智慧子のブログ

詩のある暮らし

都忘れ

2016-05-02 17:25:19 | 日記
都忘れを植えてから、ずいぶんと年月が経ちました。
このように季節になれば咲いてくれるので、嬉しい
ものです。

昔は薄い紫やピンクと白も植えていたのですが、
この紫色だけが残りました。

調べてみると、都忘れは日本固有の園芸植物で、
江戸時代にはすでに栽培・改良がはじまっていた
そうです。
本格的に改良が進んだのは昭和以降で、代表的な
園芸品種に花色が濃紫の「江戸紫」、ピンクの
「桃山」「浜乙女」、青みがかった淡紫の「青空」、
白花の「白鳥」「瀬戸の白雪」などがあるようです。

花名の由来は、鎌倉時代の承久の乱(1221年)にて
佐渡へ流された順徳天皇が、この花を見ると都への
思いを忘れられると話されたことに由来します。

郭公仙翁の花束

2016-05-02 17:17:13 | 日記
郭公仙翁(カッコウセンノウ)が一斉に咲き始め、
なんて華やかなのでしょう。

子どもの日までに、空飛ぶ鯉幟を見つけたいので
すが、まだ見つかっていません。
まあ、私の行動範囲を考えれば無理なのかしら。

しかし、近所には幼い男の子がいるのですけれど、
なんとも寂しい話です。

庭のビオラ

2016-05-02 07:01:48 | 日記
雪が解けた庭に「春よいらっしゃい。」と春への挨拶が
したくて、昨年12月に植えたビオラです。

これは使っていなかった煉瓦を横にして丸い花壇を作り、
さらに支えとして煉瓦を平らに起きました。
そこへ園芸用の土を一袋入れて、にわか花壇を作り、紫
のビオラの中に白の苗を配して完了です。

それから間もなくして、花の上に雪が積もり、花が姿を
現したのは早春の季節でした。
ビオラの花束が春を歓迎するかのように庭の中央で、空
を見あげていました。

このビオラは暑さが苦手なので、どうかゆっくり夏が
やって来てほしいと願っています。

さて、次の冬までの間にどのような花を育てようかしら、
などと思案しているところです。