茹だるような暑さが続く今日この頃。8/28(金)の早朝ツレと木更津市長須賀地区に、ハスの花と野鳥の姿を見に行って来ました。7/27に訪問した時はまだ蓮の花は殆ど咲いていませんでしたが、この日は沢山のハスが開花しており、咲き終わって実になっている物も多数ありました。時間は午前5時半頃、夏の強い朝日を浴びた内房線の電車がコントラストの強い光景を生み出しています。
通過する内房線を見ていると、雲の合間から100羽位のカルガモの群れが飛翔してきました。その群れは3つあり、東の方向に飛んでいきました。何処に行くのでしょう、旅立ちでしょうか。
あまりに数が多いので、鳩ではないかと思ったのですが、拡大してみるとカルガモです。
地上では、ハスの葉の間に白や薄いピンクの花が咲いていました。そしてハス田の横に停めてあったトラックの先にカルガモの群れが羽を休めていました。あまり近づくと飛び立ってしまうので望遠で撮影。このところ自宅近くの農業用水には、カルガモがいなくなって心配していたのですが、こちらに移動したようです。
カルガモの群れの側にはたいていシラサギやアオサギがいます。食性が同じなのでしょうか。
ハス田が少なくなり、湿地帯や稲田に変わっています。ハスの栽培は重労働なので後継者がいないのでしょうね。今は野鳥の楽園ですが、いつ宅地になるか分かりません。心配です。