1/21(火)ツレと日本三大水仙群生地(越前、淡路、房州保田)の一つ、鋸南町の保田を訪問。町営バスでをくずれ(大崩)の里まで行き水仙を満喫してきました。鋸南町保田の水仙は江戸時代の安政年間(1854~60年)の頃から元名水仙として船で江戸に運ばれ、今も毎年800万本が各地に出荷されています。
この鋸南町は人口減少率千葉県1位、65才以上の老齢化率44%で2位の典型的な少子高齢化の町。過疎化が進んでいます。をくづれの里も人が少ないですね。八雲神社に行く道を歩いているとおばあさんが「こんにちは」と挨拶をしてくれました。嬉しくなります。
急な階段を昇るとをくづれの里の氏神様、八雲神社です。隣が万蔵寺、茅葺の屋根が台風で被害を受けブルーシートが架かり、痛々しいですね。
境内には樹齢350年、胴回り4.8mの大イチョウの木が2本そびえています。御神木との由。
境内からは水仙の里が一望できます。子供の頃見た風景が蘇ってきそうです。
八雲神社の近くに大崩公民館があり、観光客用の駐車場になっています。ここは明治7年大崩村村立大崩小学校。そして明治41年には佐久間尋常高等小学校第一分教場として使用された由緒ある跡地です。
佐久間ダム方向に歩くと三叉路になり、そこに「をくづれ水仙郷」と書かれた観光施設があります。大型バスも停まっていました。懐かしい竹トンボも売っています。ここで少し休憩。
トイレを借りてから坂道を佐久間ダムに向かいました。