9/20(水)はツレと金田漁港で海苔の種付けの撮影です。25日にUPした陸採の撮影の続きなのですが、今回は作業中の漁師さん達の働く姿をスナップしてみました。上の2枚は顔見知りの方とツレが15年前に出版した写真集「木更津」の話をしているところです。この写真集をさし上げるととても喜んでくれました。
作業を終えてくつろいでいる漁師のおかみさん。マスクや帽子で日除け対策をしているので、お顔が全然分かりません。
漁師さん達も休憩中です。こうのような時でないとくつろいだ雰囲気の漁師さんの顔は写せません。
暫くすると女性の方達だけで水車から網を外し始めました。水車の直径は約2m、水車につけた網は長さ約18m、幅が1.5mもあります。
金田漁港の種付け場は漁協の側から海の方に続いているのですが、端の方には以前から仲良くしていただいている方達がいます。「今年も会えてよかった。元気だった?貴方たちの顔を見ると、今年も種付けが始ったよと思えるんだ」と言って再会を喜んでくださいました。
海苔の種付けの作業風景を撮影し、種付け場の入り口付近に来ると斉藤高根さんの姿がありました。漁師で木更津市議会議員の方です。挨拶をするとこんな光景は中々ないから沢山写真を撮って下さいと言ってくださいました。高根さんは写真家でもあります。
撮影を終え漁港から帰ろうとすると近くに置いてあった軽トラに面白いものがありました。手袋がニョキッと出ているのです。そして漁港からは底引き網漁船が出港して行きました。これが金田漁港・海苔種付け場の朝の光景です。