光と影の軌跡Ⅱ

つれづれなるおじさんの写真日記

木更津市郊外の野鳥たち-セイタカシギの子育て日記③

2021年05月31日 | 日記
 
 5/25(火)早朝木更津市長須賀に、抱卵中のセイタカシギをツレと観察に行きました。今日で3回目の訪問です。セイタカシギを驚かせない様に離れて静に撮影しました。丁度その時、葦が茂っている蓮田の向こうを久留里線が、ガタゴトと木更津駅に向かって走行して行きました。



 使用していない蓮田の中にセイタカシギが巣をつくり、抱卵をしています。暫く見ていると、親鳥が立ち上がった時にヒナの姿がチラッと見えました。カメラのシャッターを切ったのですが、親鳥の白い胸毛の辺りに2羽のヒナの頭が写っていました。





 その後内房線の線路近くの蓮田や水田に移動、すると2羽のセイタカシギが餌を啄んでいました。風がないので蓮田が水鏡になりセイタカシギが写ってとても綺麗です。





 さらに1羽のセイタカシギやカルガモ等も加わり餌を捜していました。何時もなら鳥専門のカメラマンが何人か来ているのですが、今年は誰もいません。コロナの影響でしょうか。


高倉観音の紫陽花と緑のモミジ‐木更津市

2021年05月28日 | 日記
 
漸くワクチン1回目の接種が終わり、2度目の予約も完了してほっとしている今日この頃。ツレと5/25(火)木更津市矢那の産直市場で野菜類を購入し、帰りに近くの平野山高蔵寺、通称高倉観音を参拝してきました。



 坂道の参道にはアジサイが植えられていますが、まだ咲き始めです。ここ高倉観音は真言宗豊山派の寺院、坂東観音霊場三十番札所でもあります。




 
日当たりの良い場所の紫陽花は青い色が色づきとても綺麗です。ガクアジサイも咲き始め、神秘的な美しさを醸し出していました。

 



 また緑のモミジに木洩れ日があたり幻想的。境内のモミジと社殿のコラボも関西の古都を思わせ素敵でした。


木更津市郊外の野鳥たち-カルガモの行進

2021年05月27日 | 日記

 5/23(日)午前6時10分頃の事でした。木更津市郊外の自宅近くをツレと散歩していると、前方の農道に3羽のカルガモが並んでいるのを目にしました。



 3羽が行儀良く並んでグエグエと騒いでと騒いでいました。カルガモが一列に並んでいる姿はよく見ますね。昨年は5羽で行進していました。この鳥の習性なのでしょうか?



 カルガモは鳥網カモ目カモ科マガモ属に分類される鳥類で、和名は「軽の池」と言うそうです。



 1~2分すると3羽で行進し隣の田んぼに入っていきました。なかなか面白い光景でした。


咲き始めた光福堰の紫陽花-袖ヶ浦市

2021年05月26日 | 日記

 昨年の3月から今日まで1年間も千葉県から出た事がない巣籠生活。5/24(月)はツレと3月にお花見に行った袖ヶ浦の光福堰(こうふくぜき)に行って来ました。桜を見に行った際、紫陽花も綺麗と教えてもらったので訪問してみました。しかしまだ咲き始めです。



 この光福堰は350年前の江戸時代に造られた農業用のため池。池の周りには桜の木が植えられ、横は紫陽花畑になっています。





 また桜の木の間にも白い紫陽花が植えられていました。満開になったら池に花が写り綺麗でしょうね。 来月再度来てみようと思います。



1日5枚のメモリー・木更津西口界隈を歩く④レトロな歓楽街

2021年05月25日 | 日記
 
 木更津駅西口界隈散策リポートも最終回です。證誠寺裏を撮影後、東京ベイプラザホテル前の観月通りを矢那川を渡り、税務署方面に進みました。この地域は以前木更津有数の歓楽街でしたが、今はスナック等も減って閑散としています。店の名前が連なった看板も朽ちてきています。





 観月通りを右に折れ駅方面に行くと、税務署通りの1本先の路地にもレトロな飲み屋街がありました。狭い路地裏に飲食店が寄り添い、まるで昭和30年代のような雰囲気です。渋いですね。こういった光景が大好きです。



  時間が早いので路地には誰もいません。店にも緊急事態宣言中のせいか、5/31まで休業という張り紙が至る所に貼ってありました。

               

1日4枚のメモリー・木更津西口界隈を歩く③レトロ建築

2021年05月24日 | 日記
 
 木更津西口界隈散策リポートの3回目。散策中に在ったレトロ建築です。あまり知られていない物を紹介しました。初めに江戸時代の街道・房総往還ぞいの鈴市商店。落花生の店で創業明治15年(1882年)店主は4代目の鈴木市治郎氏だそうです。



 左どなりは吉村商店。創業等は分かりませんが、原住民のツレが相当昔からあるお菓子問屋だと言っていました。店の梁にかかった「電話210番」と言う札も歴史を物語っているようです。



 鈴市商店の道路を隔てた反対側には、房総石で造られた蔵が目につきます。何処の蔵か分かりませんが蔵のある敷地には、小さな神社も建てられていました。最後は矢那川沿いの證誠寺。江戸時代初期の創建で、木更津市のシンボル、狸ばやし伝説の地です。矢那川と證誠寺裏手から撮った1枚です。




1日4枚のメモリー・木更津西口界隈を歩く②蔦の絡まる家

2021年05月23日 | 日記
 
 木更津駅西口周辺散策のリポート2回目です。かっては木更津だけでなく君津・袖ヶ浦も含めて地域一帯の中心地だったみまち通りはただの路地裏になり、駅周辺は閑古鳥(古い表現ですね)が鳴いています。今やアクアライン金田IC周辺が木更津の中心部です。みまち通りから藤谷ベーカリのある通りを行くと矢那川。川沿いに蔦の生い茂る大きな家屋がありました。2階建のレトロな洋館です。



 駅の周辺なのにここ新田地区は廃屋や空き地が多いですね。上の蔦の絡まる家は庭に草花が植えられ風情のある景観でした。



 江戸時代の街道・房総往還周辺にも閉店した商店や工場があります。むき出しの鉄骨等が不気味。昔はこの周辺は港と共に栄えていた場所ですが、こんな光景を見ると時の変遷を痛切に感じます。





 

1日3枚のメモリー・木更津西口界隈を歩く①駅舎の時計他

2021年05月22日 | 日記
 
 緊急事態宣言は木更津市には該当していないのですが、アクアラインで東京都とは繋がっているので巣籠生活を続ける今日この頃。散歩生活が身についてきました。今回は木更津西口界隈をツレと散策しました。まず駅舎の時計の紹介です。あまり大きくはないのですが、タヌキと月がデザインされています。あまり知られていないのですが、一度見ておくのもいいと思います。



 以前そごうのあったビルの後ろに、昭和の時代木更津の中心街だったみまち通りがあります。ただ現在は店舗が1~2軒しかありません。観光用のトイレになったり空き地や駐車場になっています。木更津キャッツアイで有名になったみまち通りは、跡形もなくタヌキの石像があるのみです。



 アーチ状のみまち通りの看板をくぐり、細い道を左に進むと藤谷ベーカリ。木更津でも1~2を争う老舗のパン屋さんです。創業昭和2年(1927年)現在の店主は3代目だそうです。私たちもここで、美味しいと評判のサンドイッチ、三色パン等を購入しました。特にサンドイッチは注文を受けてから作る本格派。半斤の注文ですが、2種類の具(ハムとピーナツクリーム等)を選ぶこともできます。


1日3枚のメモリー・鵜三態

2021年05月21日 | 日記

  最近自宅近くを散歩中によく鵜を見かけます。農業用水に入り潜って餌を獲っています。トップの写真は5/12撮影。最初は電線に止まっていたのですが、川に入り元気よく餌を獲り、飛び立っていきました。



  上下2枚の写真は5/8に見た鵜です。鵜の羽毛は浸水しやすい構造になっていて素早く水に潜水できるそうです。この鵜も何度も農業用水の中に潜っていました。そして10分位で下流の方向に飛び去りました。






1日3枚のメモリー・セイタカシギの子育て日記②

2021年05月20日 | 日記
 
子育て中のセイタカシギを5/10ツレと見に行ってきました。4/27以来2度目の訪問です。昨年は沢山いたセイタカシギも今年は少ない様です。ここ長須賀地区もハス田が減り水田が増えてきたりして、そういった環境の変化のせいかもしれません。前回親鳥が抱卵をしていましたが、まだ抱卵中です。あれから2週間ほどですからまだヒナは生まれていませんでした。



 餌を啄むセイタカシギの周りに、小さい鳥が何羽かいました。しかしヒナではない他の種類の鳥のようです。早くヒナを見たいのですが、昨年撮ったヒナの写真を見ると、6月に入ってからなのでまだ時間がかかりそうです。