竹心の魚族に乾杯

Have you ever seen mythos?
登場する団体名、河川名は実在のものとは一切関係ございません。

たけ田式 半遊動小鮎仕掛

2009年02月25日 | 兵法書・実技編
さっきまで跳ねも見られなかったような浅瀬でピチャ、ピチャ―― 深瀬の底や流心のポケットに隠れている小鮎を、サモトへおびき出して連続で掛けていくのが小鮎釣りの醍醐味です。 さて、前回の兵法書では、この小鮎がなかなか掛からないと書きましたけど、うまく解決する方法があります。それが、道糸にホンテロンを使うことなんです。 もちろん、ホンテロンは使う前にクセをとってから竿にセットします。 太さはだいたい0 . . . 本文を読む

アユモドキ

2009年02月21日 | 業務連絡
19日放送のダーウィンが来た!生きもの新伝説「イワナは水中のケモノ!」、 残念ですが、、撮り逃しました~!! くやんでいても始まりません。 「一斉再放送」ですんで、まだまだ面白そうな番組が続きます。 そこで、ひとつ、ピックアップしますと~~ ダーウィンが来た!生きもの新伝説「幻の魚が用水路にいた!」 NHK BSハイビジョンで、2月25日17時より。 「幻の魚」というのは、そうです、アユモ . . . 本文を読む

胸びれと浮袋

2009年02月20日 | やまめ研究所
釣りをしていると、いろいろと「不思議だな~」と思うことがあります。 河川によって、体色が違っていたり、ヒレの大きさが違っていたりします。小さくても引きが強い奴が釣れたり、大きくてもすんなり寄ってくる奴がいます。 ところで、渓流で時折胸びれが欠損したヤマメが釣れることがあります。病気で壊死してしまうのか、はたまたカワネズミにかじられてしまうのか、分かりませんけど、ひとたび欠損してしまうと、なかな . . . 本文を読む

スリリングなやり取り―小鮎釣り

2009年02月19日 | 兵法書・実技編
ちょっと前にハゼ釣りが面白いということを書いたのですけど、もっと面白いと思ったのが小鮎釣り。 これは、縄張りをまだ持っていない小さな群れ鮎を、餌をつけずに毛針や空針で釣るんですけど、食ってくる場所、飛びついてくるタイミング、流し方などなど、ヤマメ釣りと共通する要素もたくさんありましたし、また異なる部分もありました。 偏光グラスで水中をのぞきながら釣りをしてみると、アユ達がとてもすばしこいことに気 . . . 本文を読む

シーズンオフは水族館

2009年02月14日 | やまめ研究所
さて、今日はバレンタインデー。 水族館に行って参りました! といっても、デートじゃないです(べつに言う必要ないか)。 バレンタインデーになったのは、たまたまです。 さて、行ったのは東京の葛西臨海公園。 今日はダイジェストでざっと報告します(続編を予定)。 さて、建物の上部から入ると最初は日本のサメ、そしてカツオ・マグロです。 しばらく外国のお魚さんが続きます。雰囲気はこんな感じ。 こ . . . 本文を読む

黄色い天然鮎のカロテノイドについて

2009年02月10日 | やまめ研究所
ちょっとこのところ、長たらしい文章が続いたんで、ここらでお口直しということで! 以前紹介した「エビ・カニはなぜ赤い」ですけど、タイトルからして甲殻類に関する本かと思いきや!実に、天然の鮎に関する記述が載っていますんで、引用させていただきます。 (1) アユのカロテノイド アユのカロテノイドはゼアキサンチンが主成分で40~90%にもおよんでいる。アユに近縁のキュウリウオ科のワカサギ、チカ、 . . . 本文を読む

カギはアドレナリン受容体?

2009年02月09日 | やまめ研究所
水温低下がまだ続いていて、風も強かったんで、先週もお休みでした。 この分だとサッパが釣れ出すのはさらに1週間ぐらい先じゃないかと… というわけで今週も、やかましい雑談ネタです さて先週、天然の渓魚が空腹と酸欠状態を経験することによって鍛えられているんじゃないかということを書きました。 これを読んで、 「あれっ、おかしいなあ、自然の川で、なんで酸欠状態なんかになるんだ? 人工の池の方が、よっ . . . 本文を読む

魚はどうやって酸欠に耐える?

2009年02月02日 | やまめ研究所
このところの水温低下で、先々週、先週と修行をサボりました で、昨日のおかずはカモ鍋。 たまには肉食もいいですね~  パキッ これで水温が落ち着いてくれば、今週末あたりからサッパが出始めるでしょう。堤防サビキですね。運が良ければルアーでサバかな? そして来週は赤城に登って撃沈してきましょうか。まあ、浅間山の余震が続くようなら山中がいいかな? さてさて、今日の雑談は先週の続き。 婚姻色 . . . 本文を読む