早いものでワタクシのナンチャッテ鮎毛鉤釣りも3年目。そろそろドブ竿の上げ下げも慣れてきましたので、今年から朝釣りもやるようにしましたが、毛鉤釣りというのはガッチリ乗せるまでのプロセスを楽しむ釣りだということがよく分かりましたね。
その「乗せる」の主役を担う鮎毛鉤ですが、ワタクシもまだ初心者で毛鉤も何を使えば良いのかよく分かりませんので雑誌の記事などを参考にいろいろ購入&使用してみました。が、やは . . . 本文を読む
この竿はワタクシの釣りの中ではあんまり使う機会が多くない竿になります。
ですから頻度から言えば、紹介しないでいいぐらいなんですよ。本当は。
2014年、実に13年ぶりのゼンノ川自己レコードタイの時は、時刻も昼下がりでしたし、塩焼きサイズを1尾釣ったらすぐに上がってこようと思って、ささっと降りたんですよね。
その時の竿が何を隠そうこのがま渓流旭仙翠であります。
じつは、ブログ用にいっちょい . . . 本文を読む
余生を送ってもらうため、横須賀の知人にお譲りしました。
じつは、人生初のシーバスロッドがこれ。
何でもそうだと思うんですけど、最初の一歩を踏み出す時って勇気が必要なんですよね〜。それとお金も。
当初ウエダのCPSを買おうと決めていたのだけど、お店に足を運んだ時、持ち合わせが足りず、たまたま目に留まったこの竿を買って帰りました。
天龍にはかつてショワレンジという名竿があって、SRマスターは . . . 本文を読む
今夜のお題は、私の一軍ロッド、がま渓流「弧空」硬中硬530です。
はい。廃盤アイテムです(予備パーツ確保済)。
じつは、硬調バージョンの実戦投入はこの2019年が初めてだったんです。
何が言いたいのかというと、2018年は釣りに行ってませんから、2017年以前の釣行記は「弧空」とあれば全て「弧空硬中硬」で釣ってるってことです。
思えばこの竿にはずいぶんお世話になりました。それまで掛けて . . . 本文を読む
目標は自分で考えて決める。自分だけのルールを自分で決めて自分で設定する。これがこれからの釣りスタイル、自然との付き合い方。
飽きてきて、面白味が薄れてきたら縛りを追加する。
例えば細糸は使わない、明るくなってから渓に降りる、暗くなる前に竿を畳む、目印は4個まで、等々。あくまで相手は他人ではなく自然。
竿だって、必要な要求スペックは自分で設定する。手に入る材料で実現可能か子細に検討する。材料を調 . . . 本文を読む
初め「エアロダンサー」を買うつもりだったんです(Lね。硬い方)。2015年でしたか。お店に着いてさっそく継いでみると穂持〜#3がしっくり来ないというか自分のイメージと違う。カタログ見た感じでは「今度こそ!」って感じだったんですが。
諦めきれずに、ほんじゃこの新しく出た「粋我」を振ってみましょうかと。で、継いでみたら意外とイイ!
あれ〜、いつの間にこんなに粘りを出すようになったの?と。じゃ、「幻我 . . . 本文を読む
いや~日曜日は寒くて寒くて、わざわざ風邪を引きに行ったようなものでした!
けれども銘刀「刀翠」の筆下ろしの儀を無事にすることができましたんで、やれやれです。
さて今回のインプレッションは、シマノ刀翠ZE硬調51-56。ズームインの状態で使いました(予備パーツ確保済)。
道糸には、昨年茶染めしたライカ川釣りの0.3号を使いました。
まずびっくりした点。各節のつながりが滑らか。どこに補強が入っ . . . 本文を読む
ムーチングの生き餌釣り用にと購入した竿。ところが購入してすぐに穂先を折ってしまい、自分で穂先を削って装着。全長は短くなりましたが、調子は抜群となりました。
柔らかいのでガン玉4号~6号ぐらいでないと仕掛けが飛ばしづらいですが、首振りでの針外れが少なく、渇水時の釣りに重宝しています。そして意外にも、胴に抜きのパワーがあります。掛かってしまえばこちらのもの、という感じの竿です。参考記録ですが、0.1 . . . 本文を読む
某釣具店で去年購入。八:二調子で中調〜中硬ぐらい。だが穂先に割と強めのテーパーが付いているのでN社やG社の調子とは全く異なっている。穂先から胴中にかけて徐々に曲がっていく調子。最近の高弾性カーボンでは絶対できない調子だ。
その重さと太さに圧倒されそうになるが、使ってみるとこれが非常にイイ!ピンポイントに仕掛けが入るし、竿の操作もしやすい。掛けてからは反発力も弱く感度も悪いので手応えがなく不安にな . . . 本文を読む
全長4.4m、仕舞うとコンパクトになる。穂先に強いテーパーが付いており元竿に向かって徐々に緩くなっていく調子。穂先はソリッドだが、30cmほどしかなく、まさにタケノコ継ぎの小継振出竿となっている。
パワークラスは硬中硬位だが、バラシは驚くほど少ない。おそらくグラスが入っているせいだと思う(注:高弾性カーボン・中弾性カーボン・グラスのコンポジットらしい)。
01年ヤマメ27cm※(ゼンノ川自己レコー . . . 本文を読む
この竿は値段が安い。そのため手に取って見る人は少ないと思われるが、全く画期的な調子に仕上がっている。まず、#3付近にテーパーのピークが来ているのはG社の従来型の渓流竿と同じ。ところが、そこからアクティブサスがじわじわと効きだし、最後にはほとんど胴調子となって魚の走りを封じてしまう。弾性の低いカーボンを使っているのとノンズームのため元上からしっかり曲がってくれる。そのためタモ入れの際に暴れることが少 . . . 本文を読む
G社がそれまでの小継ぎ渓流竿の調子を捨てて設計したとも言えるモデル。全体としてはミディアムテーパーで、元から先へ向かって徐々にテーパーがきつくなっていく調子だ。一般的な渓流竿と比べると#2が強く、#4~#5が柔らかく感じられる。
このようなクセのない素直な調子だが、そのためにかえってカーボンの反発力がストレートに出るという結果になっている。元上付近はズーム竿のように全く曲がらないことに加え、使って . . . 本文を読む
アマゴ竿というと七三調子を想像するが、この竿は八二調子。パワークラスは中調位。
凄く軟らかいが、反面、手元から1mぐらいは全然曲がらない。引き抜けば超低空飛行、寄せればグルグル回りタモ入れの際焦る。やっぱり元から曲がる竿の方が寄せるのも、抜いた後のコントロールも断然よい。
振り込みも、穂先が反動ブレするので、せっかく飛ばした仕掛けが戻って来るし、その時よく絡んでしまう。
テーパーの付け方が#4~# . . . 本文を読む