光と影の軌跡Ⅱ

つれづれなるおじさんの写真日記

木更津観覧車パーク・キサラピアのライトアップ

2024年11月29日 | 日記

 三井アウトレッドパーク木更津に隣接する高さ60mの観覧車はこの下にあるアミューズメント施設のシンボル的存在。この施設は平成28年(2016年)7月1日にグランドオープンしました。ツレとこの観覧車には10回ほど乗り、撮影もしましたがオープンした3ヶ月後の10月11日にライトアップした観覧車の撮影を行いました。

 観覧車のライトアップは何回も色が変化しました。同じ位置から見ていても飽きる事無く楽しめました。

 ライトアップした観覧車の全景を撮ってから観覧車にツレと乗りました。乗車料金は大人1名700円です。乗ってみると昼間の景色とは全然違いロマンチックです。

 この観覧車のゴンドラは冷暖房完備の全天候型。それに車椅子のまま搭乗できるバリアフリーです。さらにシースルータイプのゴンドラが4基、ペットゴンドラが1基付いていてペットは無料です。

 私たちは床下の見えるシースルータイプのゴンドラに乗りました。

 ゴンドラ下のアミューズメント施設もライトアップしていてとても綺麗。

 隣の三井アウトレッドパークも上から見ると何時もと違った光景になります。また最上部付近から見るアクアラインがとても素敵。これに夕暮れ時の青富士でも見られれば最高です。今度はダイヤモンド富士の季節に乗車しようと思います。


上総地方・秋の風物詩-落花生の豆ボッチ

2024年11月27日 | 日記

 気温も20°を超え、秋晴れになった11/13(水)袖ケ浦市蔵波にある落花生の豆ボッチをツレと撮影に行きました。この豆ボッチ、以前は市内ミツ作に多く見られたのですが、最近は何故か蔵波に集中しています。

 袖ケ浦公園から虫送りで知られた野田神社を抜け蔵波地区に出ます。丁度ヤマト運輸袖ヶ浦営業所の側に豆ボッチが出来ていました。車を道路の脇に停め、豆ボッチを撮影。ここだけで10~15個くらいの豆ボッチがあります。

 

  ボッチは1個の大きさが、直径約1m位で高さが約1.5~1.8m。このボッチは収穫した落花生を乾燥させる為に作られます。そしてボッチという言葉は千葉県特有の呼称・俗称であり、ボッチを使った乾燥方法は経験から生み出された日本独特のものです。

 その後新堰公園に移動し駐車場に車を止めて、公園周辺の豆ボッチを撮影に行きました。昨年までは豆ボッチは1ヶ所だけでしたが現在は3ヶ所に増えていました。

 新堰公園駐車場には車が2台止まっていましたが、人影は見られませんでした。木々の間から豆ボッチを沢山見るとこが出来ます。この豆ボッチには細いテグス(釣り糸)が張り巡らせてありますが、これはカラス等の鳥による食害防止のためです。酷いときにはボッチが壊されてしまうそうです。

 ボッチは秋から冬にかけて吹く季節風を受け、ゆっくりと落花生を乾燥させます。期間は約1ヶ月位、その間に落花生の中のデンプンが糖に変化し甘みが増すのです。

 

 豆ボッチの端に、案山子が置かれていたので撮影しました。また昨年はボッチの側に赤いコキアが見事なコラボを演じていましたが、今年はあまり見られません。夏の高温が続いたせいでしょうか?少し大げさですが、地球温暖化がこんな所にも影響しているようです。


10年前の館山の海③-海中観光船で館山湾クルーズ

2024年11月25日 | 日記

 今回館山を訪問したのは、夕日桟橋から海中を見ることが出来る観光船が出ている、と言う情報があったからです。館山はサンゴの生息する北限域でもあり、黒潮に乗ってはるか南の海域から来たカラフルな魚が見られるかと思いやって来たのです。

 まず夕日桟橋の袂にあるチケット発券所でチケットを購入します。料金は2024年度はパンフレットによると2570円。10年前は2000円ではなかったかと思いますが、失念してしまいました。乗船と下船は夕日桟橋。桟橋が少し広くなって、観光船の案内版が置かれています。

 この日は水中観光船の乗客が少なくて、私と3人家族だけでした。風もなく快適な「ちょこっと海散歩」です。

 私たちが乗船するとすぐに出港。夕日桟橋から船が遠ざかり桟橋の先端が見えてきます。そしてスタッフが乗船中の注意事項を説明してくれました。

 観光船の目的地は沖ノ島周辺のビューポイント。

 途中城山公園の館山城天守閣も見えてきました。

 出港して20分位でビューポイントに到着。船の下部にある沢山の窓から海中を観察です。

 しかしこの日は海中の状態が悪くて魚やサンゴが殆ど見えません。ときおり魚の黒い影が横切るだけです。

 

 海中を見る窓の上には条件の良い時に見られた光景が、写真になって貼ってあります。こんな光景が見たかったなぁ~。

 そして乗船から約45分後に夕日桟橋に戻り下船しました。海中の光景は残念でしたが。途中の館山湾クルーズはとても良かったです。


10年前の館山の海②-10ヶ所の漁港をもつ地魚の町

2024年11月22日 | 日記

 館山市が発信しているホームページによるとこの町には、2つの県営漁港と8つの市営漁港があります。大竹造船を見学した後、海沿いを散策しました。海岸にはビッシリと漁船が並んでいます。そして堤防にはシラサギが沢山とまっていました。この海は一年中魚がよく獲れるので、海鳥も沢山集まってきます。

 館山の地魚と言うとヒラメ、スズキ、ホウボウ、アジ、メダイ、イサキ、イシダイ、キントキ等ときりがないです。館山の周囲の海はつねに流れている海流にのってくる小魚を追って、大きな魚がやって来ます。そのせいで、色々な種類の魚が獲れるようです。

 館山の漁業の大きな特徴の一つに、「定置網漁」があります。「地引き網漁」と並ぶ代表的な沿岸漁業です。館山港だけで7つの定置網があり、ここで獲れる地魚のうち、この網の収穫がかなりの割合を占めています。そういえば漁船のそばに大きな網が堤防いっぱいに置かれていました。

 暫く漁港を撮影してから渚の駅に戻りました。そして県道250号線を歩いているとボートの中に菜の花がいっぱい。南国館山らしい光景に出会いました。

 ボートと菜の花に魅せられて2~3枚シャッターを切ってしまいました。その後渚の駅で少し休憩をとって、横の館山夕日桟橋を歩きました。

 ここはいわゆる桟橋形式としては、日本一長い桟橋で海岸通りから500mの長さがあります。

 そこには釣り人が沢山いましたが、丁度魚を釣った場面にでくわしました。10cm位のアジのようです。


10年前の館山の海①-未来の船長と舟大工さん

2024年11月20日 | 日記

 この昨今、木更津の金田漁港を訪問するたび、10年前に行った館山の海を思い出します。館山には20年ほど前から「やわたんまち」と言う大きな祭りの撮影に行っていたので、街中はよく知っていました。しかし海や海岸はあまり縁が無かったので、新鮮な感覚で見学し撮影してきました。

 JR内房線に乗り木更津駅から館山まで約1時間7分。訪問したのは2014年3月21日のことです。この日はツレが所要で出ていたので一人旅になりました。午前11時頃に館山駅に到着、西口を降りると満開の菜の花が迎えてくれました。前日下調べをしていたので、まずタクシーで2012年(平成24年)3月24にオープンした渚の駅に向かいました。

 渚の駅で昼食を食べてから、県道250号線館山港線を歩いて海上自衛隊方向に向かいました。途中に館山総合高等学校の海洋実習所があり、そこにはヨットが停泊していました。また突堤にはカモメがウソと言うほどいて、私が近づくと飛び立っていきました。(トップとその下の写真)

 ヨットがある所は遠浅の海で生徒が2~3人おり、何か訓練のような事をしていました。その後一人が近くに来たので写真を撮影させてもらいました。やはりヨットを使った実習中とのことでした。少し話しをしたのですが、将来は外国航路の客船に乗船し船長を目指したいと言っていました。

 さらに県道250号線を進むと細長い平たい建物がありました。入口にスズキの看板と共に大竹造船所と書かれています。相当年季の入った建物です。入口から中を覗くと年配の男性が舟を造っていました。

 「ここは小さいけれど漁船を造っている造船所だよ。見学して行くかい。」と中にいた人に声をかけられました。お願いして舟とツーショットの写撮を撮影。気さくな方で館山の漁港や舟の話しを聞かせていただき、楽しい一時を過ごしました。


7年前に訪問した木更津市菅生のふくろうの城

2024年11月18日 | 日記

 7年前の2017年10月初旬、ツレとJR久留里線に乗り久留里の湧水の撮影に行った時のことです。上総清川駅を過ぎて東清川駅との中間ぐらいを走行中、車窓から景色を眺めていたら、森の中に看板が見えてきました。確か「しあわせを呼ぶふくろうの城」という看板でした。

 その看板が気になって帰宅してから、ネットで調べて見ました。するとふくろうを展示して一緒に撮影したり、触れあうことが出来る場所とのことでした。飲み物付きで一人1000円(税込み)、少し高いと思ったのですが、ふくろうの写真が撮れるならと早速電話をして、ツレと行ってみました。

 そこは森の中に手作りの建物がある不思議な光景の場所でした。でもふくろうや鷹のいるくつろげる空間ではありました。

 事務所らしい建物に声をかけると、男の人が出てきて写真撮影もふくろうに触るのもOKです。楽しんでいってくださいと説明を受けました。

      

 飲み物は何にしますか?と聞かれれたので、ホットコーヒーを2つお願いしました。よし、鳥の撮影をしようと鷹の側に行くと、急に羽を広げたので驚きました。

 コーヒーを持ってきた先程の人が、見かけない人が来たので、威嚇しているんですよと教えてくれました。

 ふくろうを初めて触りましたが、ふかふかです。羽を触っているので、当然なのですが、温かみのあるふかふかでした。

 ふくろうだけでなく色々な鳥がいましたが、喧嘩もせずにとてもおとなしいです。TVやイベントにも出演するそうなので、良く訓練されているようです。

 お昼近くなったので20分位で退園しました。ゆっくり見ていってくださいと声をかけられたのですが、また来ますからと言って帰宅しました。その後台風が来たりしてふくろうの城の看板も無くなっていました。

 気にはしていて、また行こうと想っていたのですが、結局7年後になってしまいました。それとネコまでいたのには驚きました。心の中で家でもふくろうが飼えるかもと想っている今日この頃です。


ふくろうと触れあえる「ふくろうの城・楽鳥園」-君津市

2024年11月15日 | 日記

  7年前にふくろうの城と言うとカフェでふくろうを撮影したり触ったりしたことを思い出しました。その時のふくろうがとても可愛くて印象に残っていたので、ネットで探してみました。すると君津市山本に「ふくろうの城・楽鳥園」と言うのがあったので、ツレと行ってみることにしました。11/1(金)のことです。

 国道410号線を木更津から久留里方面に進みJR下郡駅を過ぎて、500m位進むと信号があります。それを右折すると畑の中に幟が何本も立った建物が見えてきました。そこが目的地です。

 そこにいた犬を飼育している従業員の方に聞いてみると、プレハブの建物の1階がカフェふくろうの城でした。中に入れてもらうとビックリ、ふくろうが沢山いて圧倒されました。また入口のドア近くに木の切り株とそれと同じくらいの大きさのふくろうがいて、大きな目をクリクリさせて私たちを見ています。

 まず料金を支払いました。大人1人1100円(税込み)、小学生以下770円(3才以下は無料)ペットボトルのドリンクがサービスで付いています。帰りにいただきました。営業時間は午前11時~17時(受付16時まで)一人1時間まで遊べます。猫カフェ等と同じです。

 カフェの中にはお姉さんがいて色々説明をしてくれます。とても分りやすく親切です。中ではフラッシュを使わない撮影や触ったりなぜたりするのもOKです。餌やり体験もしましたが、最初はふくろうが嫌がっていたのですが、直ぐにパクパク食べてくれました。

上はメンフクロウ。下の2枚は沢山ふくろうがいて名前を覚えきれませんでした。

 上の3羽はとても小さいふくろうです。全長が15cm位。まだ生まれてまもないそうですが、成鳥になっても大きさは変わらないそうです。

 この小さいふくろうに手を近づけるとのってきました。可愛いですね。1羽どの位の値段か聞いてみるとると、色々種類があるのですが、30万くらいとのことでした。チョット手が出ないので、またここに来て遊んでもらおうと思います。


晩秋の蓮田・木更津市長須賀

2024年11月13日 | 日記

 10月の末に久しぶりに市内長須賀の蓮田をツレと訪ねました。時間は午前6時50分、この時期野鳥は移動していないかと思いましたが、カルガモやシラサギの姿を見ることが出来ました。

 カルガモのグループが畔で寝ています。ほかの2羽は蓮池で餌を探しています。少し気温が下がってきたので、この蓮田も様子が変わってきました。蓮の葉が枯れて冬の訪れも間近に感じる今日この頃。

 

  午前7時を過ぎると踏切の音が「カン・カン」聞こえてきました。音のする方向からすると久留里線の列車が来たようです。暫くすると久留里線が通過していきました。殆ど乗客はのっていません。

 

 手前の農道に鳥専門のアマチュアカメラマンが2名いました。最近よく見かける人たちです。

 畔にいたカルガモが蓮池に入ってきました。先に池にいたカルガモと合流して西の方に飛び立っていきました。ここのカルガモは留鳥もいるようですが、11月中頃になると殆ど姿が見えなくなります。


1561年ドイツ・ニュルンベルク上空の奇跡とTシャツ

2024年11月11日 | 日記

 雑誌をめくっていると1561年4月14日ドイツのニュルンベルク上空で、不思議な現象が起きていたことが掲載されていました。中々興味深い記事ですが、これは当時の新聞のような物(ニュース・ノーティス)が報じたところから引用した事実のようです。

 チョット興味がわいたので、この画をプリントしたTシャツがないものかと探したところ、ありました。ツレとお揃いで購入、異常気象で気温が高いので半そでのTシャツが役にたっています。

 記録によると1561年4月26日の朝4時から5時の間におこった出来事。ニュルンベルグの住人は音のする上空を見上げ、あまりの光景に固まってしまった。

 空中には形も大きさも違う不思議な物体が飛び交っていた。物体の形は球体、円筒型、皿形、十字、楕円、三日月型、そしてシリンダー型からは球体が放出される様が見られた。その内の何個が荒野に墜落したようだ。

 物体のスピードはこの世のものとは思えないほど速く移動していた。その動きが終わる頃、とても長くて太い黒い槍のような物が現れて、東を指したり、西を指したりするのが目撃された。この一連の出来事は1時間ほど続き、その後さまざまな形の物体は太陽に向かって飛行し消え去った。以上が当時の木版画に残された記録の抜粋です。

 この事件は、中世のUFO目撃事件として有名です。しかし否定派は乳房雲や天体現象として説明できるとしています。地上に落ちて炎上し煙を出しているのは、その時どこかで火事があったのを見間違えたのでは、としています。しかしこのようなスペクタクルが、単なる気象現象で解明出来るとは思えません。乳房雲は音を発したり、速いスピードで移動しませんから。

 上の絵は落ちて煙を出している場面のアップ。人物や建物から比較すると、球体の大きさは2m前後。今日のドローンと同じような物でしょうか?無人の記録用円盤(レジスタリングデスク)のようです。

 その5年後の1566年7月下旬から8月上旬にかけて、今度はスイスのバーゼルで同様な事件が起こっています。この現象は「1566年のバーゼルのパンフレット」として知られる印刷物に掲載された物です。不思議な現象は7/27、28、8/7に発生しました。27日は異常な日の出、28日は赤い太陽の日の出とともに起きた皆既月食、8/7は日の出前に赤や黒の球体が無数に現れ飛び回ったと記述されています。

 下の図は1697年ドイツのハンブルグ上空に出現した「空中で輝く2つの車輪」です。色々調べてゆくと不可解な出来事が沢山見つかります。そんなことはあり得ないと無視したり、既存の出来事として解決しないで、冷静な目で見ることが大切です。私はこれからも不思議な物をコツコツと探して行こうと思います。

  


JR松丘駅近くの松栄堂の銘菓「松丘とうふ」

2024年11月08日 | 日記

 君津市広岡で行われた「かしま人形」の行事をツレと撮影した帰り、久留里線松丘駅近くの松栄堂菓子舗で銘菓「松丘とうふ」を購入しました。最初にこのお菓子の名前を聞いたときにはどんな物なのか想像できませんでしたが、見て納得です。名前も形もユニークですが、とても美味しい和菓子です。

 この松栄堂は「松丘とうふ」だけではありません。色々な和菓子や子供たちが喜ぶ駄菓子も置いてあります。

 また有名人のサインやテレビ番組からの色紙も置かれています。なかでもいい旅夢気分(TV東京の旅番組)が目立っていました。

 松丘とうふは豆乳入りの柔らかいスポンジ生地の間に、餡が入ったお菓子。季節によって色々な味が作られています。チョコレート、黒ごま、抹茶、さつまいも、マンゴー、レモン、等です。

 私たちはマンゴー、サツマイモ、パイナップル、レモンを1個づつ購入しました。そして懐かしい味噌パンがあったのでそれも1ついただきました。松丘とうふは1個税込みで210円、みそぱんは160円でした。

 松丘とうふとみそぱんは、家に戻って美味しくいただきました。しかしお豆腐のような形のお菓子、何故こんな形になったのか不思議です。今度訪問したら由来を聞いてみようと思います。またみそぱんもホンノリ味噌の味がして子供の頃を思い出しました。