光と影の軌跡Ⅱ

つれづれなるおじさんの写真日記

巨木が倒れた高倉観音その後-木更津市

2019年10月31日 | 日記

 10/28(月)ツレと久しぶりに木更津市矢那にある坂東30番札所平野山高蔵寺、通称高倉観音を訪問しました。ここは9月の台風15号によって甚大な被害にあったお寺。山門横の御神木が倒れ側のトイレを押しつぶしました。それから1か月以上経過していますがそのままでした。どうにかならないのでしょうか。



聞くところによるとこの御神木は樹齢約500年。大きなクレーンでないと持ち上げられないそうです。またその巨木の側の木も何本か倒れていますが、それもそのままでした。



高倉観音の社殿周りを一回りしましたが、何本もの巨木が倒れたままになっています。台風15号の後19号そして大雨と続いているので、復旧する暇がないのかもしれません。帰りがけ本殿を見るとお坊さんたちが中に入って行くの見えました。寺院の人たちも大変のようです。








木更津江川海岸・その後

2019年10月30日 | 日記
 
 10/23(水)久津間海岸を訪問ここの海中電柱を撮った後、隣の江川海岸も訪問しました。ここの海中電柱が8月頃から撤去されていたのは先日レポートしています。



  さすがに観光客やカメラマンはいませんが、外車を持ち込んでテストかCM撮影をしている人達がいました。潮干狩り場の広い駐車場で2台のスポーツカーを走らせ、ちょっと不気味な感じです。私とツレは海中電柱が有った所まで行って海岸の撮影をしましたが、やはり海に向かう電柱がないと間が抜けた感じがします。下に2018年10月22日に撮影した電柱のある風景をUPしました。



 江川海岸にはゴミが打ち寄せておらず、牛込や富津の漁港と比べると恵まれています。沖では海鳥が杭や防潮堤にとまってのんびりしていました。


海中電柱が健在な久津間海岸

2019年10月29日 | 日記

 10/23牛込漁港の流木の片付けを撮影した後、久津間海岸と江川海岸に寄ってきました。まず久津間海岸です。ここにはまだ海中電柱と監視小屋が残っています。台風19号で傷んでいないかと思ったのですが大丈夫でした。



牛込漁港のように流木やゴミが来ていないかと心配したのですが、それもありませんでした。シラサギや鵜が海岸に出ている杭にとまって餌を捜していました。のんびりとした秋の光景です。




木更津市・牛込海岸の流木の片付け

2019年10月28日 | 日記
 
 10/23(水)昼過ぎツレと木更津市の牛込海岸を訪問しました。今月の16日にも訪問して台風で流されてきた巨大な流木を撮影しています。その時まだ沖の海苔の柵に引っかかっていると漁師さんが言っていたので、どうなったか来てみたのです。行ってみると小型の漁船に積まれた流木を漁師のおじさんが漁港に運んでいました。



 この漁師さんにもう終わったのか聞いてみると、まだまだこれからで、今から流木を運んでくるというので少し待ってみました。10分位すると海から流木を積んだ船が帰ってきました。船尾には大きな流木が係留されています。船の中も細かい流木でイッパイ。



 直ぐ船が港に着くと流木はトラックに引っ張られて陸に上げられました。まだたくさん海にあるそうですが、大きくて持ってこれないので切って運ぶそうです。台風の後始末はまだ終わりません。




木更津の洪水

2019年10月27日 | 日記

 10/25(金)は朝から強い雨が降り、家から外に出るにはかなりの勇気がいりました。玄関から外を見ると側溝や自宅の横の農業用水の水かさが増えていくのが分かります。市からの連絡がスピーカーを通じて流れていますがよく聞き取れません。



木更津市にも避難勧告が出た場所が在る様なのでネットで調べてみましたが、ここは該当しませんでした。しかし家の前の道や農業用水が溢れてきました。周りが水浸し。ここにUPしたのは25日午後3時39分頃の画像です。



 午後4時頃に水の量がピークになりこれ以上増えると家の庭に入ってくると思っていたら雨が小降りになりました。おかげさまで大した被害もありませんでした。翌26日は早朝からツレと散歩に出ましたが、綺麗な富士山も見えて一安心です。


富津漁港のゴミに驚愕

2019年10月26日 | 日記
 富津潮干狩り場を後にして直ぐ近くの富津漁港に向かいました。漁港に着いて海を見ると思わず声が出ました。酷い!!漁船がゴミに囲まれていました。



フェンスが張られてゴミが拡散しないようになっていますが、陸に積まれたゴミも半端ではありません。大田区占用境界やゴルフ禁止とある川崎市多摩川管理事務所の看板も積み上げられています。



ゴミの中には鳥の餌になる物もあるのか、カラスが沢山群れています。またオイルフェンスの上にはアオサギの優雅な姿も見えました。





富津岬のウインドサーフィンと潮干狩り場

2019年10月25日 | 日記
  
 富津公園の入り口付近にある「志のざき」で昼食をとった後、富津岬で行われているウインドサーフィンとカイトボーディングを撮影しました。しかしこの付近の海もゴミがイッパイです。駐車場にはゴミを入れた大きなバックが山積みになっていました。



海面にはゴミは浮いていませんが、砂浜に漂流ゴミがてんこ盛り。対岸の多摩川や川崎からのゴミのようです。ゴミは潮干狩り場から明治百年記念展望台まで続き、人工島の第一海堡もゴミの間に見えました。



この後潮干狩り場にも行ってみましたが酷いですね。オイルフェンスの内側は全部ゴミ。片付けるのにどれだけかかるのでしょうか、心配になってきました。


富津岬の公園食堂「志のざき」で磯ラーメン

2019年10月24日 | 日記

 10/20(日)ツレと富津岬公園食堂・志のざきで昼食をとりました。時間は午前11時半頃。先客が10人程いましたが、回転が速く我々が注文をしている内に食べ終わって店内はもう4~5人です。私は前日UPした海堡丼、ツレはここの看板メニュー「磯ラーメン(税込み950円)」。



5~6分で磯ラーメンが登場です。少しご相伴させてもらいましたが美味しいですね。他では味わえない海の味。麺は中太のストレート麺で柔らかめ。スープは塩味で、コクがあります。
トッピングに貝が沢山乗っています。富津岬名物バカガイが目につきました。何種類かの海藻がスープにコクを加えているようです。



  店内は昭和の趣。接客も不愛想に見えますがこの位が岬の食堂らしくて良かったです。


富津岬の絶品「海堡丼」と人工島・第一海堡

2019年10月23日 | 日記
 
 10/20(日)ツレと10/1から始まった第9回ふっつ海堡丼(かいほどん)フェアの海堡丼を食べに富津岬を訪問しました。



この海堡というのは明治から大正にかけて首都防衛のために造られた人工島。富津岬から良く見えます。富津市ではこの海堡周りで採れた、魚介類を中心にした「ふっつ海堡丼」を市内統一キャンペーンとして毎年開催しています。昨年は食べそこなったので今年は富津岬の公園食堂・志のざきで食べてきました。

価格は税込み950円。沢山の貝が入った親子丼といった感じです。甘辛く味付けされた卵とシコシコの貝が絶妙のマッチング。美味です。感心しました。これに海藻類の入った味噌汁に香の物ともずく酢(海堡丼フェア期間中のサービス品)がついています。コスパも最高です。下に以前富津岬から撮った富士山と第一海堡の写真をUPしました。


鋸南町・岩井袋漁港に吹いた烈風④-鯨塚

2019年10月22日 | 日記

 岩井袋漁港から安房勝山の市内に入る道をゆくと、山裾に鯨塚があります。ここは江戸時代に醍醐新平衛が組織した捕鯨組織の供養塚です。沖で獲って来た鯨を解体する出刃組が1年に1基の供養碑を建てた所。120基程が確認され日本一の鯨塚と言われています。ここも台風の被害にあっていないか心配でしたが、鳥居の前の木が倒れたくらいで大丈夫でした。



小さな神社は弁天様を祀ってあるそうですが、ここも被害がなく青いバケツが転がっていたくらいです。



また小さな堤ヶ谷石で造られた供養塔もしっかり立っています。



これでJR安房勝山駅に戻りましたが、途中被害にあった家の中に白くて大きな猫がいたのが印象的でした。こちらを見て何か訴えているようでした。