光と影の軌跡Ⅱ

つれづれなるおじさんの写真日記

木更津市矢那のヴェールフォンセでランチ

2024年08月30日 | 日記

 長男一家がお盆休みで木更津に来るというので、市内矢那にあるカフェ・ヴェールフォンセに案内しランチをいただきました。彼らはここは初めてなのですが、元は郵便局、そして森の中のカフェテラスに興味津々といった感じでした。

 入店したのが午前11時半頃。ホリデイ・ランチが始まったばかりなので、私たちが最初の客でした。総員5名のグループ、奥の大きなテーブル席に着席しました。

 注文は大手のレストランチェーンと違い店員が注文をとりに来ました。最近タブレットで注文するタイプが主流、持ってくるのもロボットなのでうんざりしていたので、良かったです。

 注文したのは私は前回と同じ生ホタテとウニのクリームパスタのセット。サラダとパン、デザートがついています。ツレはモッツァレラチーズとナスのベーコンのトマトパスタのセット。息子はオムカレーのセット。他の家族はパスタのセット。ツレと話をしていたので、パスタの種類は失念しました。合計の会計は5人で11110円でした。最初はサラダが登場。写真を撮るのを忘れていたので、後から食べかけを撮りました。

 次いで小ぶりのパンが人数分。その後私の頼んだ生ホタテとウニのクリームパスタが出てきました。そして次々に注文した料理が登場しましたが、全部が揃うまで20分ほどかかりました。すこし時間がかかりすぎですね。

 上が生ホタテとウニのクリームパスタ、下がモッツァレラチーズとナスとベーコンのトマトパスタです。3ヶ月も前も同じ物を食べましたが、すこし塩っ辛くなっていました。料理人が変わったのでしょうか?

 そして飲み物、私たちはアイスコーヒー。息子たち3人はアイスティーを選びました。一緒にデザートもでてきました。何時ものように美味しいデザートです。果物とスポンジケーキの上にアイスクリームがのっています。量もメインのパスタを食べた後なのでこれくらいが最適です。ただかなり値段が上がったようです。材料費や光熱費も上がっているのでやむを得ないのかも知れません。


木更津駅東口あけぼの通りに佇む童女の銅像

2024年08月28日 | 日記

 県道270号線から、木更津駅東口に向かうとき県道222号木更津停車場線を右折しますが、何時もそこの角に置かれたブロンズ製の童女像に目がいってしまいます。この像は何だろう。

 そしてこの道路の名称と思われる立て札も見えています。あけぼの通り、そうこの道はあけぼの通りという名称なのです。

 ツレは木更津出身ですが、東口周辺は以前は蓮田が広がる農地だったとの事です。その後東口周辺は再開発され、駅からメイン道路が県道23号線まで延び、その通りを中心に商店や宅地が出来ていったのです。

 そのメイン通りに付けられた名称があけぼの通りです。そして道路の入り口の左右に童女の像が置かれたのです。もともとは裸の像ですが、どなたかが季節ごとに服を着せているようです。横にペットボトルが置かれているのはご愛敬という感じです。

 私は初め童謡の発祥地ではないかと思ったのですが、違うようです。以前東武線の清水公園駅に同じような像が置かれ「かごめの唄の碑」とあったので、そんなことを思いついた今日この頃です。


第77回木更津港まつり・13000発の花火大会②

2024年08月26日 | 日記

 8/15は木更津港まつりの2日目、花火大会の日で会場は中の島大橋付近です。前日にも触れていますが、花火大会は自宅の2階から見学と撮影を行っています。

 自宅は中の島大橋の北東約2.5km位の位置にあります。その間には民家か農地しかなくて花火が良く見えます。

 今年は何発くらい打ち上げたのでしょうか?調べてみると約13000発との由。ウィキペディアによると2008年には8400発、2009年が9200発、2010年は9000発だったようです。

 ただ自宅からでは木更津港のシンボル、中の島大橋を花火と一緒には撮影できません。そして見所は関東屈指の火薬量を誇る超特大のスターマイン。一見の価値があります。

 スターマインというのは、煙火玉や、星(火薬を球状に整形した物)等を順序よく配置し、高速で次々に連続して打ち上げる花火です。ただ詳細な技術は花火師の秘伝だそうです。

 約1時間半の花火大会を撮影するのも結構大変です。沢山撮影しましたが、中々気に入ったものは撮れません。ツレに来年はもっと良い写真を撮ろうと話した、自宅2階からの花火大会でした。


第77回木更津港まつり・花火大会①

2024年08月23日 | 日記

 8/15(木)午前中から所用があり、今日の花火大会は撮影できないかと思っていたのですが、思っていたより早く済み花火を楽しみました。そうです。8/15は木更津花火大会なのです。

  この木更津港まつりは、古くから港町として栄えた木更津に、築港等郷土の繁栄を築いた先駆者の霊を慰めようと1948年(昭和23年)に始まったまつりです。77回目の2024年木更津港まつりは、8/14やっさいもっさい踊り大会を開催。翌8/15には花火大会が行われ、午後7時05分から大輪の花火が打ち上げられました。

 私とツレは自宅の2階から見学と撮影を行いました。何年か前長須賀の蓮田農家の方の招待で、蓮田からこの花火を見たのですが、帰りの道路が渋滞して大変でした。それで最近は自宅の2階から花火見物です。三脚を立て望遠ズームを使って撮影していますが、高圧線が邪魔になるくらいで結構面白い写真が撮れます。

 花火大会は午後7時05分から8時30分まで開催されました。台風7号が接近中にも関わらず綺麗な花火の競演にツレと私は度肝を抜かれました。そのせいか約1時間半という打ち上げ時間も短く感じられました。

 そういえばこの花火大会は、例年のごとく有料観覧席が販売されています。場所は中の島大橋近くの内港公園。全席自由席で6000席(イス4400席、シート1600席)料金はイス、シートいずれも4000円との由。単純計算で合計2400万円、収支はどうなっているのでしょうね?

 木更津港まつりは今年で77回目ですが、東日本大震災や新型コロナの影響で何回か中止になっています。今年は8/14、15と何事もなく開催されています。昨年の来場者数は27万9千人位だそうですが、今年はどの位の来場者があったのでしょうね。発表が楽しみです。


農村公園ひらおかの里・稲の刈り干し②-袖ケ浦市

2024年08月21日 | 日記

   8/9(金)ツレと袖ケ浦市農村公園・ひらおかの里を訪問しました。昨日稲の刈り干しを撮影したのですが、本日も続けて作業し仕上げをして保管するという事だったので、その光景を撮らせてもらいました。

 到着したのは午前9時50分位、管理棟にはもう20人位の人が集まって作業をしていました。前にはリヤカーに積んだ干した稲わらがてんこ盛りで置かれています。

  リヤカーに積んだ稲ワラを下ろし、畳の縁を使った紐をほどきます。そして稲と稲の間の屑わらを取り除きます。目の粗い千歯扱きのような道具も使われていました。

 この稲は普通に米をとる稲とは違う品種です。実が少なく背丈も高いそうです。それに実がならない内に刈り取り、三日程天日干しをします。

 この稲わらをどういう風に使うのか聞いてみました。係の人が出来上がった稲わらを見せてくれました。

 年末になるとひらおかの里の人たちが、市内の小学校を廻りお正月飾りの作り方を教えるそうです。その為大量の稲わらが必要なのです。

 管理棟の田んぼ側には、大勢が仕上げたお飾り用の稲わらが置かれています。前で仕上げた稲わらを、一輪車に乗せた係の女性が運んでいました。仕事の分担が決まっていて、無駄がないのがここの凄いところです。

 「12月になったら、このわらを持って小学校にお飾り作りを教えに行くの。孫に教えるようで楽しい」と係の人が和やかに語っていました。やさしくて楽しい人がいるひらおかの里でした。


まるでグリーンの波のよう!ひらおかの里・稲の刈り干し-①

2024年08月19日 | 日記

 2年前の8月袖ケ浦市の農村公園ひらおかの里でみた稲の刈り干しの美しい光景が忘れられず、最近よくその光景を思い出します。その為ひらおかの里に何度か通う今日この頃。そして8/8(木)に漸くその光景に出会えました。

 8日の午前10時頃、ツレと車でひらおかの里を訪ねました。駐車場には車が2台しか止まっておらず、きょうも空振りかと思いながら管理棟に行ってみると一面に1m位の長さの稲が干されていたのです。

  ただ2年前とは違い広げた稲わらの面積が狭く数も少ないようです。稲わら干しという作業はもう終盤です。因みに2年前の8月9日に撮影したこの作業の写真を2枚UPしました。

 2年前の稲わらは色がまだ青々しており、干し始めのようです。

 稲わらが干された側の水路には野生の百合の花が沢山咲いていました。すこし前までは赤いオニユリだったのに、自然は気がつく前に一刻一刻と姿を変えていきます。

 ひらおかの里の管理棟に係の方がいたので、今後のスケジュールを聞いてみました。それによると明日最終の稲わら干しをして、仕上げをするそうなので、また明日来ることにしました。そして管理棟の中にあった、かかしの人気投票を入れる箱に、気に入ったかかしの番号を記入して帰宅しました。


8/8(木)~8/18(日)まで夏期休暇をいただきます。

2024年08月08日 | 日記

 連日熱中症注意報が出ている今日この頃、そのせいか体調もあまり良くないので、ブログもお休みをいただくことにしました。巣ごもりして鋭気を養おうと思います。再開しましたらまたご愛読の程よろしくお願い申し上げます。 管理人

 なお添付の写真は7月末頃ネットで購入した、南米コロンビア産古代の航空機型ペンダントトップ(全長4cm、全幅3.6cm、全高0.5cm)です。ツレが気に入って首にかけてくれています。

                 


古道を巡り高倉観音へ行く

2024年08月07日 | 日記

 8/4(日)ツレと木更津市矢那の道しるべが彫られている馬頭観音を撮影に行きました。TVが連日異常な暑さと騒いでいるのもわかるのですが、車の中は自宅より快適。ガソリンを使うのも遠慮するべきと言われそうな今日この頃。車で古の道を巡り高倉観音に行くことにしました。

 この馬頭観音は高蔵寺通称高倉観音に向かう巡礼者たちの道しるべとして、江戸時代の寛政6年(1794年)今から230年前に立てられた物です。側に置かれた説明板によると左側面に「南高蔵六丁(約654m)」右側面には「東此方ちば寺道」と刻まれています。上と下の写真が「南高蔵六丁」と彫られた左面です。200年以上も経っている割には読むことが出来て、昔の職人の技術の高さには感心させられます。

 千葉寺は板東29番札所。上の写真が「此方ちば寺」と刻まれた馬頭観音像の右面です。またこの馬頭観音は元来はこの場所ではなく、後方に向かって立っていたそうで、矢那川ダム建設に伴い移動したようです。

 この標識から高倉観音に向かう道は現在は舗装された県道23号線をアカデミア方面に進み、県道33号線との交差点を久留里方面に曲がります。約150m進むと高倉観音への看板が見えてくるので、そこを左折します。200m位上り坂を行くと高蔵寺・高倉観音に到着。車の距離計ですと馬頭観音から1280m位という数字がでてきます。

 高蔵寺通称高倉観音は木更津市矢那にある真言宗豊山派の寺院。山号は平野山(へいやさん)、板東33番観音霊場30番札所です。山門に向かう階段を上ると左手に立て札がおかれています。何年か前までたっていたご神木の事が書いてあります。

 高倉観音は藤原鎌足公の伝説の地でもあります。鎌足公はこの観音を深く崇拝し、七間四面の本堂や阿弥陀堂、三重塔、鐘楼等を建立したそうです。そして境内には大化の改新後の650年7月に鎌足公が腰を下ろして休憩したという腰掛石もあります。

 またこの地方には、鎌足という名が付いた桜や地名が色々残っており、全部ではないですが、鎌足公ゆかりの人たちが住み、伝説を残していったのではないかと言われています。


袖ケ浦市・ひらおかの里農村公園のかかし

2024年08月05日 | 日記

 8/1(木)ツレと袖ケ浦市の農村公園・ひらおかの里を訪問、田んぼのかかしを撮影してきました。

 ここ袖ケ浦市・ひらおかの里では、毎年田んぼの学校生が作ったかかしを管理棟周りの田んぼに展示しています。そして8月末までかかしの人気投票が行われています。

 袖ケ浦市のホームページによると、入賞したかかしに投票した人の中から、抽選でひらおかの里の農産物がプレゼントされるそうです。

  毎年このかかしを見に行っていますが、ユニークなかかしが多いのに驚かされます。また年代の相違なのかタイトルがよく理解できない物も在りました。

 昨年も書いたのですが、かかしと言うと小学校の頃歌った「案山子」を思い出します。参考まで1番の歌詞を紹介しておきます。

 山田の中の 一本足の案山子 天気がよいのに蓑笠着けて ただ立ちどほし歩けないのか 山田の案山子

 昔はつぎはぎの着物に蓑笠着けて田んぼに立っていたのに、今ではスヌーピーの人形が案山子です。時代は変わりました。またある本に案山子の語源がありました。一説によると獣肉を焦がして串に刺し、地に立てて匂いを嗅がせ、獣害を遠ざける「嗅がし(カガシ)」に由来するとの由。でも色々説はあるようです。


あれから3日で満開です!袖ケ浦市飯富のヒマワリ

2024年08月02日 | 日記

 7/31(水)ツレと袖ケ浦市・野田神社の「虫送り」を撮影に行ったのですが、タイミングが悪く「虫送り」は撮影できませんでした。仕方がないので近くにある飯冨のヒマワリを見に行きました。

 前回見に行ったのが、7/28ですからあれから3日しか経っていません。そんなに変わらないだろうと思って行ってみたらビックリ! 一面黄色一色です。驚いてカメラを落とすところでした。

 念のために35mm換算で18.7mmx36mmと言う広角系ズームを持って行ったのですが、これが結構いい仕事をしてくれました。

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 ヒマワリは見やすいように足場材で見学台が作られています。その台の前には板が張られ、主催と協賛各位の名称が貼られていました。これだけの設備とヒマワリを植えるのには、経費も人材も必要なのでしょうね。しかし駐車料も見学料も無料なのには感心しました。

 それとこの表示板に画いてあったのですが、2024年度の袖ヶ浦ひまわり畑は約5000坪に約20万本のひまわりが植えられているそうです。7/31の私のブログに約6000坪に約30万本と書きましたが以前の資料を見て記入したので、訂正させていただきます。

 この袖ヶ浦のヒマワリ畑はわかりにくい場所にありますが、車が入れ替わり立ち替わり入ってきます。まあGoogleマップやナビがありますから、それほど難しい事はではないかも知れません。でも平日の午前11時ですから、やはりデジタル時代情報が早いですね。

 家族づれが多くヒマワリの切り花を持って帰る姿が目に付きました。これからの土日は車や観光客が多く見に来るのは大変でしょうが、暫くしたら早朝にでも行ってみる予定です。