8/19(土)ツレと木更津市大寺の不思議な石像と稲刈りを撮影した後、近くの椿橋近くにある馬頭観音像を訪れました。
この馬頭観音は千葉県最大級の馬頭観音像で、台座込みの高さが173㎝もあります。この馬頭観音像を見学したのは2度目。最近もう一度見たいという気持ちが湧いてきて、雑用を片付け漸く見学出来ました。
馬乗りの馬頭観音像右横に寛政8年(1796年)3月吉日と刻んであるので、いまから227年も前に造られた石像です。小櫃川沿いにポツンと佇んでいて、江戸時代の人たちのお参りする姿が浮かんでくるようです。
この後小櫃川を下り車で10分位の場所にある小櫃堰公園に車を停めました。小櫃堰の周りに整備された公園で、8.55ヘクタール(東京ドーム2個分)の敷地面積を持つ広い公園です。この公園の道を隔てた田んぼの中に小さな石柱があるのです。
小山の様な木の側に高さ50~60㎝の石柱が置かれています。仏様や文字の様な物が刻まれ、道祖神の様に大事にされている石柱です。
稲の生育が良く田んぼは、黄金色一色です。木更津も海近くの金田地区では、稲刈りが始まっているのではないかと思い行ってみました。やはり畔戸漁港近くの金田・瓜倉では、稲刈りの真っ最中でした。
最近の稲刈りは全自動のコンバインを使っているので、殆んど人手がいりません。軽トラのタンクに刈ってきた籾(モミ)を入れるだけです。ですからここには小父さんと小母さんの2人しかいません。時代が変わってます。昔の天日干しをした稲の帆先から籾を脱穀機で分離していた時代が懐かしいですね。