光と影の軌跡Ⅱ

つれづれなるおじさんの写真日記

千葉フォルニアと袖ヶ浦海浜公園

2021年07月30日 | 日記
 
  7/22早朝木更津金田海岸のアサリ漁を撮影した後、久しぶりに千葉フォルニアのある袖ヶ浦海浜公園に向かいました。金田海岸からも千葉フォルニアのヤシの並木が見え異国情緒を醸し出しています。またこの海浜公園は海釣りも楽しめる場所としても知られています。



通称千葉フォルニアは袖ヶ浦市南袖地区にある袖ヶ浦海浜公園に続く、約1㎞の直線道路の事です。道路の海側に98本のワシントンヤシが植えられ、まるでカリフォルニアに来たようです。




 
この道路の入り口には南袖大橋が架かり、進行方向左手の遠浅の海にはシギやアオサギ等の野鳥が見られます。





 袖ヶ浦海浜公園には大きな駐車場があり、ここに車を停めて周囲の景色をゆっくりと堪能しました。アクアラインや横浜の光景が一望できます。夜に来ると対岸の街がライトアップされ綺麗でしょうね。夏の終わりにツレと撮影に来ようと思っています。


木更津市金田海岸のアサリ漁②-朝日が射す中の作業

2021年07月29日 | 日記
 
  アクアライン側のアサリ漁がとてもフォトジェニックだったので、7/21(水)と22日(木)にも金田海岸に行ってみました。22日は早朝5時頃に到着。アクアラインと海ほたる、そして作業をする漁師に朝日が当たり、それらが曙色に染まってとても綺麗です。



 アクアラインの右手の海では四角いゾーンに何本もの棒が立ち並び、その中に小型漁船が数隻入っていました。どのような作業なのでしょうか?アサリ漁なのかよくわかりませんでした。またアクアラインの橋梁近くの砂浜では、親子3人がその作業を見ていました。男の子は網を持っており、時折それを海の中に入れ何かを採っていました。

        



  前日の21日はこの日の干潮に合わせ午前9時半頃に海岸を訪問。沢山の小型漁船がアサリ漁をしていました。沖には大型の貨物船やタンカーが航行しています。





  この日はアクアラインの橋脚部あたりでも作業が行われていました。漁協のホームページによると、アサリ漁の事は「アサリ撒き」・「腰撒き」と呼ぶそうです。そして使う漁具はステンレス製の「撒き籠」を使い干潮時に漁に出るとの由。



       

木更津・金田海岸のアサリ漁①

2021年07月28日 | 日記
  
 7/20(火)ツレと木更津市金田地区のカインズホームに買い物に行ったついでに、アクアライン近くの海岸を散策してきました。アクアラインの橋脚部の真下を通ると沖に沢山の小型漁船が集結しているのが目につきました。アサリ漁のようです。



 漁師さんに聞いてみると、今の時期はアサリ漁が主体で、観光向けにすだて漁もやっているとの事でした。



     

  爆音がするので上空を見上げると陸上自衛隊木更津駐屯地のヘリコプター。木更津は昔から基地の町、朝昼晩と航空機の轟音がしています。

     

  アサリの産地ナンバー1は愛知県、全国生産の50%を占めています。千葉県は5位、4%位のシェアーだそうです、でも大消費地・東京に近いので、鮮度抜群の木更津アサリは江戸前として人気があります。





  アサリ漁と言うのは重労働ですね。海に入って柄のついた金属のカゴでアサリを掬って獲るようです。漁師も高齢化が進み後継者不足が深刻です。

 

木更津市長須賀の野鳥

2021年07月27日 | 日記
 
 7/20(火)ツレと木更津市の長須賀地区にハスの花の撮影に行ったのですが、多くの野鳥も目撃出来ました。内房線線路際の水の無いハス田には1羽のアオサギが佇み、周りにコチドリの姿もありました。暫くすると内房線の電車が通過して行きましたが、アオサギは何事もなかった様に同じ体勢のままでした。



 そして隣の水が張ったハス田にはカルガモとセイタカシギが、仲良さそうに泳いでいます。セイタカシギは6月にヒナの撮影をしました。もう他の地に移ったと思っていたのですが、まだ何羽か残っているようです。





 水の少ないハス田にはバンもいました。駆け足であちこち動き回り、餌を捜しています。ハス田には沢山の足跡があり、鳥だけでなく動物(ハクビシン等)の足跡も確認できます。





  長須賀には大きな農業用水も流れており、そこにもアオサギやカルガモがいました。



 帰りがけにもう一度農業用水を見てみると、端にカルガモが4羽並んでいました。そこに後からアオサギやシラサギも姿を見せ、フォトジェニックな光景に出会いました。


木更津レンコンの地・長須賀地区のハスの花

2021年07月26日 | 日記
 
 今年はコロナ禍のせいで、千葉公園の古代ハス・大賀ハスの撮影には行きませんでした。かわりに木更津市長須賀地区のハスの花をじっくりと鑑賞してきました。7/20(水)ツレと日の出前の午前4時半に訪問。誰もいません。ここのハスは鑑賞用のハスと違い開花が遅い様です。それでも白やピンクの花が咲きとても綺麗。





  かってここ長須賀地区は有名なレンコンの生産地でした。東京方面から内房線に乗り、電車が木更津駅に近ずくと窓から広大なハス田の景観が望めました。しかし現在は後継者不足と重労働で、生産者が激減。荒れたハス田が目立ちます。



  この日は風がなく朝から蒸し暑い日でしたが、ハス田横の池にハスのツボミや大きな葉が水鏡になり写っていました。





 以前から疑問に思っていたのですが、ハスとレンコンは同じものなんでしょうか?調べてみるとハス(蓮)は花や茎そして根っこを含めたこの植物の総称。レンコン(蓮根)はハスの根の部分の事だそうです。知りませんでした。



  午前五時を過ぎると朝日が、ハスの花を照らし輝いて見えます。ちょっと半逆光でドラマチックでした。


木更津市郊外の野鳥たち-シラサギ、カルガモと稲穂の中のキアゲハ

2021年07月21日 | 日記
  
7/10(土)の早朝、ツレと何時もの様に木更津市郊外の自宅近くを散歩中の事でした。すくすく育った稲にキアゲハが羽を広げて止まっていました。羽化したばかりなのか、羽を乾かしていました。朝露が稲穂に滴の様について、とても美しい。朝の斜光が綺麗にキアゲハを浮かび上がらせていました。そして近くではシラサギが頭を出して獲物を捜しています。





 最近田んぼにはシラサギが良く来ています。人を見てもあまり恐れません。7/16の午前5時頃田んぼ道を歩いていると、反対側から歩いてくる人の近くにシラサギがいました。かなり接近しても動じませんでした。





  シラサギは農業用水や田んぼの畔でもよく見かけます。ドジョウやザリガニを捕まえて食べているようです。



         



 7月も半ばを過ぎたので、先ごろ生まれたカルガモのヒナも大きくなりました。家族で農業用水を泳いでいる姿をよく見かけます。もうすぐ家族そろって空を飛ぶ姿が見られそうです。


木更津界隈❸-金木橋周辺

2021年07月20日 | 日記

 7/11(日)早朝木更津市瓜倉のコストコ近くを流れる小櫃川付近を散策してきました。小櫃川は長さが88㎞と千葉県では利根川に次ぐ2番目の河川。瓜倉近くの小櫃川には千葉県道87号線が通り、川には金木橋が架かっています。川幅は60~70m、川向こうは久津間地区になります。久津間地区にはクレーンやプレジャーボートが置かれ、茶色いバックや産廃が山のように積んであります。



  小櫃川は日本武尊命伝説にも出て来る川。河口には金田潮干狩り場があり、東京湾でも最大級の干潟、盤洲干潟が残されています。環境汚染にならなければよいのですが、ちょっと心配です。





 金木橋の近くにもう1か所産廃が溢れている場所が在ります。小櫃川沿いの久津間地区ですが、近くに下水ポンプ場があります。





  凄いですね。プレハブの上に2隻のボートがのっています。



  木更津もアクアライン金田インター付近やアウトレットパーク周辺は急ピッチで開発が進行中。しかしその近くには、産廃が置かれた場所が増えて来ています。秩序ある対応がとられることを願う今日この頃です。


富士見亭の絶品やきそば-木更津市

2021年07月19日 | 日記
 
  7/13(火)昼、焼きそばが食べたくなり、木更津市・鳥居崎海浜公園側の富士見亭を訪ねました。細長くて結構広い店ですが、メニューはやきそば(税込み400円)と大盛り(500円)と缶ビール(300円)しかありません。そして現在はテイクアウトのみ。

      

  木更津原住民のツレは20年位前から通っているが、昔はカキ氷や甘味も出していたと言っていました。休みは不定休の様です。午前10時半頃、開店なのでその頃に行ってみました。やきそば普通盛りを2つ注文したのですが、まだ鉄板が温まっていないというので、15分程待ちました。


  
  やきそばが出来上がると1つ1つ新聞紙で包んでくれます。新聞紙で包むと保温効果があるとの由。なにしろ富士見亭は作り置きをしない店。焼き立てが食べられます。

   

  家で午前11時半頃いただきました。まだ熱々です。具は豚肉とキャベツそしてモヤシ、いたってシンプル。ちょっと甘めの美味しい絶品焼きそばです。





  私は七味唐辛子を振って食べます。ピリ辛にしたここのやきそばもとても美味。富士見亭今時珍しいレトロなやきそば店。店舗も昭和の面影が残っていて港町・木更津の雰囲気にピッタリです。

 

木更津の漁港-金田漁港と静かな畔戸(くろと)漁港

2021年07月16日 | 日記
 
  7/11(日)ツレと久しぶりに、金田漁港と畔戸(くろと)漁港を撮影して来ました。午前6時頃の事です。日曜日のせいか朝早いのにアクアライン下りラインには乗用車がつながっていました。平日は物流のトラックが多いのですが、休日は乗用車です。金田漁港からアクアラインが手にとるように良く見えます。漁港には2~3隻底引き網漁船の姿が見えないので漁に出ているようです。





  アクアラインの下を潜り畔戸漁港に行きました。この時東京湾には少し霧が出ていて、なかなか良い雰囲気です。畔戸漁港にはほとんど漁船が係留されていません。なぜか岸壁には黒と水色とオレンジ色の新しいブイが、沢山置かれていました。





  陸に置かれた廃船の周りには月見草が咲いていました。綺麗ですが、このロケーションの中ではちょっと侘しいですね。

     



  この漁港はいつ来ても漁師の姿を見る事がありません。稼働しているのでしょうか?奇妙な漁港です。



       

木更津港・内港公園

2021年07月15日 | 日記
 
 7/8は陸上自衛隊木更津駐屯地周辺から吾妻豆腐店と巡り、最後に木更津港の中にある内港公園に行きました。木更津港と言うのは現在は木更津市、君津市、富津市にまたがる重要港湾です。中でも木更津港・吾妻地区は木更津港発祥の地であり、木更津市の海の玄関口。広い内港公園もあり、釣りやマリンスポーツが盛んです。





 港の周りを通る県道90号線沿いの店とんかつ・かつしげの反対側に、内港公園の入り口があります。大きな駐車場があり、トイレも設置されていました。平日のせいか車は4~5台しか駐車していません。船溜まりが隣にあるせいか立ち入り禁止区域も多いですね。





  駐車場に車を置いて公園内を散策。釣り人は2~3人。公園の向こうには陸自のかまぼこ型の格納庫が見えていました。






 対岸の中の島公園にはヨットが沢山停泊しています。また沖の方から宮川丸と言う釣り船が戻ってきました。



 宮川丸は砂利運搬船、通称ガット船が停泊する岸壁に接岸しました。何枚か岸壁の写真を撮影しましたが、雨が降って来たので早々に引き上げました。