NTT西日本広島支店の山本さんと廿日市市環境産業部観光課の田宮さんがゲストでした。
廿日市市が昨年から参画している「宮島ストレスフリー観光実証実験」についてお話いただきました。
この取り組みは、事前に宮島、宮島口の混雑状況と1,2時間後の状況や
他の穴場お勧めスポットを情報発信することで観光客の混雑ストレスを緩和するのが目的です。
先月からリアルタイムの混雑情報やおすすめスポットをLINEや電子看板を活用して情報発信をされています。今後は、データの更なる向上、更に便利な情報発信、防災情報発信の検討をされています。また、他事業者との連携により本事業を盛り上げ、
宮島、将来的には広島県内の観光周遊に向けて寄与していきたいとのことです。
まずは、みなさん、LINEで「宮島観光」と検索していただき、お友達登録してくださいね。私もお友達登録しましたが、あまり知られていない宮島の穴場の観光場所もよくわかりました。
NTT西日本、廿日市市のFBページでも告知をされています。
「舩附洋子の宮島講座」
宮島を訪れた偉人シリーズ。今日は、ヘレンケラーでした。
1937年、1948年、1955年の三回、日本を訪れているヘレンケラーは、
1937年と1948年に宮島を訪れています。
1948年には、恩師のサリバン先生の偉大な業績をたたえ、厳島神社の灯篭に献灯供養のために宮島を訪れました。宮島小学校の生徒たちは、「ヘレンケラーの唄」を歌って迎えたそうです。1948年の滞在時に中国新聞に取材を受け、掲載された写真の中でヘレンケラーが触っていた灯篭がその後ヘレンケラー灯篭とよばれるようになりました。
この少し角がかけている灯篭です。
小学生の時ヘレンケラーの伝記はよく読みましたが、
今回こんな言葉に出会いました。
「障害とは、目が見えないことではありません。見えない人に対する見える人の態度こそが障害なのです。」