今年の3月久留里を訪問した時は、ご主人が治療中で休業中だった喜楽飯店。6/17(土)午前11時半頃行って見ると開店していました。10時頃から久留里の町を散策し、お腹が空いていたので一安心です。
駅前の奇妙な細長い商店街の奥にある中華料理店・喜楽飯店。以前フジTVで放送されていた「とんねるずのみなさんのおかげでした」の人気コーナー、きたなシュランなレストランに紹介されたお店です。
久留里の写真を撮り始めたのは10年程前からです。駅から久留里街道に出る近道だった、みゆき商店会を通るたびにこの店の前を通過しながら思いました。こうゆう汚らしい店には入りたくないと。
しかし友人がここで食べようと言うので、清水の舞台から飛び降りた気持ちで(大げさですけど)入店しました。この日は炒飯と餃子を食べたのですが、その旨さにビックリ。それ以来喜楽飯店の大ファンになりました。
高澤の水を見学した後、久留里街道に出て駅近くの細い道から喜楽飯店に入りました。土曜日のせいもあってかなり混んでいました。入店すると空いてる席にどうぞ言われたので、4人掛けのテーブルに座りました。それから壁にびっしり貼られたメニューを見まわしました。
壁に架けられた1枚の額に目がつきました。「汚いけど美味しいお店の認定書」です。2011年2/24の日付があるので、もう12年も前の事になるのですね。
メニューを見ると凄い数です。食べログにメニューの数を書いている口コミがありました。定食16種類、麺類26種類、一品料理21種類、ご飯物9種類、スープ4種類等、合計76種類これを注文に合わせて作るのですから、名人技です。
私が注文したのは坦々麺(税込み800円)、ツレはラーメン(580円)それと餃子(480円)を1皿頼み2人でシェアーしました。10年前担々麵はたしか730円だったので、70円しか値上げしていない優良店です。
出て来るのが早いです。注文して5分位で担々麵とラーメンが出てきました。担々麵はカレーラーメン?と思うような黄色いスープで満たされています。一口すすると白ゴマの風味が漂ってきます。麺は細麺のちじれ麺でシコシコ。それ程辛くなく、クリーミーなスープと細麺の相性が絶妙です。
ツレは何年も前からラーメンです。少し濃いめのスープと麺とチャーシューをこよなく愛しているようです。
餃子は定番の美味しさ、パリパリの皮に野菜(キャベツ等)が多めの具が良く調和しています。帰りに22年5月に撮った店主の写真(下)をさしあげたらとても喜んでくれました。また久留里に来たら寄ってみようと思います。