光と影の軌跡Ⅱ

つれづれなるおじさんの写真日記

カルガモとセイタカシギと花菖蒲そして睡蓮

2024年07月05日 | 日記

 セイタカシギのヒナに注目していたせいか、カルガモの家族を見ていない今日この頃。でも6/12(水)の午前6時半頃ツレがカルガモ家族を撮影したというので、画像を借りてUPしました。田んぼの右端にヒッソリといるカルガモ家族、中々風情があります。

 6/20はツレと長須賀の蓮田でセイタカシギとヒナを撮影。親鳥が飛翔するのを何度も見たのですが、ついにヒナが飛ぶのは確認できませんでした。

 そして6/24(月)の午前5時半頃、やっとセイタカシギのヒナの飛翔が見られるのではと、ツレと勇んで長須賀に出かけました。

 ところが何時もの場所に着いて、セイタカシギを探したのですが、1羽もいません。辺りに鳥屋さんの車も停まっていませんでした。セイタカシギの家族はもうどこかに飛び立ってしまったようです。このところ強い雨が続いたので、ヒナは大丈夫かなと心配していたのですが、残念です。また来年を期待するしかありません。

 仕方がないので、先日カワセミを撮った袖ケ浦公園の花菖蒲園にいきました。またカワセミに会えるかと思ったのですが、世の中そんなに上手くいくわけないですよね。でも花菖蒲園にはネコがいました。

 前日強い雨が降ったので、花菖蒲にも水滴が付いてとても綺麗。

 花菖蒲園の水路に咲く睡蓮も生き生きして、何度も言いますがモネの睡蓮の絵を思い起こさせます。

 セイタカシギも飛び立ち、また新たな写真のテーマを探さなくてはいけない今日この頃です。


セイタカシギのヒナはもうすぐ独り立ち②-木更津市の野鳥たち

2024年07月03日 | 日記

 6/20(木)午前6時半頃ツレと市内長須賀のセイタカシギを撮影に行きました。今年6度目の訪問です。何時もの蓮池に行くとセイタカシギが親子で並んで餌を食べていました。今年ここでセイタカシギのヒナを最初に見たのは、6/6(木)。

 一緒に撮影している山武市の人は5/30に生まれたのを見たと言っていましたが、あれから15日~22日程経っており、随分大きくなりました。並んでいるところを見ると、それがよく分かります。

 ジッとこの親子を見ていると側にカメの姿。暫くすると亀が歩き始めました。亀とセイタカシギのコラボ、久しぶりに見ました。

 ヒナが大きくなったとはいえまだ飛べません。天敵のカラスや蛇等もいるようですので、親も緊張して「ケレッ、ケレッ」と甲高い声で鳴いています。

 空には2羽の親セイタカサギの姿。それほど高い所ではないので、ヒナの飛翔をあおっているのかも知れません。また周りの電線には大きなアオサギがとまっていました。

 地上に目を転じると、クローバーの咲く農道を2羽のヒナが餌を探しながら歩いています。セイタカシギの食性は動物食。昆虫やエビ、カニなどの甲殻類、ゴカイや小魚等を捕食します。

 降りて来たセイタカシギの親はヒナと一緒に餌を探し始めました。近くにいたヒナも1羽加わって3羽のヒナと親鳥が仲良く歩いています。早く飛べるようになって、親と飛翔するところを見たいものです。しかし早く生まれたヒナの中には、飛んでいるものもいるようです。山武市の人が教えてくれました。


セイタカシギのヒナを見つめて①-木更津市の野鳥たち

2024年07月01日 | 日記

 6/11(火)ツレと今年4度目になる長須賀のセイタカシギのヒナ詣でに行きました。ヒナも最初見たときより随分大きくなりました。ヒナは孵化後26日位で飛べるようになるそうです。私たちが最初に見た時から約半月位になるので、6月24日辺りに飛び始めるかも知れません。

 

 いつもの場所に着くとヒナが蓮の葉の下にいました。まるで日傘の下にいるようです。暫くして餌をとりに動き出しました。

 するとJRの線路に電車が走り去って行きました。時刻表を見ると木更津06時19分発京葉線東京駅行きでした。まだ時間が早いせいか乗客は数えるほどしか乗っていませんでした。電車が通り過ぎるときは、かなりの音がするのですが、セイタカシギを初めとする野鳥たちは驚きもせず、餌を探していました。

 巣の方に目を向けると、3羽のヒナが肩を寄せ合っていました。しかし鳥屋のカメラマンが大砲を思わせる望遠レンズを向けると、静かに移動して池の中に入ってしまいました。

 蓮池にばかリではなく、道や草むらにもセイタカシギのヒナがいます。上の写真は2羽のヒナと親が少し距離を置いている場面です。最初はヒナの側に親がいたのですが、ヒナが離れて移動して行きました。

 ヒナはまだ体力がないのか、時々休憩しています。

 そこを散歩中の夫婦が何事もないように通って行きました。ヒナはこの辺の人間は危害を加えないと分かっているようです。何はともあれ早くヒナが大きくなって空を飛ぶ姿を見たい今日この頃です。