今週もStingの曲をお送りします。
オープニングは Shape of my heart / Sting
この曲は、1994年製作のフランス・アメリカの合作映画「レオン」の主題歌として有名です。
この映画の日本公開時のコピーは「凶暴な純愛」。映画の最後のシーンでこの曲が流れてきて、切ない気持ちが深くなったことを思いだします。少女時代のナタリーポートマンが出演しているということでも見応えがある映画。と、曲より映画のことをまずは思いだしてしまいました。
That's not the shape of my heart 「ハートは心を意味するけど私の心はこんな形ではない。」
スティングは、勝つためではなく、何かをつきとめるために賭けをやっているギャンブラーについて書きたくてこの曲を作ったといわれています。う~ん難しい曲です。。
映画「レオン」は面白いです。
エンディングは Fragile / Sting
1987年。中米ニカラグアの戦闘地帯の村で、電力と水を供給するダムでボランティアとして活動していた当時27歳のアメリカのエンジニアベンジャミンが反政府組織に殺害されたことを機にスティングが作った曲。
当時ベンジャミンの死は世界中で報道されたということです。こんな歌詞です。
♫ That nothing comes from violence and nothing ever could." 暴力からは何もうまれないし何も生まれえなかった。
♫ How fragile we are , how fragile we are" 人間がいかに脆い存在であろう。いかに脆い存在であろう。
若いころ、ぼ~っと聞いていたStingの曲。こんなふか~い内容だったとは。。
簡単な説明で大変失礼いたしました。
↑薄いピンク色のマーガレット、紫蘭、薔薇、クレマチス。