台風が接近してくるというのによく晴れた9/28(火)ツレと袖ヶ浦市の農村公園ひらおかの里を訪問しました。自然がイッパイの公園を、散策してきました。
ここには明治時代に小櫃川近郊で使用された巨大な二連水車のレプリカ(模型)も置かれています。トップの写真がその水車の写真ですが、ひらおかの里の説明板をコピーしました。
ひらおかの里は袖ヶ浦市の施設で、地域の子供たちや市民が農業を体験し、農村の歴史・景観と出会う機会を提供する場所との事です。駐車場に車を停め、まず大きな管理棟に行きました。
その管理棟左の倉庫に人が数人集まっていたので、何かと思い行って見ると、沢山の案山子(かかし)が置かれていたのです。
ひらおかの里の行事予定を見ると、7月に案山子作りの体験があったので、この時作成した物ですね。家族で1体作り「かかしの人気投票」も行われたようです。
管理棟の近くには上総掘りの井戸水もありました。上総掘りで掘った井戸は殆ど水が自噴するのですが、自噴しない場合は風車を付けてその力で水を汲みあげていたとの由。去年まで風車の羽根が壊れていましたが、修理したようです。
ひらおかの里の中には小川が流れており、その小川に二連水車が設置されています。実際に動き水を汲みあげて里の田んぼに水を供給していますが、現在は休止中でした。写真を見ると昔の物はこの何倍もの大きさ、造るのも大変だったでしょうね。