7/14(還御祭)の3日間にわたって開催されました。私とツレは7/13(発輿祭)宮出しと14日午前中の大神輿の渡御・新宿区の儀(中野畑沢線区界受渡)を撮影しました。14日の宮入りも撮影したかったのですが、外せない用事がありパスしました。

 7/13の午前7時5分頃宮出しです。神社でこの神事が終わった大神輿は、鳥居を潜り古くからの道「房総往還」に出て駅からの道「富士見通り」に向かいました。房総往還は道路の占有許可を取っていないので路線バスが入ってきました。しかし細い道を現代のバスと江戸時代の大神輿が並んで通るという珍しい光景が見られました。

 大神輿が富士見通りに出ると直ぐ左に曲がり100m程で止まりました。八幡町区の受け渡しです。役員や氏子が整列し祝詞があげられました。

 小さい子供たちも並んでお祓いを受けています。この子たちも、もう直ぐ祭りの輪の中に入って神輿等を担ぐのでしょうね。その姿が今から目に浮かんでくるようです。

 八幡町区の式典が終わると大神輿を先頭に、次の受け渡し場所に向けて進んでいきました。

 

 大神輿はこの上下の写真から分かるように2本の本棒しかありません。神輿に担ぎ手の背中を見せないように向かい合わせで担ぐ「木更津担ぎ」という独特の担ぎ方です。ただこの時は移動中のため1列に並び移動しています。

 私たちはこれで帰宅したのですが、駅の近くに来ると顔見知りの役員さんに出会いました。ここも受け渡し場所のようです。側に中型と子供用の神輿が置いてありました。祭りはまだ始まったばかり、これからますます大変になってきます。役員さんに頑張ってくださいと声をかけ車に向かいました。