光と影の軌跡Ⅱ

つれづれなるおじさんの写真日記

燈籠坂大師の切通しトンネルと小さな縁日

2019年04月30日 | 日記
毎月21日に富津市の燈籠坂大師で縁日が開かれていると言うので、ツレと4/21にその縁日を
 見に行って来ました。



 燈籠坂大師の切通しトンネルは撮影で4回来たことがあり、今回で5度目。
 ただ毎月21日に開かれている縁日は見ておらず、初めてです。21日は気温が高く   
    晴天。木更津からJR内房線で上総湊駅まで行き、そこから路線バスに    
             乗り燈籠坂大師を目指しました。



  日東バスは大師入り口で下車。徒歩5分程で赤い鳥居の入り口に着きます。



 そこから100m位進むと1つ目のトンネル。そこには大判焼や野菜を売る屋台が
    出ていました。



またトンネルの入り口ではバイクを撮影している人がいました。



  また燈籠坂大師の登り口にも売店が出来ており、私もストラップを2本購入しました。











また偶然にも1/2富津の船祝でお会いした漁師さんに会いました。なんという出会いでしょうか。こんな処で出会うとは思いませんでした。不思議な事があるもんです。

不思議な延命寺の百地蔵尊-袖ヶ浦市のパワースポット

2019年04月27日 | 日記
     毎年袖ヶ浦市の延命寺はお彼岸になると多くのお地蔵様や石板に無数のお札が張られ不思議な世界が出現するお寺。普段は日中人の姿が無く、夕方など一人では
   怖くて歩けなくなります。到着したのは4/4(木)午後1時頃。光が木々の間から
  お地蔵様に射しこみ、とても良い撮影日和でした。



そしてお地蔵様や石板が並ぶ山の中にも桜が咲き、その花びらが周りに落ちて風情があります。



     延命寺は奈良時代の神亀元年(724年)行基上人によって創建された
   と言われる古刹。豊臣秀吉発行の文書が残り、幕末に旧幕府軍が駐留していて
        官軍の攻撃を受け戦場になった所でもあります。



  延命寺の裏山にある百地蔵尊は、山に沿って石板や石仏が置かれています。その石仏に
 沢山のお札が貼られています。こんな光景は他には見た事がありません。











  神秘的な世界です。少し大げさですが異次元の世界に
    紛れ込みそう。こんな不思議な光景はここだけでしょうね。




  また青空をバックに桜が咲いて延命寺全体が、神秘的な雰囲気を醸し出していました。


中国ノスタルジック江南旅情⑩-上海・旅の終わり

2019年04月25日 | 日記
烏鎮西柵をバスで出発。一路上海に向けて高速道路を進みました。昼食の天心料理を食べ
上海の中心部にある豫園の見学です。



蘇州の留園に似た庭園・豫園の周りは高層ビルがいっぱい。



豫園を見学の後は、取り壊しが半年後に迫った古い民家を過ぎて外灘へ向かいました。



外端は上海で最も観光客でにぎわう所。ノスタルジックなビルも多いです。



  そして中国一高いビル、上海中心もそびえていました。



 外端は色々な国のひとがいますね。疲れたのでベンチに座って観光客の影をとって見ました。



外灘の次は日本租界です。



ここは落ち着いたシックな町ですね。上海とは思えません。魯迅と仲間たちの銅像も
さりげなく置かれた。忙しい旅でしたが中国江南の旅もこれで終わり、翌朝全日空機
  で成田に戻りました。


中国ノスタルジック江南旅情⑨-烏鎮西柵の観光

2019年04月23日 | 日記
烏鎮西柵のナイトクルーズから一夜明け、午前8時30分ホテルを出発。水郷烏陳の西柵の見学です。




ホテルの前はもう醤油や豆板醤の醸造工場「叙昌醤園」です。



約2000年に及ぶ中国の伝統的な製法で作る老舗の工房。店の前にも小さな竹で編んだ傘を被った甕が置かれています。竹の笠をとると中の豆板醤が見えます。



暫く行くと水上マーケットが見えてきます。柵に水上集市と書かれていますが、現在は開催されていないそうです。



そして150年以上続く鉄鍋工房では「天下第一鍋」が展示されていました。何故か東北の
芋煮会の大鍋を思い出してしまいました。



水路を小型の船が進んで行きます。昨夜ナイトクルーズで乗った船と同じものでした。



暫く烏鎮西柵を散策後出口で荷物を受け取り上海に向けバスに乗りました。その時出口の
建物に龍の大きな飾りが釣られており印象に残ったので撮影しておきました。


中国ノスタルジック江南旅情⑧-烏鎮西柵ナイトクルーズ

2019年04月21日 | 日記
  烏鎮東柵の観光を終え、今度は烏鎮の西柵に移動、西柵内のホテルに宿泊です。



ホテルの入り口からカートに乗り部屋に向かいました。烏鎮西柵はとても広くて迷子になりそうです。



チエックインしてからオプションの烏鎮西柵ナイトクルーズ(230元日本円で約4000円)に
  参加。小さな7人乗りの手漕ぎの船でした。








古い町並みが綺麗にライトアップされています。無錫運河のナイトクルーズは派手すぎ
と思いまいたが、ここは百年を超す家屋にあった照明で風情がありました。



  30分程のクルーズでした。船着き場を降りると藍染の展示もありました。



帰りにガイドが、ウーロン茶がしみたゆで卵が美味しいと言うので5元で購入。部屋で食べました。


中国ノスタルジック江南旅情⑦-烏鎮東柵その②

2019年04月17日 | 日記
続いて烏鎮東柵の観光です。三白酒の酒造りの工場見学と宏康秦という藍染の工房の見学です。



三白酒は烏鎮の特産品。深い香りとまろやかな味で有名だそうです。



ここでは三白酒を造る工程が全て見られます。





最後にはこの酒を試飲する事も出来ました。強い酒ですが、まろやかで美味しかったです。




続いて藍染工場です。



ここは全ての行程が見られる訳でなく、布に型抜きの模様を付ける作業を見せていました。



模様を付けるのはベテランの職人です。




その後は古い烏鎮古鎮の家屋の見学でした。



古い水郷の姿が残り素敵な光景です。





中国ノスタルジック江南旅情⑥-烏鎮東柵

2019年04月09日 | 日記

 古都杭州観光を終え、次に向かったのは浙江省烏鎮古鎮。江南6大水郷の一つです。
烏鎮は小さくて古い東柵と大規模で比較的新しい西柵に分かれていますが、今回は東柵の観光です。



  古い町並みには春節の時に飾ったと思われる福の字が書かれた家が多く見られます。



烏鎮の路地は狭いですが風情があります。



「江南百床館」では古代江南様式の中国ベットを見学しました。



水路と古い家屋が落ち着いた昔の水郷の姿を映し出しています。



  また所どころに小さな売店があったので、面白い小物を購入しました。





中国ノスタルジック江南旅情⑤-古都杭州・西湖

2019年04月07日 | 日記
無錫市の次は古都杭州。中国にはこうしゅうと言う場所は2か所あります。食は広州にあり
という広州とこれから行く浙江省杭州です。




トンポウロウ(豚の角煮)等の昼食の後、中国十大風景名所の一つで世界遺産の杭州・西湖
の観光。遊覧船の乗り場から私たちのグループで貸し切った観光船に乗り、西湖の遊覧に出ました。



 この湖の水深は平均で1.8m、最深部でも2.8mしかない浅い湖です。湖を囲む南岸の山に
雷峰塔が見えてきました。



 暫く湖面を進むと3基の石灯籠が見えてきました。満月の夜にこの辺で月を見るのが最高だそうです。三潭印月(さんたんいんげつ)と呼ばれ、西湖十景の一つ。トップの写真がその石燈籠です。また2004年発行の1元札の裏のデザインにも採用されています。



またこの湖畔には沢山の中国人観光客の姿がありました。



 休憩所で民族衣装を着て踊っている人もいました。



この後近くの観光地六和塔に向かいました。



 この六和塔の近くで党の修理をしており、あまり見かけない光景なので何枚か撮影。



また六和塔の側の銭塘江という川は、時期が来ると河水が激しく逆流することで知られています。この現象は他にアマゾン川でも起こり、ポロロッカとして有名です。






中国ノスタルジック江南旅情④-無錫の夜市

2019年04月01日 | 日記
江蘇省無錫市のナイトクルーズを楽しんだ後、ガイドの包さんの好意で無錫の夜市を見学して
きました。夜でも気温は18度位、日本より少し高めで快適です。



クルーズ船を降り、南禅寺と水路の間の狭い通りに夜市が開かれていました。




通りの真中に串刺しの食材が広げられ、それを調理して販売しています。屋台はないのですが
 道の両側の店に客が並んでいます。



驚いたのはその通りが汚い事です。道の真ん中のテーブルには食べた物やゴミが山積み。
ガイドの話では、うちの店の商品はこんなにも売れているという事のアッピールだそうですが、日本ではこんなに汚いと客が寄り付かないでしょうね。



 
 それと猫カフェもありました。店の前に丸く照らされた輪ができていました。
猫の絵と尻尾の側に珈琲カップ。そして猫的猫珈という字が見えます。猫好きな私は
  入って見たかったのですが時間がなく却下。残念でした。




ライトアップされた南禅寺の前を通ってホテルに戻りました。