光と影の軌跡Ⅱ

つれづれなるおじさんの写真日記

秘密基地の様な木更津の喫茶・ライラックで美味しいランチ

2020年06月30日 | 日記
 
 新型コロナの非常事態宣言が解除され漸く、飲食店に入店し食事が出来る様になった今日この頃。6/20高倉観音にある喫茶・ライラックでツレとランチを食べてきました。



 ライラックに来たのは2か月ぶり。何時もの様に、ママさんが笑顔で迎えてくれます。時間は13時近くでお客は私たち1組だけ、秘密基地のようです。ここは何時もゆったりしており三密の心配がないのが嬉しいですね。





  注文したのはツレは何時ものトーストセット、サラダと飲み物が付いて税込み700円。私は大好きなナポリタンのセット(1000円)をお願いしました。






 ツレが分厚い食パンにたっぷりのバターとジャムをつけて食べていました。外はカリカリ、中はしっとり美味しいトーストです。私はナポリタンにチーズとタバスコを少しかけていただきました。麺がもっちりしてとても美味。ボリューム満点でお腹いっぱいになりました。





  店内にはジュズサンゴが置かれています。ツレも種を貰って栽培していましたが漸く育ってきました。家のネコと撮ったジュズサンゴの写真を見せると、とても喜んでくれました。

 またサービスに冷たい甘酒も出していただき何時もの様にまったりとした雰囲気を楽しんで帰宅しました。




木更津市の高倉観音と紫陽花

2020年06月29日 | 日記
 
昨日は1日雨、漸く晴れた6/20(土)予定していた木更津市矢那の高倉観音に紫陽花を撮影にツレと出かけてきました。自宅から車で20分位の所にあります。新型コロナの影響で参拝者は激減、この日も2~3人しか境内にはいませんでした。



 ここ平野山高蔵寺、通称高倉観音は坂東霊場第30番札所。創建は用明天皇治世(585年~587年)と言われる古刹。大化の改新で有名な藤原鎌足誕生にまつわる伝説の地でもあります。





 高倉観音に向かう参道に沢山の紫陽花が咲いています。殆ど青色の紫陽花。初めは白ですが徐々に青になり赤紫に変わっていくようです。






  またガクアジサイも所々で咲いていて綺麗。境内裏には石仏も置かれています。






 また何日か前の雨の日、高倉観音近くに在る産直市場に野菜を買いに行きました。その時参道で撮った雨の紫陽花、それも一緒にUPしました。


御神水湧く富津市の古船浅間神社-房総の天然水を味わう

2020年06月26日 | 日記
 
岩谷観音堂を訪問した後、国道127号線を車で走り木更津に戻りました。途中富津市鶴岡に差し掛かるとカラフルな朱色の鳥居と御神水の幟が見えてきました。ここが房総の天然水で名高い古船浅間神社(こせ・せんげんじんじゃ)です。

 鳥居の前には2台車が停車し、神社で汲んだ天然水を積み込んでいました。私たちもこの御神水を飲んでみようと駐車場に入りました。駐車場には御神水と書かれた幟の側に、水を運ぶ台車まで置かれています。



 この御神水は鹿野山・山系の鬼泪山(きなだやま、阿久留王伝説の地)の地下に蓄えられた水。飲んでみると柔らかくて甘みのある評判通りの水でした。君津市・久留里の水と似た感じを受けました。



  鳥居をくぐると社殿につながる階段の前に巨大なイチョウの木があります。木の前には看板が立っていて、2本とも樹齢約310年と記されています。樹高は両方とも約24.5mとの由。






 40段ほどの急な階段を昇るとカラフルな拝殿と本殿が在ります。鮮やかな朱色に圧倒されそうです。しかしいろいろな彫刻が施され、彫刻を見ているだけでも飽きませんね。





 拝殿前でお賽銭を上げ参拝。拝殿と本殿を1周して下に降りました。この神社では毎年7月の第1日曜日に雨乞いを祈願する「鞨鼓舞(かっこまい)」が行われるそうです。

 しかし新型コロナの影響で、祭りは何処も中止。この祭りもどうなるかわかりませんね。
出来れば見たいものです。また水くみ場の横に、この舞の写真が飾られていました。不思議な舞で、野田市や龍ヶ崎市の雨乞いの祭り「つく舞」に似ています。


古からのパワースポット・磨崖仏の岩谷観音堂②‐富津市

2020年06月25日 | 日記

 6/18富津市数馬地区に残る岩谷観音堂のやぐら群をツレと再訪。魚眼レンズを使い撮影して来ました。ここは奈良時代の高僧行基上人による一夜の作と言う伝説があります。しかし実際には古墳時代の横穴墳墓を再利用して、壁に鎌倉時代や江戸時代に磨崖仏が彫られたやぐら形式の岩洞です。

 観音堂内に第1窟があるそうですが、毎年8月10日に扉が開かれ拝観できます。



  まず観音堂裏のコの字型の回廊窟に入って見ました。照明が無く真っ暗。懐中電灯を持ってくれば良かったです。照明器具は壁についていますが電源が入っていません。





 浮き彫りの仏像群が迫力あります。風化された表面が歴史を感じさせます。どんな人がどんな思いでこれを掘ったのでしょうか。





  ここの磨崖仏のシンボル仁王像と言われるものを見た後、回廊窟を出ました。





 回廊窟を出ると左に2階に行く階段が在ります。かなり急ですが手すりがあり助かります。






 そして登ってみるとかなり広い岩窟です。何故かテーブルと椅子が置いてあります。周りの壁には沢山の磨崖仏。ここは本当にシルクロードの遺跡を思わせます。もしかしてここはシルクロードの終着点?そんなこと思いながら1時間程撮影して移動しました。


富津市のパワースポット・磨崖仏の岩谷観音堂を再訪①

2020年06月24日 | 日記
  
 6/18(木)この日上総湊で絶品だんごを食した後、近くに在る岩谷観音堂やぐら群を再訪しました。ここを訪れたのは6/3以来2度目。前回撮影してみてレンズは、もう少し広角を持ってきた方がいいと思ったので、今度は魚眼レンズで挑戦しました。





 湊川沿いにある駐車場に車を停め坂道を観音堂に向かいました。途中に岩屋が造られており、石仏等が置かれています。その先に4つの横穴が見えてきます。埼玉県にある吉見百穴(よしみのひゃっけつ)とよく似た景観です。



 右側下の横穴には石仏が置かれ五輪塔の様な建物が浮き彫りになっていました。





 正面の観音堂にお参りして、後ろの洞窟に入りました。





 入ると直ぐに2階に上がる急な階段が在ります。前回ツレは急で登らなかったのですが、今回は意を決して上がって行きました。



 そこには風化して形がつかめない磨崖仏のレリーフが神秘的に残っています。岩谷観音堂の横穴は全部で14あるそうです。それを一巡すれば全国の霊場を巡礼したのと同じ御利益があるというパワースポットと言われています。



絶品だんごの大野屋-富津市湊の隠れた名店

2020年06月23日 | 日記
 
6/18(木)レトロな漁師町富津市湊に隠れた美味しい、だんごの店があるというので、探してきました。国道127号内房なぎさラインを木更津から館山方面に進み、県道93号線と交わる湊交差点を右折。JR内房線の陸橋を潜り20~30m行くと大野屋です。古い建物で、看板に書かれた屋号が消えていました。



 でも店にはだんごの小さな垂れ幕が3枚はためいています。ショウケースにはだんごのパックが10パック位並んでいました。着いた時間は午前11時半。午前中には売り切れると聞いていたので一安心です。1パックだけ残っていたみたらしと餡だんご入りを購入しました。税込み350円でした。



 店にはおじさん、おばさんがいて、マスクをしたおばさんが対応してくれました。気さくな人です。富津市観光協会のユーチューブを見てきたというと、それはご苦労様と言って笑っていました。因みに6/18日現在富津市の新型コロナ感染者は0人です。立派ですね。



  お腹が空いていたので県道93号線を進み上総湊海浜公園に行きました。そこのベンチに座り食しました。公園には車が2~3台ありましたが人影は見えません。少し前に一世を風靡した「だんご3兄弟」ではありませんが、手造りの竹串に大きなだんごが3つ並んでいます。

 柔らかくて美味しいですね。スーパーやコンビニのだんごとは一線を画す旨さです。私は特に餡だんごが気に入りました。5月には特製の柏餅もあるそうです。また来てこのだんご、思い切り味わってみたいと思いました。



上総湊港と海浜公園を訪ねて-富津市

2020年06月22日 | 日記
 
 今にも雨が落ちてきそうな空模様の6/18(木)ツレと久しぶりに富津市の上総湊港を訪問しました。JR上総湊駅近くの小さくてレトロな港。ここに美味しいお団子屋さんがあるというので、購入に来たついでの見学です。もう3年ぶりになります。






 上総湊港は房総半島の中南部、湊川の河口にある港湾で、東京湾に面しています。昭和30年に地方港湾の認定をうけ、主に釣り船等の小型船舶の船溜まりとして利用されている様です。
 


 港の周りには倉庫や漁師小屋、給水設備等がありますが、だいぶ痛んでおり蔦が絡まって荒涼とした雰囲気です。3年前に話をした一人暮らしのおじさんの家が、まだ健在でした。





  JR内房線の線路の側に昔の鉄橋の橋脚が残っていました。煉瓦造りのレトロな橋脚。これは大正5年(1916年)に施工され、7年後の関東大震災で被害を受けた旧湊川橋梁の橋脚です。
  側には弁財天の社があり大正時代の風景が残っています。






 レトロな橋脚を撮影した後、港の先にある浜に出ました。以前はハマヒルガオが沢山咲いていましたが、残っていないですね。重機が入り浜の流木などを片付けていました。



  そして車を停めた上総湊海浜公園に戻りました。公園には藤の古木やヤシの木があり、異国情緒満点。広い公園ですね、トイレやシャワー設備もあり、海水浴場の基地になっています。








我が家のネコたち-木更津市

2020年06月19日 | 日記
 
 不要不急の外出を避けるということで、巣ごもりの時間が長くなっている今日この頃。したがってネコと遊ぶ時間が多くなっています。私が家にいないとネコたちは静かに寝ているそうですが、私の顔をみるとニャー、ニャーと寄ってきます。

 先日喫茶・アカシヤでいただいたジュズサンゴの種から葉が出てきたので撮影していました。すると2匹いるうちのお姉さん・チビタが寄って来ました。臭いをかいでいます。臆病ですが好奇心旺盛な可愛いネコなのです。



 上の写真が妹ネコのポンタ。2匹ともノラでしたが、今では無くてはならない我が家の家族。



 2匹ともいたずらで私のベットでよく寝ています。





  ポンタは高い所が好きで、ときどき部屋のエアコンの上にのって私を驚かせます。



 2匹は仲が良くて何時も一緒に行動し、餌も分け合って食べている愛するネコたちです。




雨の音が聞こえる紫陽花の写真が撮れたら-木更津市

2020年06月18日 | 日記
 
 関東地方も6/11(木)平年より3日遅く梅雨入りしました。しかしそれより2~3日雨は降らず気温が高い日が続き、ようやく14日は雨。傘をさして自宅付近を散歩しましたが、昔「雨音はショパンの調べ」という歌があったのをふと思い出しました。

 そうだ雨の音が聞こえる様な紫陽花の写真を撮ってみようと、そんな気になりカメラを紫陽花に向けました。





 白い西洋紫陽花アナベルが金属の垣根から顔をだし、雨に濡れていました。垣根にかかった蜘蛛の巣も水滴が出来てフォトジェニック。自宅の紫陽花も色づき水滴がついていました。



 

  我が家のアナベルも白い花を沢山咲かせています。今が見頃。





 翌15日は曇り、気温が21度ちょっと梅雨寒でした。散歩道に咲く紫陽花を見つけては写真を撮影。日に日に色が変わり綺麗です。



 ガクアジサイはマクロレンズで迫ってみました。最後は14日水滴と紫陽花を狙って撮った写真ですが、なかなか雨だれが紫陽花の花から聞こえて来るような写真は撮れませんね。



 

子カルガモを見っけた!-木更津市

2020年06月17日 | 日記
 
6/12(金)早朝ツレと日課の散歩中、育ってきた田んぼの稲の間からカルガモの頭を発見。朝露が光り、とても綺麗です。

 そして田んぼの畔に茶色い塊りを見つけました。カメラで覗くと、カルガモと子供のカルガモたち。いつ子カルガモが見えるか心待ちにいていたのですが、漸く会えました。



  午前5時56分の事でした。淡い朝の光の中、小さい子ガモが田んぼにゆっくりと入って行きました。ほんの一瞬の出来ごとです。



 最後に親ガモが残り辺りを見回してから、子ガモの後を追って田んぼに入って行きました。



  

 そして他の田んぼの畔にも子ガモの塊がありました。ちょっと見ずらいのですが、親カルガモとクローバーの間に子ガモたちの姿が見えます。昨年は子ガモを初めて撮ったのは6/6、約1週間遅い今年の子ガモたちでした。



   因みに下の写真は昨年6/6に撮影した、カルガモの親子たちです。