現在 福屋八丁堀本店7階美術ギャラリーでは
「宮島御砂焼 圭斎窯 川原圭二 作陶展」が開かれています。 9月12日まで
こちらは 昨年の日展入選作品 厳島「寒露」
厳島の弥山をイメージした作品です。
秋を感じさせる吾亦紅やキキョウが生けられた花器などもありました。楚々とした宮島御砂焼きの器に秋のお花は合います。
川原圭斎釜http://www.21-taiken-kankou.com/?cn=100164
朝夕方は涼しくなったとはいえ まだまだ日中は暑いこの時期、夏の名残りを感じさせるサルスベリ、そして風に揺られるキバナコスモスが私を出迎えてくれました。
白とピンクの むくげも咲いていました。
向ったのは「海の見える杜美術館」です。
こちらでは6月から10月21日までのロングランで
「清盛とその時代~兵どもを支えた女性たち~」の展示が開かれています。
月ごとにテーマがちがいます。今月のメインは 奈良絵本「源平盛衰記」全50冊が紹介されています。
この美術館にしか所蔵されていない貴重なもの。
350年前の奈良絵本「舞の本」ですが 金銀が使われていてとても豪華です。嫁入り道具として桐箱などにいれられ 密閉保存されていたからだとか。
今回の展示で印象に残ったのは 「鉢かづき」という絵。
女流作家が描いたかわいらしい絵だからみてみてね。
海の見える杜美術館http://www.umam.jp/